2023年11月30日

社会体験アプリに白洋舍「クリーニングたいけん」

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、株式会社キッズスターが提供する子ども向け社会体験アプリ 『ごっこランド』に11月30日、「クリーニングたいけん」を出店しました。 

『ごっこランド』は、子どもたちが大好きな“ごっこ遊び”を通して、“社会のしくみ”が学べる無料の社会体験アプリ。

「クリーニングたいけん」は、白洋舍のオリジナルキャラクター・しろくまヨーシャのナビゲートのもと、クリーニングの工程を学ぶ「はくようしゃのクリーニング」と、しみ抜きを疑似体験する「めざせ!しみぬきたつじん!」の2つのゲームから構成されています。
ゲームを通して、クリーニングを楽しみながら身近に感じてもらうことで、1着を長く大切に着ていただきたいという想いから、今回の出店となったとしています。

2023年11月28日

COL、産業総合展2024特集ページ公開

「クリーニング産業総合展2024 クリーンライフビジョン 21 in Tokyo」が2024年2月14日、15日に東京ビッグサイトで開催されます。
クリーニングオンラインでは展示会特集ページを公開しました。出展一覧や企画情報などを掲載しています。

展示会情報は随時、更新予定ですので皆様のアクセスお待ちしております!

2023年11月24日

10月の百貨店売上、衣料品4.4%増

日本百貨店協会が2023年10月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店72社180店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,531億円、前年同月比で6.1%増。20カ月連続のプラスとなりました。
10月の特徴としては、気温が高く推移したことで、秋冬物や防寒商材の動きは鈍かったものの、高付加価値商品の増勢やインバウンドの活況が売上全体を押し上げた。衣料品は天候与件からコートが苦戦したものの、ジャケットやカットソーなど軽衣料は好調だった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,362億2,017万2千円で、前年同月比4.4%増。20カ月連続のプラスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 284億6,218万1千円(前年比0.8%増)
  • 婦人服・洋品 938億1,124万円(前年比7.2%増)
  • 子供服・洋品 68億1,055万7千円(前年比6.4%減)
  • その他衣料品 71億3,619万4千円(前年比4.1%減)
となっています。

2023年11月22日

10月のチェーンストア販売、衣料品5.9%減

日本チェーンストア協会が2023年10月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数54社(店舗数10,813店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆1,390億2,067万円(前年比3.3%増)でした。
概況として10月は、食料品は節約志向は変わらず買い控えが続いているが、農産品が相場高の影響もあり好調に推移し、食料品全体では店頭価格の上昇もあり売上は好調だった。衣料品は高気温の影響から秋・冬物商品の動きが鈍かったが、住関品はまずまずの動きだったこともあり、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は627億3,184万円で、前年同月比5.9%減でした。
部門別では、
紳士衣料  106億8,786万円(前年比9.2%減)
婦人衣料  158億4,784万円(前年比5.6%減)
その他衣料 361億9,614万円(前年比5.1%減)

紳士衣料は、ジャケット、半袖カッターシャツ、長袖ドレスシャツ、カジュアルパンツ、ボトムなどはまずまずの動きだったが、コート、ビジネススーツ、トレーナー、アウターなどは苦戦した。

婦人衣料は、フォーマル、シャツ・ブラウス、ニット、ボトムなどはまずまずの動きだったが、ジャケット、カットソーなどの動きは鈍かった。

その他衣料・洋品は、紳士パジャマ、紳士・婦人インナー、子供帽子、スニーカー、紳士バッグなどはまずまずの動きだったが、紳士リラクシングパンツ、婦人パジャマ、婦人ブランド下着、スクール衣料、男児・女児カジュアルウェア、ベビー用品、マフラー・ストールなどの動きは鈍かった。

「日本クリーニング新聞」2019号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2023年11月20日号(第2019号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 2月の産業総合展・大幅リニューアル
  • 働き手足りず廃業の声〜人材難深刻さ際立つ
  • 店舗表彰クリニシュラン・青年会議で結果発表/中青会
  • クリーニング代支出額〜6カ月連続マイナスに
  • TeMA-CA会/新人教育の指導法伝授
  • 次代は「実店舗×デジタル」
  • 防炎加工振/火災の被害抑止に効果
  • 10月現場の声〜2年半ぶり昨対割れ
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

保管付き布団洗いサービス、グッドデザイン賞受賞

フトン巻きのジロー株式会社/株式会社ニトリ/SINGS株式会社の「保管付き布団洗いサービス」が2023グッドデザイン賞を受賞しました。

「保管付き布団洗いサービス」はニトリネットからの申し込みで布団クリーニングを自宅まで集荷&配送依頼できるサービス。洗った布団は希望に応じて最長9カ月間保管可能。気軽にコインランドリーなどへ布団を持ち込めない方も毎シーズン清潔な布団を使用でき、自宅に保管場所が無い方は収納スペースの悩みから解放されるとし、デザインのポイントは次のとおり。
  1. 長期間、清潔に布団を使用いただくため、日本で有数の寝具販売数を誇るニトリと提携し洗濯保管問題を解決
  2. 圧縮配送による東西に配置した洗濯拠点で配送コスト抑制、一般的な相場より安くサービスを提供
  3. 天日干しや布団掃除機では取り切れなかったダニも、丸洗いすることで97%除去を実現

2023年11月21日

ワイエイシイが第2四半期決算を発表

ワイエイシイホールディングス株式会社(本社東京都昭島市、百瀬武文社長)が2024年3月期第2四半期決算の連結業績(2023年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.yac.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :115億600万円(前年同期比4.8%増)
  • 営業利益  :7億1,000万円(同50.2%増)
  • 経常利益  :8億6,100万円(同49.1%増)
  • 四半期純利益:7億円(同115.1%増)
でした。

決算短信によると「産業機器関連事業」はホームクリーニング事業から、医療リネン事業およびeコマース業界向け紙包装事業等へのビジネスモデルの転換、AI光学式検査装置の製造販売等広域にわたる事業展開をはかっていますが、資材高騰等により減益となりました。 産業機器関連事業の売上高は4億9,300万円(同18.5%増)、セグメント損失は2億4,400万円となりました。

SマークをPR、静岡生衛指導センター

11月は標準営業約款(Sマーク)普及登録促進月間ですが、静岡県生活衛生営業指導センターは11月17日、JR静岡駅北口地下イベント広場でSマークをPRするキャンペーンを実施しました。静岡新聞が報じています。

当日はSマークを啓発するのぼり旗を掲げ、チラシやティッシュなど500セットを通行人に配布したとのこと。

2023年11月17日

ビクター商事、コインランドリー店舗カレンダー作成

ビクター商事株式会社(本社名古屋市、臼井昭人社長)は、『洗濯したくなるコインランドリー店舗』例を紹介した2024年オリジナル卓上カレンダーを作成しました。

同社がお手伝いしたコインランドリー店舗の中から『使いやすい』『分かりやすい』『おしゃれな』店をピックアップ。カレンダーでは1月~12月までの12店舗の写真(外観と店舗内)を掲載しているとのこと。
同カレンダーは顧客先をはじめ、12月7日、8日にパシフィコ横浜で開催される『国際コインランドリーEXPO2023』でのプレゼンテーション受講者へもプレゼントする予定。 

2023年11月16日

ダスキン創業60周年記念サイト開設

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、大久保裕行社長)は2023年11月16日、創業60周年を迎えたことを記念し「ダスキン創業60周年記念サイト」を開設しました。

記念サイトでは60年間の感謝とダスキンのあゆみを分かりやすく紹介。60年間を振り返る「裏話」などを紹介するスペシャルコンテンツ「ダスキンのあれこれのぞき見!」や、60周年を記念した各事業のキャンペーン情報などを掲載しており、公開期間中、ダスキンの今後の展望など、各種メッセージを随時公開する予定とのこと。

2023年11月15日

「クリーニング流通新聞」403号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2023年11月10日号(第403号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 四国ヤングドライG見学会/羽毛ふとんの1割に新加工
  • 防炎加工の重要性語る/全防振
  • オスカー加藤英雄氏の黄綬褒章受賞で祝賀会
  • 矢島新体制でスタート・ふとんCL協会総会
  • みのりの箱募金を贈呈
  • 布団リフォームで高収益/コスモクリエイティブ(埼玉)
  • 制度拡充された助成金〜ライトWebセミナー
  • 都経協/武蔵野CLで総会と研修会

2023年11月14日

白洋舍が第3四半期決算を発表

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、2023年12月期第3四半期の連結業績(2023年1月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/

それによると、
  • 売上高   :317億8,600万円(11.5%増)
  • 営業利益  :17億2,100万円(237.5%増)
  • 経常利益  :19億2,800万円(75.2%増)
  • 四半期純利益:12億7,300万円(16.9%減)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

個人向けのクリーニング事業は、不採算店舗の閉鎖を通じて店舗部門を縮小すると共に、集配部門等の収益性の高い営業チャネルに売上構成比率をシフトさせるチャネルシフトを進める等、事業の収益性を改善するための構造改革を推進。5月には、光熱費等の高騰による経費の上昇等を背景に、昨年4月に続いて再度のクリーニング料金の改定を実施。
クリーニング事業の売上高は、料金改定に伴う増収効果が見られたこと等から、134億1,900万円(1.7%増)、セグメント利益は、14億4,300万円(49.3%増)となりました。

レンタル事業に関しては、行動制限緩和に伴う得意先の稼働回復が見られたほか、光熱費の高騰等を背景とする経費の上昇を受けて取引価格への転嫁を進めたこと等から、レンタル事業の売上高は175億5,000万円(20.1%増)、セグメント利益は14億5,000万円(110.1%増)となりました。

クリーニング業務用の機械・資材や、ユニフォーム等の販売を行っている物品販売事業は売上高4億5,400万円(34.1%増)、セグメント利益は6,900万円(16.0%増)でした。

龍洗濯室、福岡デザインアワード金賞を受賞

第25回福岡デザインアワード (主催福岡県産業デザイン協議会、福岡県)の受賞商品が決定しました。

今回は148社・184点の応募があり、株式会社龍クリーニング(本社福岡県大牟田市、龍大次郎社長)の「龍洗濯室」が金賞を受賞しました。
「龍洗濯室」は営業時間に縛られず好きな時、必要な時に利用できる無人店舗のクリーニングサービス。待つこともなく受付・受取は店内端末操作だけ、さらに受付・仕上りのお知らせメールで確認できるシステム。

福岡デザインアワードは1999年に創設された、優れたデザインを評価、発信するコンペティション。

「Linen Plant」45号発行

テキスタイルレンタルの専門情報誌「Linen Plant」2023年秋季号(第45号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • コロナ明けの中国展、過去最大規模
  • ユニフォーム包装に全自動包装機導入/リースサンキュー
  • SUPPLIER'S NEWS
  • ゲームの力が向上を変える!!/トーカイメディカルリネン工場
  • 人手不足解消へ、『タイミー』を活用/白洋舍
  • ドライ兼用ノンプレスフィニッシャー・ジェネシス/三幸社
  • ABSSoluteでビジネスを未来へ/ABSランドリービジネスソリューションズ
  • 耐洗ラベルを使用したネームラベルが特注でサイズ・色・形の変更も可能/NLC
  • 受発注管理Wash Man Webシステム/アクティブ
  • 『シータスCP2610HMES』が好評/ダイニック
  • オリジナル熱圧着機LP-15シリーズ好評発売中!!/EID SYSTEM
  • ロール機の性能と仕上がり品質を上げる/共栄産業
  • ローコスト高生産工場のつくり方(ケーエスシー・北川幸一)
  • リネン工場の現場改善&生産管理術(エムアイイーシーシステム研究所・伊藤良哉)
【ゼンドラ/Linen Plantのサイト】
https://www.zendora.co.jp/service/supplier/

2023年11月13日

「日本クリーニング新聞」2018号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2023年11月5日号(第2018号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 再構築補助金10次採択結果〜洗濯業界は前回並み
  • 全協「持続可能」テーマに環境保全大会
  • 品質総合研究会/カリキュラムがスタート
  • 都経協・2年ぶりに総会開催
  • 「IT導入」などの助成制度でPOSレジを一新
  • 富山第一ドライクリーニング/加工品と布団メインに単価上げ利益アップ狙う
  • 福岡デザインアワード2023〜「龍洗濯室」に金賞
  • ロゴ機最前線/「その後」導入店に聞く
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2023年11月11日

トーカイが第2四半期決算を発表

株式会社トーカイ(本社岐阜市、浅井利明社長)が、2024年3月期第2四半期決算の連結業績(2023年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :678億6,500万円(前年同期比5.9%増)
  • 営業利益  :36億8,400万円 (同3.3%増)
  • 経常利益  :38億6,900万円 (同4.0%増)
  • 四半期純利益:26億2,600万円 (同16.1%減)
でした。

決算短信によると、「健康生活サービス」はシルバー事業の介護用品レンタルや「入院・入居セット」の売上が好調に推移したことに加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けていた寝具・リネンサプライ事業及びクリーニング設備製造事業の売上が、観光需要の拡大に伴うホテル・旅館稼働率の回復、リネンサプライ業界の省人・省力化設備への投資意欲の高まりにより伸長したことから、前年同四半期比増収となりました。
利益面は増収効果のほか、エネルギー価格高騰に対応した価格見直しやエネルギー原単位改善等生産性向上に努めたことによる利益貢献はあるものの、コロナ禍の収束に伴うレンタル資材費の増加、 事業拡大のための人件費の増加、10月から稼働の埼玉工場(埼玉県毛呂山町)に係る一時費用の発生等により前年同四半期比減益となりました。
売上高は349億1,000万円(前年同期比5.7%増)、営業利益は30億900万円(同6.1%減)でした。

「環境サービス」はビル清掃管理事業が、感染対策など付加価値の高いサービスへの需要が引き続き高まる一方、コロナ病棟受託業務の減少などにより減収となったことに加え、太陽光発電の出力制御により太陽光事業が減収となりましたが、リースキン事業において非連結子会社を吸収合併したことにより、前年同四半期比増収となりました。 利益面は、リースキン事業における非連結子会社1社、連結子会社1社を吸収合併したことによる業務集約、効率化等の統合効果が利益に貢献しました。
売上高は73億3,200万円(同8.5%増)、営業利益7億3,200万円(同32.0%増)でした。

WASHハウスアプリ、50万ダウンロード達成

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は「WASHハウスアプリ」の累計ダウンロード数が50万を超えたと発表しました。

同アプリ利用をした全店キャンペーンや無料営業など、アプリ利用促進に繋がる施策を複数実施したこともあり、当初の計画よりも2カ月早く50万ダウンロードを達成しました。

また独占的にWASHハウス全店舗を広告場所として使用できる、新しい広告プラン「WASHハウス全店JACK」を2023年12月から提供することも発表しました。店内ポスターや店外のぼりなどの物理空間を使った広告に加え、WASHハウスアプリ内広告やPUSH通知広告などのアプリ広告もセットにした総合的な広告プランとなっています。
さらにオプションとして、一定額の景品提供を頂けることを条件として、キャンペーン名にスポンサー名を追加できるメニューも準備しているとのこと。

同社では、将来、WASHハウスアプリをはじめとした広告収入により、洗濯・乾燥を無料でこ利用できることを目標に掲げ、店舗運営を継続しているとしています。

2023年11月10日

WASHハウスが第3四半期決算を発表

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、2023年12月期第3四半期決算(2023年1月1日から9月30日)を発表しました。
https://corporate.wash-house.jp/ir/ir-news.php

それによると、
  • 売上高   :13億9,000万円(前年同期比1.6%減)
  • 営業利益  :△2,700万円(ー)
  • 経常利益  :△1,400万円(ー)
  • 四半期純利益:△1,400万円(ー)
でした。

決算短信によると、2023年6月30日現在のコインランドリーFC店舗数は合計536店舗。

2023年11月9日

テーオーシーが第2四半期決算を発表

株式会社テーオーシー(本社東京、大谷卓男社長)が2024年3月期第2四半期決算の連結業績(2023年4月1日から9月30日)を発表しました。
https://www.toc.co.jp/toc/ir-new/ir/

それによると、
  • 売上高   :68億2,400万円(前年同期比15.3%減)
  • 営業利益  :12億3,900万円(同53.0%減)
  • 経常利益  :14億5,200万円(同49.2%減)
  • 四半期純利益:59億2,200万円(同189.2%増)
でした。

決算短信によると、リネンサプライおよびランドリー事業は、主な顧客先であるホテル業界からの受注は、コロナ禍前の水準には至ってはいないものの回復が継続し、売上高は7億6,700万円(27.8%増)、営業利益は800万円でした。

エステー、防虫剤などの価格改定

エステー株式会社は、防虫剤および除湿剤の一部商品について、2024年2月1日から出荷価格を改定すると発表しました。

同社では原材料などの価格高騰、電気代高騰による生産コストの上昇などを受け、生産の効率化をはじめとする様々なコストダウンを行ってきましたが、これ以上出荷価格を維持することが困難な状況となり、価格改定することになったとしています。
現行価格から約10~50%の値上げとなります。

2023年11月8日

ブラウスとスカートで組成表示に誤り

イトキン株式会社は「MKミッシェルクラン」ブランドのブラウス、スカートで組成表示に誤りがあったと発表しました。

対象商品は2023年7月7日から9月27日まで販売したMKミッシェルクランの「フェイクパール釦ブラウス」(品番:FKBGU58110、F1BGU58110)、「ボリュームフレアスカート」(品番:FKHGU58150、F1HGU58150)。組成表示が、再生繊維(セルロース)77%・コットン23%となっていますが、正しくは「再生繊維(セルロース)77%・ナイロン23%」。
同社では正しい織付ラベルへの付け替え、または商品回収し返金対応するとしています。

東海染工が第2四半期決算を発表

東海染工株式会社(本社名古屋市、鷲裕一社長)は、2024年3月期第2四半期の連結業績(2023年4月1日から9月30日)を発表しました。
https://www.tokai-senko.co.jp/ir/index-f/

それによると、
  • 売上高   :64億6,500万円(前年同期比6.1%増)
  • 営業利益  :△1億1,600万円(−)
  • 経常利益  :△1億900万円(−)
  • 四半期純利益:△8,900万円(−)
でした。

決算短信によると、洗濯事業はホテルリネン・レジャー関連の回復、新規アイテム受注による取扱量の増加、価格改定などを実施した結果、売上高は7,000万円(23.0%増)、営業利益は700万円(同444.4%増)となりました。

エランが第3四半期決算を発表

株式会社エラン(本社長野県松本市、峯崎友宏社長)は、2023年12月期第3四半期の連結業績(2023年1月1日から9月30日)を発表しました。
https://www.kkelan.com/ir/ir-news/

それによると、
  • 売上高   :304億2,600万円(前年同期比13.7%増)
  • 営業利益  :27億2,600万円(同6.4%増)
  • 経常利益  :27億4,200万円(同6.3%増)
  • 四半期純利益:18億8,800万円(同7.1%増)
でした。

決算短信によると、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セッ ト」の新規契約の施設数は242施設、解約施設数は65施設で、CSセット導入施設数は2,237施設となりました。

ナックが第2四半期決算を発表

株式会社ナック(本社東京、吉村寛社長)が2024年3月期第2四半期決算の連結業績(2023年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.nacoo.com/ir/library/results.html

それによると、
  • 売上高   :258億2,800万円(前年同期比1.0%減)
  • 営業利益  :6億900万円(同10.4%増)
  • 経常利益  :6億8,900万円(同21.8%増)
  • 四半期純利益:2億8,000万円(同10.3%増)
でした。

決算短信によると「レンタル事業」に関しては、主力のダスキン事業では、ダストコントロール部門において、物価高による家計の見直し等から解約率が増加し売上高が減少。一方、家事代行や害虫駆除、花と庭木の管理といった包括的な役務サービスを提供するケアサービス部門、介護用品や福祉用具のレンタル・販売を行うヘルスレント部門において、引き続き事業数を増やしたことに加え、猛暑によるエアコン需要の高まりを受け、ケアサービス部門でのクリーニング受注が増加したこともあり、売上高は前年同期比で増加しました。
レンタル事業の売上高は87億1,100万円(1.1%増)、営業利益8億700万円(同8.7%減)でした。

三浦工業が第2四半期決算を発表

三浦工業株式会社(本社愛媛県松山市、宮内大介社長)は、2024年3月期第2四半期の連結業績(2023年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.miuraz.co.jp/ir/tanshin.html

それによると、
  • 売上収益 :701億4,700万円(前年同期比1.3%増)
  • 営業利益 :98億6,200万円(同5.7%増)
  • 税引前利益:120億7,700万円(同17.6%増)
  • 四半期利益:90億8,200万円(同21.8%増)
でした。

JENSEN-GROUP NV(ベルギー)と業務用ランドリー機器等の製造販売に関する資本業務提携を目的とした出資契約および合弁契約を締結し、アイナックスの株式の一部を現物出資したことに伴い、アイナックスが当社の連結子会社から持分法適用会社となったため、当第2四半期連結会計期間より管理区分の見直しを行い「国内ランドリー事業」は「国内機器販売事業」に統合されています。

決算短信によると、国内機器販売事業はアイナックスが持分法適用会社となった影響により売上が減少し、売上収益は329億3,800万円(5.0%減)となりました。セグメント利益は原材料 価格の上昇や営業活動に伴う費用の増加がありましたが、アイナックスが持分法適用会社となった影響や大規模な設備工事からの利益確保があり、26億2,100万円(16.6%増)でした。

ダスキンが第2四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、大久保裕行社長)は、2024年3月期第2四半期の連結業績(2023年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/library/result/index.html

それによると、
  • 売上高   :858億2,100万円(前年同期比4.8%増)
  • 営業利益  :29億4,700万円(同44.4%減)
  • 経常利益  :41億400万円(同38.2%減)
  • 四半期純利益:26億4,800万円(同41.6%減)
でした。

決算短信によると、訪販グループにおいては、サステナブルな洗浄・物流体制を目指して前期に開始したマット・モップへのRFID(電子タグ)取り付けの本格化、前期に直営および関係会社で検証を進めたクリーンサービス事業(ダストコントロール商品のレンタルと販売)家庭用営業専任組織の加盟店への拡大をはかった。
訪販グループの売上高は534億3,400万円(1.4%減)、営業利益は26億2,000万円(48.4%減)でした。

2023年11月7日

9月のクリーニング代支出は219円、5.6%減少

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2023年9月分がまとまりました。

9月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は219円で、前年の232円より5.6%減少。勤労者世帯も前年より5.7%減少して、250円(前年265円)でした。

地方別では、
  • 北海道 173円(前年208円)
  • 東 北 258円(前年297円)
  • 関 東 218円(前年233円)
  • 北 陸 208円(前年303円)
  • 東 海 167円(前年288円)
  • 近 畿 278円(前年250円)
  • 中 国 272円(前年135円)
  • 四 国 248円(前年168円)
  • 九 州 161円(前年166円)
  • 沖 縄 58円(前年50円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

2023年11月6日

「東京クリーニング界」889号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2023年11月号(第889号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 傘寿を祝う会並びに旧現役員・支部長等懇親会4年ぶりの開催
  • 第38期クリーンライフみのりの箱募金を贈呈
  • 東京都の支援事業
  • 部会報告10月分
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2023年11月3日

「ニュークリーナーズ」627号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2023年10月25日号(第627号)が発行されました。

今号の主な内容は、
  • 来春の販促や価格戦略、今から準備を
  • 10月打越圭介クリーニング紀行
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜環境保全アンケートより
  • クリーニング業の労務管理/社会保険電子申請変更時のメリット
  • 環境保全対策アンケート調査結果報告
  • 法律相談/大型工場を保管場所に
  • 宅配クリーニングは儲かるビジネス?

令和5年秋の叙勲・褒章を発表

令和5年秋の叙勲・褒章受章者が発令され、業界関係では次の方が受賞されました。

旭日双光章・生活衛生功労
木村守氏(きむら・まもる、70歳、和歌山県組合副理事長)

黄綬褒章
早藤博文氏(はやふじ・ひろふみ、83歳、元・京都府組合副理事長)

2023年11月2日

「かなめ」466号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2023年11月1日号(第466号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 一般衣類以外も集めよう
  • 全協・環境保全全国大会/持続可能なクリーニング業のために
  • 爽快洗いにウエット、シミ抜き〜秋の衣替えシーズンに役立つ
  • クリーニング店でもできるファスナー修理の基本
  • 静岡県、違反業者に待ったなし!/ドライ機の今後を考える時
  • 「値上げ=客離れ」って本当?
  • インボイス制度登録店ステッカー
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2023年11月1日

「クリーニングニュース」895号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2023年11月号(第895号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 【特集】LINEミニアプリ「御用達クリーニング名鑑」がやってくる!〜後編〜
  • 【特集】クリーニング業法・施行規則が一部改正〜施行にむけたポイントチェック!
  • 情報ファイル(第4回理事会を開催 など)
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • みんなの共催広場『日本の銭湯たち』
  • 技術部会/「部会長のクリーニング技術」を紹介しています
  • 青年部通信!/第5回常任委員会を開催
  • 衣料管理情報:金属の接触による変化
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和5年9月)
  • 編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/