2023年2月28日

「Pandora」91号発行

品質情報研究所の「Pandora(パンドラ)」2023年冬号(第91号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 名画に描かれた洗濯風景〜フエナンの洗濯婦(ウィリアム・アドルフ・ブーグロー作)
  • 海外通販商品のトラブル多発/激変するファッション購入と品質管理
  • 事故事例報告
    • ポリエステル生地の熱溶融
    • 婦人コートのカビによる脱色
    • ポリ塩化ビニル製品の不当表示
    • マッキントッシュクロスの色泣き
    • 毛皮にポリウレタン樹脂コーティング
  • ウエットクリーニング実務の品質管理-4
  • クリーニングトラブル解析マニュアル/色泣きと移染(汚染)
【日本テキスタイルケア協会のサイト】
http://www.textilecare.jp/

2023年2月25日

黒川クリーニング社、地域の安全で警察署と協定

黒川クリーニング社(本社福井県坂井市、黒川秀昌社長)は坂井警察署と地域住民の安全を守る協定を結びました。福井テレビが報じています。

今回の協定は事件や事故があった際の情報として、同社の社用車ドライブレコーダーや店舗にある防犯カメラの映像を提供するというもの。また2月24日から各店舗に犯罪防止のステッカーを張り、地域住民の見守り活動にも努めるとしています。

警察によると、防犯カメラの映像やドライブレコーダーの映像は事件などの捜査に使われるため、県内に約160の店舗を持つ黒川クリーニング社と協定を結ぶことにより、今後、より多くの情報が得られることが期待されるとしています。

2023年2月22日

セルプ協、18企業・団体に感謝状贈呈

全国社会就労センター協議会(セルプ協)は令和4年度の「協力企業・団体・官公庁等感謝」として18企業・団体を表彰しました。

「協力企業・団体・官公庁等感謝」は障害者雇用や障害者就労施設・事業所(社会就労センター)の仕事の確保に協力し、その功績が顕著な企業・団体・官公庁等に感謝の意を表するため毎年実施しています。

令和4年度は、ワタキューセイモア株式会社東北支店、株式会社廣瀬商会など18企業・団体に感謝状を贈呈しました。

「日本クリーニング新聞」2001号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2023年2月20日号(第2001号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 総需要2766億円〜2ケタ増もコロナ前には遠く
  • 折目加工優秀店拝見
  • 進む受付のハイブリッド化・後編
  • TeMA-CAクリーニング・アドバイザー/14人合格、計471人に
  • 全協・通常総会と77歳会員のキリマンジャロ登頂講演
  • 木戸商事/繁盛店見学会を企画
  • 今春は“推し変”で攻める〜前半はダウン、連休から布団
  • ライト・アセンブリアシスト紹介
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2023年2月21日

高校生目線で企業紹介、茨城リネンサプライ

茨城県立太田西山高校の2年生が、地元企業の茨城リネンサプライ株式会社(本社茨城県常陸太田市、伊村佳洋社長)を紹介する動画制作に取り組んでいます。茨城新聞が伝えています。

高校生の目線で動画を作成し、就職を検討している同世代に企業の魅力を発信することで就職のミスマッチを解消しようという試み。市が提案し、同校の生徒10人が応じたとのこと。

撮影が同社東部工場で行われ、動画の設定は高校生の工場見学。生徒が同社員から説明を受けているシーンをはじめ、稼働している工場内の機械や各作業、入社の動機や仕事の魅力など社員へのインタビューも行いました。動画の完成は本年度内を予定し、市のホームページや市の企業ガイドブックのウェブ版にも公開していく予定。

2023年2月20日

クリーニングの基礎知識、千代田区で消費者講座

東京・千代田区消費生活センターは3月14、16日、消費者講座「上手に選んで大事に使う 今日からはじめる環境にやさしいくらし」を開催します。

東京都千代田区に在住、在勤、在学の方を対象にした、無駄な買い物を減らし、今あるものを長く大切に使うためのヒントが得られる講座。

3月14日は林哲也氏(東京都クリーニング生活衛生同業組合理事・経営技術部部長)が「プロが教えるクリーニングの基礎知識 おうちでできる簡単テクニック」を講演。服を買うときや着るときのチェックポイント、クリーニングに出すときの注意点などを学び、アイロンがけやシミ抜き方法など洋服を長く大切に着るために家庭でできるテクニックを、実演を交えて紹介します。

2023年2月17日

あいちエコアクション・ポイント、ハンガー返却等で

愛知県は、環境配慮行動(エコアクション)に対して独自のポイント「あいちエコアクション・ポイント」を2月15日から発行しています。

県民の方が、県内約4,000の参加店舗等で対象のエコアクションを実践した場合に、店舗等に設置する二次元コードをスマートフォンで読み取ることでポイントを獲得。300ポイント貯めるごとに賞品が当たる抽選に1回応募できるというもの。

ポイント付与の対象となるエコアクションには「クリーニング店で使用済みクリーニングハンガーを返却する」と1回につき10ポイント獲得できるものもあり、約270店舗のクリーニング店が参加しています。

2023年2月16日

リブタートル、接合部分で穴あき

株式会社ベイクルーズは、カットソーの一部でほつれによる穴あきが発生する可能性が高いと発表しました。

対象商品は2023年1月12日から1月27日、Deuxieme Classe、MUSE de Deuxieme Classeの各店舗で販売した「JERSEY リブ タートル」(商品番号22-070-520-4100-3-0)。
伸縮性の高い素材を使用しており、肩とネック部分の縫い代部分が少ないため、着脱を繰り返すと接合部分に負荷がかかり、ほつれによる穴あきが発生する可能性が高いことが判明したとのこと。同社では返品または修理対応するとしています。

2023年2月15日

ASTEMPO SMARTにSDGsオプション機能

株式会社デジジャパン(本社東京、平井英幸社長)は2023年2月、クリーニング店専用スマホアプリ「ASTEMPO SMART」に業界初となる「SDGsオプション」機能をリリースしました。 

SDGsオプションは、お客様がクリーニング店に返却したハンガーの本数や回収率を自動集計して、アプリやPOSレジの客側ディスプレイに表示する機能。ハンガー返却本数に応じたポイントを付与したり、環境貢献度をアプリやPOSレジの客側ディスプレイに表示することも可能とのこと。

白洋舍、売上高391億8,000万円

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、2022年12月期の連結業績(2022年1月1日から12月31日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/

それによると、
  • 売上高   :391億8,000万円(-)
  • 営業利益  :6億6,500万円(-)
  • 経常利益  :13億5,700万円(-)
  • 当期純利益 :16億8,800万円(-)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

個人向けのクリーニング事業は、不採算店舗を閉鎖するとともに、集配やネット宅配といった収益性の高い営業チャネルへの売上構成比率のシフトを進める等、構造改革を加速化。また2022年4月には、光熱費の高騰等を背景とする製造原価の上昇を踏まえ、3年10か月ぶりとなるクリーニング料金の改定を実施しました。
クリーニング事業の売上高は179億7,800万円、セグメント利益は11億6,700万円でした。

レンタル事業では、リネンサプライ部門は観光需要喚起策や水際対策緩和等もあり、得意先ホテルの稼働率が回復したこと、 また、ユニフォームレンタル部門においても、得意先ナショナルチェーンやテーマパーク等において需要の回復が見られたこと等から、両部門において売上が増加しました。レンタル事業の売上高は202億8,200万円、セグメント利益は10億2,400万円でした。

クリーニング業務用の機械・資材やユニフォーム等の販売を行っている物品販売事業は、売上高4億3,500万円、セグメント利益5,300万円。

黒川クリーニング社、makuakeでふとんクリーニング

黒川クリーニング社(本社福井県坂井市、黒川秀晶社長)は2023年2月15日、クラウドファンディングサイトMakuakeで「ふとん宅配クリーニング」の注文受付を開始しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000116635.html

このサービスではふとんを丸ごと温水洗いし、大型専用乾燥機と布団乾燥室でW乾燥。またふとんカバーの付け外しも不要で、まるごときれいにクリーニングするのが特長。Makuakeの先行販売実施期間は2023年2月15日~3月30日。

先行販売期間終了後は、地元福井県坂井市の「ふるさと納税」の返礼品としてもラインナップする予定とのこと。

おしぼりの自動展開ロボット開発

株式会社ASTINA(本社東京、儀間匠社長)は株式会社京都カネヨシ(本社京都市、中塚浩社長)と共同で、おしぼりの自動展開およびAI検品ロボットを開発、2022年12月に量産機相当品を導入したと発表しました。

今回、開発したのは貸しおしぼり業の工場で検品およびフィルム包装の工程を自動化するロボット。回収、洗浄した大量の布おしぼりを、AIを活用したロボットが1枚ずつ高速に展開・検品するというもの。 既存のラインを工事せず導入可能な、人の肩幅サイズを目指すとともに、人の手先感覚を必要とする”濡れた布を扱う作業”でも機械にて把持可能で、しわ・よれがあっても人間同様の速度で展開し、検品が可能になったとのこと。

近年、おしぼり業界では慢性的な人材不足が起きており、自動化装置の導入で人手不足の解消が期待されるとしています。

「クリーニング流通新聞」394号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2023年2月10日号(第394号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 諸物価の上昇に追いつかず〜クリーニング料金の値上げ
  • クリーニング産業総合展・2024年2月に開催決定
  • JCPC/新年度の運営体制と指針
  • 全協・新年会を開催/技量が問われる1年に
  • 自社アプリで利用客増加〜CLハウス「ハイジ」
  • 小学生の「お仕事ノート」にホームドライ神戸が掲載
  • Cフェスタ兵庫の説明会開く
  • 折目加工協/第82回秋のキャンペーン発表

2023年2月13日

スマートブルー、浜松白洋舎に太陽光発電設備

スマートブルー株式会社(本社静岡市、塩原太一郎社長)は、株式会社浜松白洋舎(本社静岡県浜松市、杉原徳彦社長)にオンサイトPPAによる自家消費型太陽光発電設備設置工事を竣工したと発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000036370.html

浜松白洋舎と株式会社NTTスマイルエナジー(本社大阪市、武馬雄一郎社長)との間でPPA(電力購入契約)を締結することで、浜松白洋舎はスマートブルーが施工・保守を請け負う太陽光発電設備にかかる初期投資および維持管理のメンテナンスコストをともに負うことなく、再エネ電力の供給を受けられるとのこと。
2023年2月より太陽光発電由来の再エネ電力の供給が開始され、本事業により年間で39,884kgのCO₂削減を見込みます。

2023年2月11日

サニクリーン九州、サガン鳥栖に売上の一部贈呈

株式会社サニクリーン九州は2月7日、「サガン鳥栖応援マット」の売上の一部をサガン・ドリームスに贈りました。佐賀新聞が伝えています。

同社はサッカー・J1サガン鳥栖のオフィシャルスポンサーになった2017年度から支援活動をはじめ、贈呈は今回で6回目。応援マットはクラブのエンブレムがデザインされ、法人向けに貸し出しており、佐賀県や福岡県内の事務所や店舗など約60件の取り扱いがあるとのこと。

2023年2月10日

エラン、売上高362億6,400万円

株式会社エラン(本社松本市、峯崎友宏社長)は、2022年12月期の連結業績(2022年1月1日から12月31日)を発表しました。
https://www.kkelan.com/ir/ir-brief/

それによると、
  • 売上高   :362億6,400万円(前年同期比14.6%増)
  • 営業利益  :33億9,100万円(同21.2%増)
  • 経常利益  :34億1,100万円(同21.1%増)
  • 当期純利益 :20億8,200万円(同9.3%増)
でした。

決算短信によると、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セッ ト」をより普及・拡大させるために、当連結会計年度に営業を開始した松本支店(長野県松本市)、松山支店(愛媛県松山市)を含めた全国27カ所の本支店から、営業活動を施設に対して展開。新規契約の施設数は290施設、契約終了施設数は44施設、CSセット導入数は、前連結会計年度末より246施設増加し2,060施設となりました。

WASHハウス、売上高19億2,100万円

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、2022年12月期決算(2022年1月1日から12月31日)を発表しました。
https://corporate.wash-house.jp/ir/ir-news.php

それによると、
  • 売上高   :19億2,100万円(前年同期比9.9%減)
  • 営業利益  :△5,400万円(ー)
  • 経常利益  :6,100万円(ー)
  • 当期純利益 :1,100万円(ー)
でした。

決算短信によると、新規出店する際に提供する「WASHハウスパッケージ」と店舗設計について、従来の出店費用や機器ラインナップの大幅な見直しを行いましたが、パッケージの新規開発期間中は、旧パッケージでの営業活動が難しい状況となったこと、また、建築に係る調整に遅れが発生したこと等から、当連結会計期間のFC新規出店数は、当初計画の50店舗から44店舗減少の6店舗となりました。
またWASHハウスアプリのダウンロード数は12月末時点で32万ダウンロードを超え、アプリから得られる広告収入や洗剤の自社生産から得られる、コインランドリー関連事業収入も堅調に成長しています。
2022年12月31日現在のコインランドリー店舗数はFC553店、直営61店(合計614店)。

テーオーシーが第3四半期決算を発表

株式会社テーオーシー(本社東京、大谷卓男社長)が2023年3月期第3四半期決算の連結業績(2022年4月1日から12月31日)を発表しました。
https://www.toc.co.jp/toc/ir-new/ir/

それによると、
  • 売上高   :120億1,000万円(前年同期比0.6%減)
  • 営業利益  :36億5,700万円(同14.2%減)
  • 経常利益  :39億7,600万円(同13.2%減)
  • 四半期純利益:28億800万円(同44.3%増)
でした。

決算短信によると、リネンサプライおよびランドリー事業は、大口顧客先からの受注が、コロナ禍の影響による前年同四半期の大幅な減少から持ち直しつつあり、売上高は9億7,500万円(前年同四半期比48.0%増)でしたが、営業損失は5,600万円となりました。

ワイエイシイが第3四半期決算を発表

ワイエイシイホールディングス株式会社(本社東京都昭島市、百瀬武文社長)が2023年3月期第3四半期決算の連結業績(2022年4月1日から12月31日)を発表しました。
http://www.yac.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :167億8,100万円(前年同期比5.0%増)
  • 営業利益  :8億9,100万円(同1.5%減)
  • 経常利益  :9億1,300万円(同1.9%減)
  • 四半期純利益:5億3,500万円(同12.6%減)
でした。

決算短信によると「産業機器関連事業」は医療用リネン、アパレル及びECコマース向け包装機等に注力しましたが、ホームクリーニング向け設備投資の需要が回復せず、低調に推移。産業機器関連事業の売上高は6億7,700万円(前年同四半期比1.8%減)、セグメント損失 は5,100万円でした。

三浦工業が第3四半期決算を発表

三浦工業株式会社(本社愛媛県松山市、宮内大介社長)は、2023年3月期第3四半期の連結業績(2022年4月1日から12月31日)を発表しました。
http://www.miuraz.co.jp/ir/tanshin.html

それによると、
  • 売上収益 :1,057億2,500万円(前年同期比5.8%増)
  • 営業利益 :149億4,400万円(同5.5%増)
  • 税引前利益:163億200万円(同12.4%増)
  • 四半期利益:119億7,700万円(同15.7%増)
でした。

決算短信によると、国内ランドリー事業は新規連結会社にかかる会計処理の影響や省人化や省エネを目的とする老朽化設備の更新需要の回復がみられ売上が増加。当事業の売上収益は102億900万円(前年同期12.2%増)、セグメント利益は1億2,200万円(同36.0%減)でした。

ナックが第3四半期決算を発表

株式会社ナック(本社東京、吉村寛社長)が2023年3月期第3四半期決算の連結業績(2022年4月1日から12月31日)を発表しました。
http://www.nacoo.com/ir/library/results.html

それによると、
  • 売上高   :409億2,400万円(前年同期比2.5%増)
  • 営業利益  :15億2,700万円(同19.2%減)
  • 経常利益  :15億3,900万円(同18.2%減)
  • 四半期純利益:8億4,100万円(同27.0%減)
でした。

決算短信によると「レンタル事業」に関しては、主力のダスキン事業では、ダストコントロール部門で2022年7月に一部商品の値上げを実施したこと、家事代行や害虫駆除、花と庭木の管理といった包括的な役務サービスを提供するケアサービス部門において引き続き事業数を増やしたことにより、売上高は前年同期比で増加。
レンタル事業の売上高は136億8,000万円(前年同期比13.8%増)、営業利益15億1,400万円(同29.1%増)でした。

トーカイが第3四半期決算を発表

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)が、2023年3月期第3四半期決算の連結業績(2022年4月1日から12月31日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :974億4,600万円(前年同期比5.8%増)
  • 営業利益  :55億5,800万円 (同10.0%減)
  • 経常利益  :57億3,500万円 (同14.5%減)
  • 四半期純利益:44億円 (同1.0%減)
でした。

決算短信によると、「健康生活サービス」はシルバー事業の介護用品レンタルや、病院関連事業の戦略商品である「入院セット」の売上が好調に推移したことに加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける寝具・リネンサプライ事業もホテル・旅館稼働率の回復が継続し前年同四半期を大きく上回りました。利益面は、事業拡大のための人件費及びレンタル資材費増加の他、円安等によりエネルギーコストが増加していますが、お客様へのサービス提供価格の見直しや、エネルギー原単位の改善等生産性向上に努めたことなどから前年同期比増益となりました。売上高は501億7,800万円(前年同期比5.6%増)、営業利益は47億6,600万円(同3.3%増)でした。

「環境サービス」はリースキン事業において、トイレ周り商材に重点を置いた営業活動の推進、一部需要の回復による加盟店の資材購入意欲の高まりにより売上が増加したことに加え、病院清掃事業が順調に推移。売上高は102億5,100万円(同2.5%増)、営業利益8億3,200万円(同12.5%減)でした。

ダスキンが第3四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、大久保裕行社長)は、2023年3月期第3四半期の連結業績(2022年4月1日から12月31日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/library/result/index.html

それによると、
  • 売上高   :1,281億8,000万円(前年同期比4.0%増)
  • 営業利益  :90億2,000万円(同12.5%減)
  • 経常利益  :110億5,800万円(同8.9%減)
  • 四半期純利益:75億9,400万円(同9.0%減)
でした。

決算短信によると、訪販グループは主力のクリーンサービス事業が増収となった他、ヘルスレント事業等その他の事業も増収となり、売上高は827億8,500万円となりました。しかし原価、経費とも増加し、営業利益は前年同期から減少し78億1,200万円でした。

熊本組合、クリーニングデイ開催

熊本県クリーニング生活衛生同業組合(吉瀬史康理事長)は2023年2月11日、「クリーニングデイ・ファッションinくまもと」を開催します。熊本日日新聞が報じています。

クリーニングデイは、フィンランドで2012年に始まったリサイクル・カルチャー・イベント。同組合は衣類を使い捨てにしない意識を広めようと、初めて企画。衣服の補正やリフォーム、染み抜きなどの技術を紹介するほか、家庭に眠る古着の回収も行うとのこと。
会場は熊本市内の長崎書店リトルスターホールと交流スペース・オモケンパークの2カ所。組合加盟のほか、染み抜きや補正、リフォーム、靴やアクセサリーの修理などを手がける約15店が出展予定。

2023年2月9日

「東京クリーニング界」880号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2023年2月号(第880号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーニング保険の加入が必要な理由とは?
  • 東京組合新年懇親会を開催
  • みのりの箱募金の配分結果報告
  • クリーニング師試験受験準備講習会を開催
  • 文京区にて消費生活研修会を開催
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2023年2月8日

「日本クリーニング新聞」2000号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2023年2月5日号(第2000号)が発行されました。
今号は記念の2000号目となりました。おめでとうございます。


今号の主な内容は、
  • 進む受付のハイブリッド化
  • 施設数7万7999施設
  • 折目加工キャンペーン/前年より加工4千本増加
  • 年末年始の商況・続報
  • オフィス毛利・出版記念研修会〜コロナ禍だからこそ足下見直せ
  • デジジャパン/決済に新しいスタイル
  • 三幸社・第三工場完成記念で展示会
  • リネン協現況調査/平均売上プラス転換
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

「Linen Plant」42号発行

テキスタイルレンタルの専門情報誌「Linen Plant」2023年冬季号(第42号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 要望多い「ユニフォーム包装」を自動化/日本シーリング
  • まさにノンプレス!仕上り品質を評価/三幸社
  • 2月22日〜23日、東京・八王子で展示会/三幸社
  • イージーホークNeoのニューバージョン/プレックス
  • 局所排気装置付シミ抜き機CosmoPro/コスモ超音波研究所
  • 洗濯耐久性に優れた耐洗ラベル新発売/NLC
  • ユニフォーム用トンネルYUN-312Aシリーズ/ワイエイシイマシナリー
  • パーフェクトラベルCP2610HMES/ダイニック
  • ABSSolute 月額制のレンタルサービス開始/ABSランドリービジネスソリューションズ
  • 業務を効率化するWash Manシリーズ/アクティブ
  • 耐洗ラベル用の熱圧着機「LP-15」シリーズ3機種発売/EID SYSTEM
  • 工場のエネルギーロスを減らす/共栄産業
  • SUPPLIER'S NEWS
  • ローコスト高生産工場のつくり方(ケーエスシー・北川幸一)
  • リネン工場の現場改善&生産管理術(エムアイイーシーシステム研究所・伊藤良哉)
【ゼンドラ/Linen Plantのサイト】
https://www.zendora.co.jp/service/supplier/

2023年2月7日

クリーニング市場規模は2,578億円!? (2022年最新版)

総務省統計局の「家計調査報告」2022年分がまとまりました。1年間のクリーニング代支出金額(全国全世帯)は前年から9.7%増加し、4,629円でした。勤労者世帯も前年より11.3%増加して、5,254円でした。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

今年もクリーニング業の市場規模を算出するために、この1世帯当りクリーニング代支出額を用いて計算します。

1世帯当りクリーニング代支出額は昨年1年間で計4,629円。これに全国の5,570万4,949世帯(2020年国勢調査)を掛けると、約2,578億5,820万円となります。これがクリーニングの市場規模のひとつの目安として使われます。

さらに(ちょっと乱暴ですが)この金額を、全国のクリーニング所施設数80,162軒(無店舗営業含む)で割ると、1店当りの年間売上金額は約322万円となります。

12月のクリーニング代支出は330円、10.4%増加

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2022年12月分がまとまりました。

12月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は330円で、前年の299円より10.4%増加。勤労者世帯は前年より2.0%減少して、390円(前年398円)でした。

地方別では、
  • 北海道 428円(前年249円)
  • 東 北 374円(前年232円)
  • 関 東 347円(前年316円)
  • 北 陸 451円(前年446円)
  • 東 海 282円(前年365円)
  • 近 畿 349円(前年277円)
  • 中 国 209円(前年289円)
  • 四 国 242円(前年154円)
  • 九 州 279円(前年253円)
  • 沖 縄 307円(前年244円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

アイナックス稲本、情報誌第17号発行

アイナックス稲本株式会社は洗いに関わる情報誌「I-POST」2023年1月号(第17号)を発行しました。


今号の主な内容は、
  • ごあいさつ〜お客様の“今”のお困りごとに“今”応えていく
  • フラッシュ蒸気の有効利用で省エネ・省CO2実現
  • ボイラー管理の省力化と最適な蒸気供給により更に省エネ
  • ロールアイロナーの掃除と点検
  • ホームページリニューアルのお知らせ

ホームドライ富山、エコな新サービス

株式会社ホームドライ富山・おしゃれ工房が行っている古着のサービスをKNB北日本放送が報じています。
https://www.knb.ne.jp/news/1631/

クリーニングとリサイクルをかけて名づけた「クリクル」というサービスは、各店舗でいらなくなった服を受け付け、自社工場でクリーニングした後、再び店頭に並べます。お客さんは無料で持ち帰ることができるというもの。

同社はポリ包装を廃止し、不織布のカバーに変えるなどの取り組みもしています。消費者が環境に配慮した商品や、サービスへの関心を高める中、一連の取り組みについて地域へアピールしていく考えとのこと。

2023年2月4日

「ニュークリーナーズ」618号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2023年1月25日号(第618号)が発行されました。

今号の主な内容は、
  • 顧客ニーズの深掘りを・1月度常務理事会
  • 高木会長がクリーンライフ協会会長に
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜クリーニング工場の電気代節約
  • クリーニング業の労務管理/インフレ対応のための手当支給
  • 2023年新年会/値上げと割引をテーマとした記念講演も
  • 法律相談/高級品でのトラブル・はがれたホログラム
  • 和田毅投手からのメッセージ〜優れた成績は日頃の身だしなみから

幼稚園にコインランドリー、洗濯代行も

宮崎市の幼稚園がコインランドリーを設置、時間に追われる子育て世代に向けてサービスをはじめました。UMKテレビ宮崎が伝えています。

宮崎市佐土原町の光が丘幼稚園の敷地内にコインランドリーをオープン。あわせて洗濯代行サービスも開始しました。朝、登園するときに専用の袋に入れた洗濯物を預ければ専門の資格を持ったスタッフが洗濯・乾燥を行い迎えに行った時にきれいにたたんで返してくれるというもの。
幼稚園では洗濯にかける時間を減らし、子供との時間を増やしてもらおうとこの取り組みをはじめたとしています。

2023年2月3日

FSX、VBおしぼり1万本を山梨県へ寄贈

FSX富士株式会社(本社山梨県南都留郡富士河口湖町、犬塚勉社長)、 FSX株式会社(本社東京都国立、藤波克之社長)は抗ウイルス・抗菌のVBを配合した、使い切りのポケットおしぼり 『HAND』10,000本を山梨県に寄贈しました。

VBおしぼりは、山梨県内に7カ所ある新型コロナウイルス感染症による感染者のための宿泊療養施設に配布され、療養者の食事の際の衛生と安全のために活用される予定とのこと。

東京ヴェルディ、デイベンロイがパートナー契約更新

東京ヴェルディは、デイベンロイリネンサプライ株式会社(本社東京、山田健社長)とコーポレートパートナー契約を更新したと発表しました。東京ヴェルディの各種広報物にデイベンロイリネンサプライのロゴが掲出されます。

2023年2月2日

「かなめ」457号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2023年2月1日号(第457号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 自販機設置で売上1.5倍のコインも
  • 全国のクリーニング業8万162件
  • 洗濯代、8か月連続アップ
  • 資材REPORT/「プロ品質」が伝わる仕上げ剤
  • 三幸社・第三工場完成記念展示会
  • 始めませんか?肩貼りニュースレター
  • アパレルのデフレは止まらない!?
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2023年2月1日

「クリーニングニュース」886号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2023年2月号(第886号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 【特集】クリーニング所における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン改訂
  • 【特集】プラスチック資源循環にむけた先進事例
  • 情報ファイル(クリーニング産業総合展2024 など)
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • 全国クリーニング業企業年金基金
  • 技術部会/ウエットクリーニングの実態
  • 青年部通信!/中青会第6回常任委員会を開催
  • 衣料管理情報:フロック加工布のパイル脱落
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和4年12月)
  • 編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/