2019年5月31日

「洗濯の科学」253号発行

一般財団法人洗濯科学協会の「洗濯の科学」2019年5月号(第253号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 家計にみる洗濯関連支出2018年
  • SDGsと日本石鹸洗剤工業会の活動について
  • アパレル企業の品質管理・株式会社ワールドにおける展開事例
  • 最近の固形石鹸の市場と消費者動向
  • クリーニングの苦情事例(33)ポリウレタンの劣化による不具合
  • 自然素材でのんびりナチュラル・ライフ(51)暮らしの知恵をつなぐ
  • 高視認性安全服の洗濯/前編
  • 平成30年度研究助成による研究報告(要旨)
  • 編集後記

【洗濯科学協会のサイト】
http://www.foundation-f.com/~sentakukagaku/

2019年5月30日

洗濯代行サービス、H.I.S.の特典に

株式会社 CHKiT(本社東京、幸野鉄也社長)は、同社が展開する洗濯代行サービス「スマートトラベラー」が株式会社エイチ・アイ・エスのファミリー特典に採用されたことを発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000044915.html

「スマートトラベラー」は専用ランドリー袋を旅行に持って行き、旅行中にでた洗濯物をランドリー袋に詰め、帰国後、到着空港内にある指定カウンターで預けると最短2日で洗濯された衣類を自宅に届けるというもの。2018年8月よりサービスを開始、洗濯の負担が大きい旅行者と需要が減少傾向のクリーニング店を繋ぐサービスとしています。

今回、6月1日より販売される旅行会社エイチ・アイ・エスのファミリー旅行専用パンフレット第2弾(関東発着)の特典として「スマートトラベラー」を提供するとのこと。

Clean 2019、展示スペース完売

2019年6月20日から23日まで米国ニューオーリンズで開催されるクリーニングの国際展示会「Clean 2019」の展示スペースが完売したと大会事務局が発表しました。
今回のClean Showはアーネスト N. モリアルコンベンションセンターを会場に、計223,800平方フィートの展示スペースに各国から434社が出展。
https://www.cleanshow.com

現在、サイトで事前登録を行っており、登録料金は6月10日までは119ドル(後援団体会員)、149ドル(非会員)、6月10日以降は169ドル。料金には展示会入場料とセミナーの受講料が含まれます。

2019年5月28日

店舗の掃除で割引チケット、wash-plus

株式会社wash-plus(本社千葉県浦安市、高梨健太郎社長)は、コインランドリーwash+辰巳店(東京都江東区)で「お掃除体験キャンペーン」を5月よりスタートしました。
https://www.atpress.ne.jp/news/184430

クリーンスタッフが不在の時間帯に、ホームページから予約いただいたお客様にコインランドリー店舗の清掃をしてもらい、そのお礼としてささやかながら、割引チケットを「Smart Laundry」アプリに後日配信するというもの。

清掃内容は簡単な拭き掃除・掃き掃除で、時間も最低10分間とすることで、無理なく参加できるようにしました。また掃除用具は予約された方のみ使用可能とするシステムを装備しているとのこと。

洗濯に関する意識調査、プラネットが発表

株式会社プラネット(本社東京、田上正勝社長)は、洗濯に関する意識調査の結果を発表しました。
https://www.planet-van.co.jp/shiru/from_planet/vol110.html

洗濯をする時間帯や室内干しをする理由、コインランドリーの利用状況など、多方面から昨今の“洗濯事情”をアンケート調査。
洗濯の頻度は「ほぼ毎日」する人が男性で18.9%、女性で50.9%。洗濯で面倒なことは「洗濯物をたたむこと」がトップで、次いで「洗濯物を広げて干すこと」「アイロンがけ」の順。

コインランドリーを利用している人にどんなものを洗濯しているか聞いたところ、男女ともに最も多かったのが「ふとん・毛布・シーツなど寝具類」。
コインランドリーを利用する理由や目的でも「ふとんやカーテンなど、大物を洗濯しやすいから」が一番多くなっています。2位は「乾燥機を利用したいから」となっています。

ブラウスの素材表記内容に誤り

東京シャツ株式会社は、レディースカジュアルブラウス商品の一部で素材表記内容に誤りがあったと発表しました。
https://www.tokyo-shirt.co.jp/news

対象商品は2019年5月6日から5月24日まで販売した「ブローチ付きスキッパーブラウス」(品番:BL029100DB20X00-13、BL029100DB20X00-53)、「前身レースブラウス」(品番:BL029100DB20S00-20、BL029100DB20S00-90)。
値札タグ、洗濯絵表示タグに記載されている品質表示内容が実際使用している生地の組成内容と異なっているため、同社では返金対応するとしています。

2019年5月27日

「日本クリーニング新聞」1892号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2019年5月25日号(第1892号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • キャッシュレス化の波〜秋の開始へ着々と進む
  • TeMAが総会/変化に対応する業界人育成へ
  • きょくとう・首都地盤強化
  • CL師研修&業務従事者講習日程発表始まる
  • リネン協〜2020年後問題や業界の国際化について論じる
  • 東京都生衛組合/保険適用18年事故統計
  • かなめ総会/熱中症対策商品に力
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2019年5月23日

4月のチェーンストア販売、衣料品7.0%減

日本チェーンストア協会が平成31年4月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数58社(店舗数10,619店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆642億6,949万円(前年比1.0%減)でした。
概況として、4月は食料品はまずまずの動きだった。衣料品は天候不順の影響を受け苦戦、住関品は堅調に推移したが、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はマイナスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は822億6,851万円で、前年同月比7.0%減でした。
部門別では、
紳士衣料  146億3,701万円(前年比11.9%減)
婦人衣料  214億9,673万円(前年比10.4%減)
その他衣料 461億3,477万円(前年比3.5%減)

紳士衣料は、ドレスシャツ、カジュアルパンツ、アウター、カットソーなどはまずまずの動きだったが、スーツ、ジャケット、長袖ポロシャツ、ボトムなどの動きは鈍かった。

婦人衣料は、フォーマル、シャツ・ブラウス、カーディガン、チュニックなどの動きは良かったものの、スーツ、スカート、トップス、カットソー、ボトムなどの動きは鈍かった。

その他衣料・洋品は、婦人長袖インナー、男児ロングパンツ、子供靴下、婦人バッグ、レイングッズなどの動きは良かったが、紳士・婦人・子供パジャマ、紳士肌着、男児ハーフパンツ、婦人下着、ベビー用品、UV関連商品、婦人靴などの動きは鈍かった。

4月の百貨店売上、衣料品4.7%減

日本百貨店協会が2019年4月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店78社215店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,488億円、前年同月比で1.1%減。3カ月ぶりのマイナスとなりました。
4月の特徴としては、気温が低く不安定な天候の影響で、この時期主力の春物・初夏物の衣料品が低調だった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,410億5,527万円で、前年同月比4.7%減。10カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 302億3,233万6千円 (前年比5.0%減)
  • 婦人服・洋品 886億9,721万4千円 (前年比4.1%減)
  • 子供服・洋品 136億3,524万6千円 (前年比5.8%減)
  • その他衣料品 84億9,047万4千円 (前年比8.7%減)
となっています。

2019年5月22日

新たな取り組みの場「ダスキンラボ」開設

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、山村輝治社長)は大阪府豊中市新千里東町に、新たな取り組みの場、社内外の共創の場として「ダスキンラボ」を開設しました。
https://www.duskin.co.jp/news/2019/0521_01/

ダスキンラボは生活者・社外パートナーと連携し従来の枠にとらわれず新たな事業・産業創出を行うため、共に考え、創造し、形にして共有、検証する場。
お掃除に関するセミナーなど生活者が集まるイベントを実施し、ダスキンラボの進める開発研究への参加者を募るほか、座談会やワークショップを開催し、生活者の意見をもとにテーマを決め、社内、社外の専門家や大学、外部企業などと共に研究し、新しい商品やサービスのアイデアを生み出します。その商品やサービスのアイデアは生活者向けの体験会などを通じて検証・改良を重ねて商品化・事業化していくとしています。

アイナックス稲本、情報誌第7号発行

アイナックス稲本株式会社は洗いに関わる情報誌「I-POST」2019年4月号(第7号)を発行しました。


今号の主な内容は、
  • ガス乾燥機CFX-120G量産開始
  • NCW導入事例・株式会社南国リネンサプライ様
  • 三浦工業フラッシュ蒸気発生装置HJ-4000J
  • 拠点紹介〜開発設計部/白山テクニカルセンター

2019年5月21日

令和元年春の叙勲受章者を発表

令和元年春の叙勲の受章者が5月21日付で発令。業界関係では、次の方々が受賞されました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04725.html

旭日双光章・生活衛生功労
浦島昭夫氏(うらしま・あきお、81歳、神奈川県組合理事長、全ク連理事)
古谷一氏 (ふるたに・はじめ、71歳、元愛知県組合理事長、元全ク連理事)
柳澤和夫氏(やなぎさわ・かずお、76歳、元奈良県組合理事長、元全ク連監事)

旭日双光章・保健衛生功労
水野一水氏(みずの・かずみ、75歳、日本病院寝具協会常任理事)

2019年5月17日

「日本クリーニング新聞」1891号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2019年5月15日号(第1891号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • CLVセミナー・セッション/ICT核に展示・セミナー
  • 2019春商戦 連休前後の商況
  • 全ク連臨時総会「賦課金」22年ぶり値上げ承認される
  • 矢野総研「おひとりさま市場」年々増加していく傾向
  • 人材・新需要 各地で提案企画が続々
  • <新連載>現場直送:新時代の[特殊品]市場を創る!
  • 最適な助成金見つけよう〜申請前に無料診断でマッチング
  • 商品紹介(システム開発・ビデオカルテシステム など)
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

ポニー、宅配サービスで「NP後払い」を導入

株式会社ネットプロテクションズ(本社東京、柴田紳社長)は、穂高株式会社(ポニークリーニング)(本社東京、松岡 永髙社長)が提供する宅配サービスで後払い決済サービス「NP後払い」を、2019年5月17日より本格運用すると発表しました。
https://www.netprotections.com/news/press/2019/0517/

これまでポニークリーニングの宅配サービスは、クレジットカードでの決済のみに対応していましたが、「カード番号の入力に抵抗がある」「そもそもクレジットカードを保有していない」という顧客も安心して利用できるサービスにするために、今回、クレジットカード不要の後払い決済・NP後払いを導入。

NP後払いにより「後から現金で払いたい」というニーズに応えることで、売り上げの向上に貢献するとともに、請求書発行等の煩雑な業務を省き、スムーズな事業運営を実現するなどの効果が期待できるとしています。

2019年5月16日

きょくとう、新幸の取次所を譲り受け

株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平直社長)は、株式会社新幸(本社東京、安久哲生社長)からクリーニング取次所を譲り受けると発表しました。
http://contents.xj-storage.jp/xcontents/23000/8b78ce4f/75b8/4b4e/a8fa/b5c09906c0a0/140120190516429037.pdf

2019年5月16日をもって新幸から譲り受けるクリーニング取次所は主に首都圏に立地し、東京23区のうちの8区、埼玉県新座市に分布する合計20店舗。譲り受けた20店舗の年間合計売上高は2億4,000万円を見込んでいます。

ナック、レンタル事業売上高143億9,400万円

株式会社ナック(本社東京、吉村寛社長)が2019年3月期決算の連結業績(2018年4月1日から2019年3月31日)を発表しました。
http://www.nacoo.com/ir/library.html

それによると、
  • 売上高   :891億1,100円(前年同期比0.8%減)
  • 営業利益  :20億3,700万円(同24.5%増)
  • 経常利益  :20億8,100万円(同32.2%増)
  • 当期純利益 :7億9,800万円(ー)
でした。

決算短信によると「レンタル事業」に関しては、主力のダストコントロール商品部門は、主力のダストコントロール商品部門では、安定した優良顧客基盤を利用した地道な営業戦略や新規出店を通じた商圏の拡大、既存顧客への深耕が奏功し、基礎顧客数と顧客単価が増加しました。
全ての部門において売上高が増加しましたが、株式会社ダスキンとの資本業務提携に基づく新規出店のために販売費及び一般管理費が増加したことで営業利益は前期比で微減となりました。
当連結会計年度の売上高143億9,400万円(4.9%増)、営業利益19億9,800万円(1.1%減)となりました。

IT経営マガジンが山本製作所を紹介

IT経営マガジン「COMPASS」が、"コインランドリーの常識を変える! IoTを使った新サービス"として株式会社山本製作所(本社広島県尾道市、山本尚平社長)を掲載しています。
https://www.compass-it.jp/pickup/3897

同社はコインランドリーや産業用洗濯機で売上を伸ばし、山本社長が開拓してきた海外での売上も10%を占めるまでに。海外に進出しても製造は一貫して尾道で行い、現在約50億円の売上を100億円に伸ばす計画を進行中とのこと。
また記事では、wash-plus、パークとの3社連携で開発したIoTを活用した「スマートランドリー」についてなどを紹介しています。

テーオーシー、リネンサプライ売上高18億1,100万円

株式会社テーオーシー(本社東京、大谷卓男社長)が平成31年3月期決算の連結業績(平成30年4月1日から平成31年3月31日)を発表しました。
https://www.toc.co.jp/toc/ir-new/ir/

それによると、
  • 売上高   :183億8,300万円(前年同期比1.6%減)
  • 営業利益  :63億2,300万円(同18.6%増)
  • 経常利益  :64億7,000万円(同40.2%増)
  • 当期純利益 :44億9,500万円(同82.3%減)
でした。

決算短信によると、リネンサプライおよびランドリー事業は、大口顧客先であるホテルからの受注が堅調に推移し、売上高は18億1,100万円(2.2%増)となりましたが、人件費の増加等により営業利益は1億100万円(7.6%減)となりました。

ダスキン、売上高1,586億9,900万円

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、山村輝治社長)は、2019年3月期の連結業績(2018年4月1日から2019年3月31日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/library/result/index.html

それによると、
  • 売上高   :1,586億9,900万円(前年同期比1.4%減)
  • 営業利益  :79億5,400万円(同5.2%増)
  • 経常利益  :100億1,100万円(同11.5%増)
  • 当期純利益 :59億8,400万円(同12.4%増)
でした。

決算短信によると、訪販グループの売上高は、主力のダストコントロール商品売上高が前期を下回ったことにより、0.4%減少し1,114億7,600万円となりました。
営業利益は、原価率の改善があったものの、減収に伴う粗利の減少に加え、ニーズが高まる衛生管理分野への人員配置に伴う人件費増、お客様との接点強化を行うコンタクトセンターの機能強化に伴う経費増加等により、前期に比べ5.6%減少し134億600万円となりました。

三浦工業、ランドリー事業売上200億500万円

三浦工業株式会社(本社愛媛県松山市、宮内大介社長)は、2019年3月期の連結業績(2018年4月1日から2019年3月31日)を発表しました。
http://www.miuraz.co.jp/ir/tanshin.html

それによると、
  • 売上収益 :1,388億8,000万円(前年同期比11.2%増)
  • 営業利益 :166億8,200万円(同20.3%増)
  • 税引前利益:171億3,000万円(同20.8%増)
  • 当期利益 :123億3,000万円(同18.5%増)
でした。

決算短信によると、国内ランドリー事業は、ホテルリネン業において、近年の訪日外国人の増加によって宿泊施設の稼働率が上昇し、ホテルの開業も引続き高い水準にあり、リネン商材自体の需要も増加していることから、工場の新築や増設などの大規模な投資が行われております。また、人件費や物流費などのコスト上昇から、より一層設備全般の運用効率化を目 指した省力化や自動化へのニーズが高まり、リネン工場のコストの総点検が行われ、ユーティリティを含む設備の入替も活発に行われています。

この結果、主力製品である連続式洗濯機をはじめ、その周辺機器の売上も好調に推移し、当事業の売上収益は200億500万円と過去最高となりました。セグメント利益は企業結合に伴う諸費用や無形資産の償却により13億600万円となりました。

「クリーニング流通新聞」349号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2019年5月10日号(第349号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 「令和」元年の幕開け〜マーケット事情が大きく変化
  • TeMA第33回通常総会を開催
  • 全ク連・外国人との対面接客にコミュニケーションボード
  • CLVセミナーセッション/5月中旬にも出展募集開始
  • 全国ふとんクリーニング協会/東洋羽毛で技術研修会
  • <連載>個人店の生きる道(木下直人)
  • 猛暑対策で注目・クールミストLine

2019年5月15日

ファブリーズ「瞬間お洗たく」表示を中止

特定非営利活動法人消費者支援機構関西は、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社(P&G社)の「ファブリーズ」テレビコマーシャル、ホームページ及び商品上の表記などに関する検討及び意見交換の結果を公表しました。
http://www.kc-s.or.jp/detail.php?n_id=10000924

消費者支援機構関西は2017年12月19日、P&G社に対し、表示・広告に関して「お問い合わせ」を行い、その後、書面による意見交換及び面談協議を進めてきました。その結果、P&G社は次のように対応することを表明しました。

  • 「99.9%除菌・消臭」との表示について、「99.9%」は「除菌」のみにかかるとし、「消臭&99.9%除菌」の表記に変更する。
  • 「瞬間お洗たく」との表示を中止し、順次表示を変更していく。
  • 「10秒スプレーで簡単お洗たく」との表示を中止し、順次表示を変更していく。
  • 「空気を10秒お掃除」との表示を中止し、順次表示を変更していく。

指摘に対して表示・公告の変更を約束するなど、真摯に対応していることから、消費者支援機構関西では不当景品類及び不当表示防止法に基づく差止請求を、現時点では見合わせるとともに、「お問い合わせ」活動を一旦終了するとしています。

ワイエイシイ、クリーニング関連売上高20億1,900万円

ワイエイシイホールディングス株式会社(本社東京都昭島市、百瀬武文社長)が2019年3月の連結業績(2018年4月1日から2019年3月31日)を発表しました。
http://www.yac.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :360億2,500万円(前年同期比24.8%増)
  • 営業利益  :18億4,200万円(同71.5%増)
  • 経常利益  :18億5,200万円(同93.9%増)
  • 当期純利益 :10億9,400万円(同170.9%増)
でした。

決算短信によると「クリーニング関連その他事業」は中国市場向け装置の販売が好調に推移し、業績は底堅く推移した結果、売上高は20億1,900万円(37.2%増)、セグメント利益は1億2,000万円(前連結会計年度はセグメント損失1億1,200万円)でした。

2019年5月14日

震災時の衣類備蓄のセミナー、TOSEI

株式会社TOSEIは、震災時の衣類備蓄に関するセミナー&ワークショップを2019年5月18日、19日、宮城県名取市で開催します。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000044726.html

同社は2011年の東日本大震災時、宮城県多賀城市の避難所にコインランドリー機器を積載したトラックを搬入し洗濯支援を実施しました。津波・水害のような水が絡む災害の場合、被災後に乾いた衣類に着替えることができるかが生死を分けますが、防災対策として食料備蓄は知っていても、衣類備蓄の重要性はその多くを知られていません。

そこで今回は尚絅学院大学と共同で「真空包装機」を利用し、衣類の備蓄・支援に関するセミナーとワークショップを開催。食だけではなく衣類の備蓄の必要性を改めて考えます。

講師は株式会社TOSEIマーケティング本部・須田雅太郎氏。
会場は尚絅学院大学地域連携交流プラザ(イオンモール名取3F)。定員各回30名。

エランが第1四半期決算を発表

株式会社エラン(本社松本市、櫻井英治社長)は、2019年12月期第1四半期の連結業績(2019年1月1日から3月31日)を発表しました。
http://www.kkelan.com/ir/index.php

それによると、
  • 売上高   :50億9,500万円(前年同期比13.1%増)
  • 営業利益  :4億3,300万円(同22.6%増)
  • 経常利益  :4億3,500万円(同22.8%増)
  • 四半期純利益:2億9,100万円(同28.3%増)
でした。

決算短信によると、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セッ ト」及び「LTセット」をより普及・拡大させるために、全国18営業拠点で、営業活動を施設(病院及び介護老人保健施設等)に対して展開。当期の新規契約の施設数は35施設、契約終了施設数は18施設となり、導入施設数の合計数は、前連結会計年度末より17施設増加し1,157施設となりました。

なお2019年1月1日、普通株式を1株につき2株の割合をもって分割しました。

WASHハウスが第1四半期決算を発表

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、2019年12月期第1四半期決算(2019年1月1日から3月31日)を発表しました。
https://corporate.wash-house.jp/ir/ir-news.php

それによると、
  • 売上高   :4億5,900万円(ー)
  • 営業利益  :△5,500万円(ー)
  • 経常利益  :△5,200万円(ー)
  • 四半期純利益:△3,900万円(ー)
でした。

決算短信によると、当第1四半期累計期間のFC店舗の新規出店数は7店舗。平成30年9月30日現在のコインランドリー店舗数は合計555店。

ダウンジャケット、移染のおそれ

株式会社ビームスは、ダウンジャケットの一部で移染のおそれがあると発表しました。
https://www.beams.co.jp/company/information/detail/341

対象商品は2018年10月8日から2019年1月10日まで販売した「mmts」ブランドの「ジオメネコダウン」(品番16-18-0019-925)。移染のおそれのあることが判明したため、同社では回収、返金対応するとしています。

2019年5月13日

トーカイ、売上高1,163億4,900万円

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)が2019年3月期の連結業績(2018年4月1日から2019年3月31日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :1,163億4,900万円(前年同期比6.4%増)
  • 営業利益  :73億1,100万円 (同4.3%減)
  • 経常利益  :78億9,800万円 (同0.6%増)
  • 当期純利益 :50億2,600万円 (同9.7%減)
でした。

決算短信によると、「健康生活サービス」はクリーニング設備製造事業及び給食事業において減収となった一方、病院関連事業及びシルバー事業においてレンタル売上が順調に推移したことに加え、連結対象子会社が1社増加したことにより、前年同期比増収となりました。利益面は、クリーニング設備製造事業及び給食事業の減収に伴う利益減、営業力強化のための人件費の増加等があるものの、病院関連事業及びシルバー事業の増収効果などにより前年同期比増益。
「健康生活サービス」の売上高は605億2,900万円(前年同期比12.8%増)。営業利益は57億4,400万円(同1.7%増)。

「環境サービス」はリースキン事業が順調に推移したことに加え、連結対象子会社が1社増加したことなどから、前年同期比増収。利益面は、連結対象子会社の増加に加え、前期に発生した事業譲受に係る一時的な費用の減少等により、前年同期比増益となりました。「環境サービス」の売上高は137億9,100万円(前年同期比10.6%増)。営業利益は9億5,500万円(同124.5%増)。

リネット、クリーニング品1,000万点を突破

株式会社ホワイトプラス(本社東京、井下孝之社長)は、ネット宅配クリーニングサービス「Lenet」(リネット)のクリーニング累計点数が1,000万点を突破したと発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000016048.html

リネットは2009年にサービスを開始、2018年5月には会員数が30万人を突破。今回、累計のクリーニング点数が1,000万点を超えました。
これを記念して、新規会員を対象に何点でもネット宅配クリーニングを試せる全品55%OFF&送料無料キャンペーンを2019年5月13日から19日まで実施します。

2019年5月10日

3月のクリーニング代支出は520円、11.7%減少

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2019年3月分がまとまりました。

3月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は520円で、前年の589円より11.7%減少。勤労者世帯も前年より3.5%減少して635円(前年658円)でした。

地方別では、
  • 北海道 425円(前年553円)
  • 東 北 384円(前年483円)
  • 関 東 524円(前年701円)
  • 北 陸 653円(前年623円)
  • 東 海 712円(前年635円)
  • 近 畿 515円(前年443円)
  • 中 国 621円(前年475円)
  • 四 国 283円(前年452円)
  • 九 州 403円(前年567円)
  • 沖 縄 254円(前年342円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

クリーニング代と株価の相関関係

今年は株高の年?「クリーニング代と株価」の意外な相関関係について、MONEY PLUSが情報掲載しています。
https://media.moneyforward.com/articles/2993

吉野貴晶氏(ニッセイアセットマネジメント投資工学開発センター長)が景気が良いと洗濯を外注する人は多いのか、分過去の洗濯代と洗剤代、株価の動きから分析。
令和元年の今年は、秋冬は装いを新たに“冬服を新調して”迎えたいとも思うかもしれません。そうなればクリーニングも洗濯もしない人が、身の周りに多くなるでしょう。過去のパターンから考えると、今後は最も株高パターンが期待されるとしています。

2019年5月8日

白洋舍が第1四半期決算を発表

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、2019年12月期第1四半期の連結業績(2019年1月1日から3月31日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/

それによると、
  • 売上高   :105億5,600万円(前年同期比3.7%減)
  • 営業利益  :△10億7,800万円(ー)
  • 経常利益  :△10億6,700万円(ー)
  • 四半期純利益:△8億3,000万円(ー)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

個人向けのクリーニング事業の第1四半期の業績は、季節的要因から例年低位に推移する傾向にあることに加え、昨年度よりも衣替えの時期の到来が遅かったことにより、防寒衣料等のクリーニング売上が減少したことから、クリーニング事業の売上高は40億2,000万円(前年同四半期比9.8%減)、セグメント損失は11億5,200万円でした。

レンタル事業のリネンサプライ部門は、都心の既存得意先ホテルとの取引が概ね堅調に推移した一方で、関西地区や北海道地区のホテル稼働に、昨年の自然災害の影響が依然見られたこと等から、売上は微増に留まりました。ユニフォームレンタル部門については、ナショナルチェーンや食品関連企業からの、堅調な需要に支えられ、増収。
これらの結果、レンタル事業の売上高は58億3,200万円(同0.4%増)となりましたが、人件費や燃料費の増加等から、セグメント利益は3億7,900万円(同前13.6%減)となりました。

その他事業においては、連結子会社においてクリーニング機械等の売上が増加したこと等から、売上高は12億2,100万円(同1.5%増)、セグメント利益は5,900万円(同49.8 %増)となりました。

2019年5月5日

「日本クリーニング新聞」1890号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2019年4月25日・5月5日合併号(第1890号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 2019春の衣替え前半商戦総括
  • スニーカーに続く新商材は何か
  • FMC〜新時代に挑むファッションビジネス
  • きょくとう2019年2月決算/売上減にストップ
  • 特集/新時代の市場・商品を探る
  • 秋の増税と最低賃金上昇 どうする対応策
  • 全協・高木会長インタビュー〜囚われがちな業界事象
  • グラフで見る平成の30年
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2019年5月3日

「東京クリーニング界」835号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2019年5月号(第835号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーニング師研修・業務従事者講習日程決まる
  • 東京クリーニング学校〜64期生が卒業
  • 都青会総会開催される/令和元年度をもって休会
  • 前期パソコン講習会のお知らせ(営業指導センター主催)
  • 産業廃棄物管理票交付等状況報告書の書き方
  • クリーニング保険適用事故統計まとまる
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2019年5月2日

「かなめ」412号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2019年5月1日号(第412号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 確実に広がっていく「IMPACT70」
  • 令和元年チャレンジセミナー/広島・MCS
  • ぶんちゃんの販促道場(石井康裕)
  • 商売のネタ帳(高橋透)
  • 「お客様満足」を合言葉に/林サービス(東京都新宿区)
  • 資材REPORT(塩分チャージタブレット 等)
  • 高品質ファッションが需要拡大につながる
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2019年5月1日

「クリーニングニュース」841号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2019年5月号(第841号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 特集/平成30年度全ク連臨時総会を開催
  • 特集/収益力向上パワーアップセミナーを開催
  • 情報ファイル(技術部会常任理事会を開催 など)
  • TSU・NA・GU 将来を考えるコラム
  • 業務従事のクリーニング師の変更届
  • クリーニング技術部会/平成30年度『技術情報』に掲載した主要テーマ
  • 青年部通信!春の消費者キャンペーン
  • みんなの共済広場『新たな門出』
  • 衣料管理情報:部分使いした天然皮革からの色泣き
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(平成31年3月)
  • 「編集委員だより」・編集後記

【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/