2024年3月29日

「くらしの10年ロードマップ」クリーニングが取り入れられる

2050年カーボンニュートラルおよび2030年度削減目標の実現に向けて、国民・消費者の行動変容、ライフスタイル変革を強力に後押しするため、政府は「デコ活(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)」を展開しています。

脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを実現するための必要な方策・道筋を示した「くらしの10年ロードマップ」の衣分野では「クールビズ・ウォームビズ、サステナブルファッションの実践」が提案されています。
その目標のひとつとして、素材にあったケア(洗濯・クリーニング)やリペアの活用で衣服を長く大切に着る、が示されいます。また取組例のひとつに、衣類洗濯・クリーニングについて、その節水、適切な洗剤や薬剤の利用による衣類の長寿命化及び廃棄抑制等の効果によるサステナビリティへの貢献等の意義を訴求しての利用促進があげられています。

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(野澤勝義会長)によると、サステナブルファッション分野におけるクリーニングの必要性を環境省に働きかけた結果、同ロードマップの参考資料で、サステナブルファッション普及にむけた目標や取組例にクリーニングが取り入れられたとのこと。

2024年3月28日

chocoZAP、追加料金なしでランドリー

コンビニジム「chocoZAP(チョコザップ)」は2024年3月28日より、「洗濯・乾燥機(ランドリー)」「カラオケ」「ピラティス」「chocoZAPメディカル」など、計7種の新サービスの本格導入を決定しました。

「洗濯・乾燥機(ランドリー)」はトレーニングや買い物の間に、洗剤をご用意する必要なく洗濯・乾燥も行えるため、タイパ・コスパも抜群としており、会員は追加料金なしで利用できるとのこと。ランドリーの導入店舗数は2024年4月70店舗、12月600店舗を予定しています。

コイン向け40kg乾燥機が新登場、TOSEI

株式会社TOSEI(本社東京、谷嶋和夫社長)は、日本最大サイズのコインランドリー向けドラム乾燥機「CT-405G」を発売しました。

「CT-405G」はドラムの直径が1,100mm、乾燥容量40kgで、シングルの「敷ふとん」がまるごと乾燥できる大型仕様。「毛布やふとんケア」のニーズに応えるため、簡単に「敷ふとん」「大量の毛布」乾燥などができるよう大型化に対応したとのこと。

特長として、乾燥温度を自動コントロール、見やすい操作パネルを採用、ランドリーバッグ用のフック搭載、運転終了後にドラム内にナノイー放出などがあります。


TOSEIは「健康ケア」の一環として、コインランドリーでの「ふとん洗い」の習慣化を啓蒙し、月に一度はふとんを「高温スチームリフレッシュ」、3カ月に一度は「ふとん洗い」を勧めています。

クリーニング店が作ったハンドクリーム

株式会社オーク(本社京都市、奥村香理社長)は、クリーニング店がスタッフのために開発したハンドクリーム「ccoネイル&ハンドクリーム」を2024年4月1日から販売すると発表しました。

同社は京都府内でクリーンショップおくむらを展開。73人のスタッフが働いており、うち68人が女性です。クリーニング店は常に衣類を扱うため、手荒れが通年の悩みとなっており、その症状をハンドクリームで軽くすることはできないだろうかという思いから企画・制作したとのこと。

「ccoネイル&ハンドクリーム」は#01 GREEN TEA 、#03 BYAKUDANの2種類(各1,980円)。クリーンショップおくむら13店舗、CCO(クリーンコンシェルジュオクムラ)での店頭販売のほか、オンラインでも販売します。



リネン協、第36回認定工場を公表

日本リネンサプライ協会(堀井正隆会長)は第36回認定工場を公表しました。

第36回認定工場は更新申請工場が15社、新規申請工場3社。
日本リネンサプライ協会では2006年から基準に適合した施設に対して「衛生基準認定証」を交付しており、2024年2月現在、全国の159施設が認定されています。

2024年3月27日

2月のチェーンストア販売、衣料品3.1%増

日本チェーンストア協会が2024年2月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数54社(店舗数10,874店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆555億8,371万円(前年比5.5%増)でした。
概況として2月は、食料品は節約志向から買上点数の減少が続いている中、農産品の相場高や店頭価格上昇もあり売上は伸びた。衣料品は冬物商品のセールなどが好調だったことから堅調に推移し、住関品の動きも良かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は443億9,995万円で、前年同月比3.1%増でした。
部門別では、
紳士衣料  78億9,596万円(前年比2.3%増)
婦人衣料  119億159万円(前年比5.2%増)
その他衣料 246億240万円(前年比2.5%増)

紳士衣料は、コート、スーツ、フォーマル、ドレスシャツ、カジュアルパンツ、春物ニット、セーターなどはまずまずの動きだったが、カジュアルシャツ、トレーナー、アウターなどの動きは鈍かった。

婦人衣料は、スーツ、フォーマル、春物ジャケット、春物ニット、春物カットソー、春物アウター、レギンスパンツなどの動きはまずまずだったが、カジュアルパンツ、トップス、ボトムなどの動きは鈍かった。

その他衣料・洋品は、スクール衣料、紳士・婦人肌着、ネクタイ、靴下、鞄、スニーカー、傘などはまずまずの動きだったが、紳士・婦人・子供パジャマ、男児・女児フォーマル、ブランド下着、ひざ掛け、マフラー、帽子、手袋などの動きは鈍かった。

2月の百貨店売上、衣料品15.2%増

日本百貨店協会が2024年2月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店71社177店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,329億円、前年同月比で14.0%増。24カ月連続のプラスとなりました。
2月の特徴としては、春節商戦で活況だったインバウンドと高付加価値商材が牽引した他、中旬以降の気温上昇で春物商材も動きを見せた。主力の衣料品は、オケージョン需要の他、天候与件などから春物衣料も動き、特に婦人服・洋品が伸長した、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,109億2,529万5千円で、前年同月比15.2%増。24カ月連続のプラスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 203億12万8千円(前年比7.7%増)
  • 婦人服・洋品 789億7,873万4千円(前年比20.4%増)
  • 子供服・洋品 63億9,657万3千円(前年比2.6%減)
  • その他衣料品 52億4,986万円(前年比0.2%減)
となっています。

賃金不払いの疑い、経営破たんのリネン会社

去年3月に経営破たんした鈴屋リネンサプライ(山梨県韮崎市)が、従業員に賃金を支払っていなかったとして書類送検されました。テレビ山梨が伝えています。

甲府労働基準監督署によると、鈴屋リネンサプライは従業員7人に対し、おととし12月分の賃金約78万円、このうち6人に対しては去年1月分の賃金約74万円のあわせて152万円を所定の日に支払わず、当時の山梨県の最低賃金の時給898円以上を支払わなかった疑いが持たれているとのこと。不払いとなった人数や期間、金額などを考慮した結果悪質と判断し、同社と代表取締役を書類送検したとしています。

2024年3月26日

ポニークリーニング、店舗DXアプリを導入

株式会社HataLuck and Person(本社東京、染谷剛史社長)は、穂高株式会社(本社東京、松岡永髙社長)が運営するポニークリーニング関東780全店舗と工場に「はたLuck」が導入されたことを発表しました。

「はたLuck」はサービス業に特化した店舗DXアプリ。シフト・コミュニケーション・マニュアル・エンゲージメントなど店舗運営に必要な機能をオールインワンで搭載しており、本部から店舗だけでなく顧客接点のあるシフトワーカー(アルバイト・パートスタッフ)にまで、安心して「ラストワンマイル」の情報伝達を可能にするとのこと。

ポニークリーニングでは店舗と担当営業や営業本部間での情報共有ツールに加えて、工場と店舗をつなぐ情報共有ツールとして運用がスタート。今後は中京エリアの店舗と工場へ展開し、ゆくゆくはFAX運用を減らして、社員・スタッフ誰でも「はたLuck」を見ればお店の状況を把握できる環境を目指すとしています。

2024年3月25日

「日本クリーニング新聞」2027号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2024年3月20日号(第2027号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 点数減でも利益ある春に
  • TeMA洗濯検定〜1000人に迫る勢い
  • 1月のクリーニング代支出額・マイナススタート8%減
  • 洗剤出荷実績/液体合洗プラス転換
  • 玄界匠越会・新名称で始動
  • ダウン製品の仕舞い洗いで新提案
  • 1年間のセールをパッケージ(アンドオン)
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2024年3月24日

クリーニング店に車が突っ込む、南アルプス市

山梨県南アルプス市のクリーニング店に車が突っ込む事故がありました。YBS山梨放送が伝えています。

2024年3月24日午後1時5分ごろ、南アルプス市下今諏訪のクリーニング店に軽乗用車が突っ込みました。この事故で、店内にいたオーナーが軽いけがをしました。運転手に怪我はなかったとのこと。警察が事故の詳しい原因を調べています。

2024年3月23日

サニクリーン九州、サガン鳥栖応援マットで支援

株式会社サニクリーン九州は、「サガン鳥栖応援マット」の売上金の一部をサッカー・J1サガン鳥栖(サガン・ドリームス)に寄贈しました。
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1214019

同社は九州全域でスポーツの支援に取り組んでおり、サガン鳥栖への支援金贈呈は7回目となります。応援マットにはチームのエンブレムが描かれており、事務所や店舗などの法人向けにレンタル。現在は、佐賀・筑後地区で約50件の取り扱いがあるとのこと。

2024年3月22日

サービス事例を集めたサイト開設、SPRING

サービス産業生産性協議会(SPRING)は、すぐれたサービス事例を検索できるWebサイト「サービスイノベーション・サファリ」を開設しました。

すぐれたサービス事例からの学びや気づきを通じ、"サービスイノベーションの探索と実践"の場となることを目指すのがねらい。「日本サービス大賞」受賞事例、「日本のサービスイノベーション2022」選定事例などを掲載。キーワード検索も可能で、業界関連の事例も含まれています。

■株式会社wash-plus
https://service-safari.jp/case_b/655/
■株式会社ダスキン
https://service-safari.jp/case_b/477/
■株式会社エアークローゼット
https://service-safari.jp/case_a/774/
■株式会社ハッピー
https://service-safari.jp/case_b/412/
■株式会社喜久屋
https://service-safari.jp/case_b/354/

エラン、ベトナムTMC社を子会社化

株式会社エラン(本社長野県松本市、峯崎友宏社長)は、ベトナム社会主義共和国のTMC VIET NAM TRADING AND SERVICE JOINT STOCK COMPANY(TMC社)を子会社化することを目的とした株式譲渡契約を締結すること発表しました。

TMC社はベトナム・ハノイ市に本社を置く、大手病院向けランドリーサービスをはじめとする事業を行っている主要企業。エランは、TMC社を子会社化することでベトナム北部の大手病院向けランドリーサービス事業を取得するとともに、ベトナム国内全域の大手病院向けランドリー事業で圧倒的なシェアを獲得することになるとしています。
株式譲渡実行日は2024年6月中旬(予定)。

2024年3月20日

フトン巻きのジロー、アプリ決済が40%超

フトン巻きのジロー株式会社(本社栃木県宇都宮市、森下洋次郎社長)は、アプリ決済サービス「ジローアプリ」の決済比率が40%を超えたと発表しました。

ジローアプリは現在、137店舗中56店舗で導入。導入店舗における主な決済手段は、アプリによるキャッシュレス決済と現金に分かれていますが、アプリ決済が全体の売上高に対して40%を超えたとしています。
アプリ決済比率の向上は同社の業績向上に資する重要な戦略となっているとし、引き続き決済比率の向上につとめるとのこと。

サニクリーン四国、子ども支援で寄付

株式会社サニクリーン四国が子ども食堂の運営を支援しようと高知県に寄付をしました。テレビ高知が伝えています。

同社は子どもたちの支援に役立ててもらおうと、創立50周年の記念事業として、四国各県に50万円を寄付。3月18日、高知県庁で寄付金の目録を手渡し、県から感謝状が贈られました。
高知県では子ども食堂の開設や運営のための経費を助成する基金として積み立てられるということです。

2024年3月18日

ENEOSが次世代サービスステーション

ENEOS株式会社(本社東京、宮田知秀社長)は、次世代サービスステーション「ENEOSプラットフォームひたち野うしくサービスステーション」(茨城県牛久市)を2024年3月29日にオープンすると発表しました。

同サービスステーションは実証第1号店として、「車と合わせて心も体もリフレッシュ!」をテーマに、これまでのサービスステーションの概念にとらわれず、人々が集うことをコンセプトにしているとのこと。
施設内テナントには「ENEOSランドリー」なども入り、地域に根差したインフラへと進化させるべく、お客様の声を反映させ、各種サービスを揃えているとしています。
同社では2025年にかけて実証店を複数立ち上げ、地域ニーズの洗い出しや、効果的なサービスの組合せを、デジタルツールも活用しながら検証していく予定。

2024年3月17日

防犯カメラに窃盗の一部始終、横浜のクリーニング店

神奈川県・横浜市のクリーニング店で、窃盗犯が窓ガラスを割って押し入る犯行の一部始終を防犯カメラが捉えていました。テレ朝newsが伝えています。

2024年3月17日午前5時半ごろ、横浜市神奈川区のラブリークリーニング菅田店で「お店の窓ガラスが割られています」と110番通報がありました。店に設置された防犯カメラに全身黒ずくめの人物がドアのガラスを割って侵入し、店内を物色する様子が映っており、侵入から逃走するまでわずか3分ほどの犯行でした。
警察は被害品を確認するとともに、窃盗事件として調べているとのこと。

2024年3月14日

小田原市、柴橋商会と災害協定を締結

神奈川県・小田原市は、堀之内自治会、株式会社柴橋商会と災害協定を締結することを発表しました。

風水害時に備えた地区内における協力体制の確保や、市の災害対応力の向上をはかるもの。3月19日に小田原市役所で協定締結式を行います。

風水害に備えた一時避難施設としての使用に関する協定 
【協定締結機関】・堀之内自治会・株式会社柴橋商会小田原工場・小田原市
【協定内容】台風の接近などにより風水害が発生した場合、または発生するおそれがある場合における一時避難施設として、堀之内自治会が株式会社柴橋商会小田原工場の2階の部屋の提供を受ける。

災害時におけるリネンサプライ等に関する協定
【協定締結機関】・株式会社柴橋商会・小田原市
【協定内容】・福祉避難所等へのリネンサプライ事業の提供・福祉用具の貸与

「クリーニング流通新聞」407号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2024年3月10日号(第407号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーニング産業総合展に6千人
  • 全国展でも注目の新加工〜羽毛アンチエイジプラス
  • 「Cー1グランプリ」優勝はホームD戸田さん
  • 建築基準法対策へ関心高く/ウエットで外注化へ可能性
  • 全協/ニューオータニ東京で総会
  • 全防振・総会/改選で加藤会長が再選
  • CA認定者が約500名に・2023年度は27名合格
  • トラウデン直美さん〜服の一生を考え長く大切に

2024年3月13日

フトン巻きのジロー、売上高11億6,100万円

フトン巻きのジロー株式会社(本社栃木県宇都宮市、森下洋次郎社長)は、2023年12月期の連結業績(2023年1月1日から12月31日)を発表しました。
https://futonmaki.jp/ir

それによると、
  • 売上高   :11億6,100万円(前年比52.7%増)
  • 営業利益  :5,800万円(-)
  • 経常利益  :4,800万円(同31.3%減)
  • 当期純利益 :△3,400万円(-)
でした。

決算短信によると、当事業年度は、店舗を訪れた顧客に遠隔地にいるスタッフが画面越しに接客を行う「オンライン接客」を導入。「オンライン接客」は1拠点から少人数で複数の店舗に対応ができるため、店舗を無人化・省人化し人手不足の解消に有効となっています。
2023年12月31日現在の店舗数は130店舗(前年より25店舗増)。

タオルのニオイはバイオフィルムが相関、花王が解析

花王株式会社(本社東京、長谷部佳宏社長)感覚科学研究所・ハウスホールド研究所は、洗たく後もタオルに残るニオイと繊維に潜む「バイオフィルム」が相関することを確認したと発表しました。

「バイオフィルム」とは、菌が分泌した多糖やタンパク質を含む菌体外マトリクスと菌の複合体。洗たくでは、使用を重ねることでタオルの繊維の隙間にバイオフィルムが形成されるケースがあること、バイオフィルムは落とすことが難しく、くすみなどの原因となっていることを確認してきました。
今回、洗たく後もタオルに残るニオイとバイオフィルムとの関係を詳しく解析したところ、タオルに残存するバイオフィルムはタオルの風合いや見た目に影響するだけでなく、悪臭の発生にも関与していることが示唆されました。

バイオフィルムを除去することにより、ニオイの発生源も除去することにつながり、洗たくをしても落ちにくい部屋干し臭や戻り臭といった嫌なニオイの解決につながると考えられるとのこと。
同社では今後も衣類のニオイ発生の本質解明を行い、その課題を解決する洗浄技術の開発を進めていくとしています。

2024年3月12日

ボイラー室で火災、松江市の工場

島根県松江市のクリーニング工場の敷地内で火災が発生しました。山陰放送が報じています。 

3月12日午前4時8分ごろ、松江市の中元クリーニング株式会社松江工場内のボイラー室から火が出ているのを、木材チップを搬入する業者の男性が発見。火はおよそ3時間後に消し止められましたが、ボイラー室内にある燃料チップを運ぶコンベアー2基が焼損しました。この火事によるけが人はいませんでした。
ボイラー室は11日夕方に稼働を終え、停止していたということです。警察と消防が火事の原因などを調べているとのこと。

クリーニング店に乗用車が突っ込む、総社市

岡山県総社市のクリーニング店に乗用車が突っ込む事故がありました。山陽新聞が伝えています。

2024年3月12日午後2時35分ごろ、総社市総社のダイヤクリーニング総社店に乗用車が突っ込み、入り口のガラスドアなどを壊しました。この事故によるけが人はいませんでした。総社署によると、駐車しようとしてアクセルとブレーキを踏み間違えたとみられるとのこと。

健康経営優良法人2024が決定

経済産業省は2024年3月11日、「健康経営優良法人2024」を発表しました。

8回目となる今回は、大規模法人部門に2,988法人、中小規模法人部門に16,733法人が認定されました。

健康経営優良法人認定制度は、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから評価を受けることができる環境を整備することを目的に、2016年度に経済産業省が創設した制度。健康・医療新産業協議会健康投資ワーキンググループで定められた評価基準に基づき、日本健康会議が認定します。

洗剤同業会、工事に関するお願い

日本クリーニング用洗剤同業会は「設備手直し、及び導入工事に関するお願い」をサイトに掲載しています。
http://jcc-association.jp

コンプライアンス順守や働き方改革が叫ばれる中、社会的責任を重視する立場から、関係企業に次のことをお願いしたいとしています。
  • 設備手直しや導入の工事は原則料金制とし、契約内容以外は別途費用を請求。
  • 設備手直しや導入の工事は、基本的に休日は実施しない。

QRコード決済でポイント還元、東京都

東京都は「暮らしを応援!TOKYO元気キャンペーン」を2024年3月11日から3月31日まで開催します。

都内の対象店舗で商品購入やサービス利用の支払いを対象のQRコード決済で行うと、決済額の最大10%のポイントを還元するというもの(期間中、QRコード決済ごと累計3,000円相当まで)。対象のQRコード決済はau PAY、d払い、PayPay、楽天ペイ。

対象店舗はクリーニング店などを含むサービス業、小売業、飲食業など都内約35万店舗。既に対象のQRコード決済を導入済の事業者は、原則、自動的にキャンペーンの対象となります。

2024年3月9日

1月のクリーニング代支出は225円、7.8%減少

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2024年1月分がまとまりました。

1月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は225円で、前年の244円より7.8%減少。勤労者世帯も前年より1.9%減少して、258円(前年263円)でした。

地方別では、
  • 北海道 272円(前年165円)
  • 東 北 177円(前年327円)
  • 関 東 257円(前年265円)
  • 北 陸 577円(前年240円)
  • 東 海 123円(前年194円)
  • 近 畿 195円(前年286円)
  • 中 国 220円(前年185円)
  • 四 国 169円(前年175円)
  • 九 州 188円(前年202円)
  • 沖 縄 70円(前年107円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

「東京クリーニング界」893号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2024年3月号(第893号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 環境保全指導推進員講習会開催
  • 能登半島地震被災組合員に対する報告及び東京組合の方針について
  • クリーニング師研修受講していますか?
  • みのりの箱募金の配分結果報告
  • 春の特売キャンペーン
  • 今年の衣替え 注目アイテム
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2024年3月8日

アウターのファスナーの縫い付け不良

株式会社ユナイテッドアローズは、アウターの一部でファスナーの縫い付けが抜けてしまう商品があると発表しました。

対象商品はユナイテッドアローズ アウトレットで2023年11月7日から12月27日まで販売した「T/C WTHR PDD SHORT MODS」(品番6225-699-0778)。
前身ごろ襟部分のファスナーの縫い付けが、本体から抜けてしまうおそれがあるものが混在していることが判明したため、同社では購入店や専用フリーダイヤル連絡してほしいとしています。

2024年3月6日

「日本クリーニング新聞」2026号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2024年3月5日号(第2026号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 事業再構築補助金11次結果〜洗濯業界は4件のみ
  • 「洗濯検定」はじめます/TeMAから新たに
  • 全防振/ラベル拡大や品質管理・コロナ前を目標に推進
  • 白洋舍・レンタル事業20%増
  • 洗濯王子 被災地洗濯支援リポート(第3弾)
  • 産業総合展2024写真レポート
  • 春の衣替えアピール〜全ク連ポスター
  • 柴橋商会/小田原市富水エリアに新工場
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

アークテリクスGORE-TEXウエア対象のクリーニング

アメアスポーツジャパン株式会社は、アークテリクスGORE-TEXウエア製品の有料クリーニングサービス「Drop&Wash」を開始しました。
https://arcteryx.jp/blogs/campaign/news-0301-gore

アークテリクス製ウエアの有料クリーニングサービスは2022年より期間・店舗限定のポップアップイベントとして数回開催してきましたが、2024年3月1日から常設サービスとして受け付けを開始。クリーニング後も自宅で安心して洗濯できるようアドバイスもサービスカウンターで提供するとしています。

2024年3月5日

「ニュークリーナーズ」631号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2024年2月25日号(第631号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • ク店への強盗傷害事件発生
  • 機材会員の企業紹介・第24回:(株)カンリー
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜地震発生前の対策と発生後の対応
  • クリーニング業の労務管理/労働基準法改正について
  • <速報>外国人技能実習施行試験実施
  • 法律相談/貸事務所のオーナー立ち退きを迫る
  • 「安い国ニッポン」からの脱却が必要

2024年3月2日

「かなめ」470号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2024年3月1日号(第470号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 昨年の業界総需要2.6%増の2,839億円
  • 物価高が響いた1年に
  • 美男加工&HG加工抗菌プラス
  • 新ウエットシステム発表/TOSEI
  • ク店に強盗、女性スタッフがけが
  • リネン協の会員現況調査/売上総額は6,730億
  • クリーニング・データ・ファイル
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2024年3月1日

「クリーニングニュース」899号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2024年3月号(第899号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 【特集】全ク連・野澤会長×クリーンライフ協会・髙木会長/座談会〜大同団結にむけて
  • 【特集】改正「クリーニング業の振興指針」
  • 情報ファイル(令和6年能登半島地震について など)
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • みんなの共催広場『古いアルバムの中に思い出がいっぱい』
  • 日本公庫/令和6年能登半島地震により被害を受けたクリーニング組合の組合員のみなさまへ
  • クリーニング業の業況DI等
  • 衣料管理情報:ポリウレタン樹脂の劣化による剥離
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和6年1月)
  • 編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/