2022年4月29日

令和4年春の叙勲・褒章を発表

令和4年春の叙勲・褒章受章者が発令され、業界関係では次の方が受賞されました。

【厚生労働省関連】
旭日単光章・生活衛生功労
菅原曻氏(すがわら・のぼる、78歳、秋田県組合副理事長)

旭日単光章・生活衛生功労
木村和男氏(きむら・かずお、74歳、元鹿児島県組合理事長)

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25491.html

【経済産業省関連】
旭日単光章
根津祐史氏(ねづ・ゆうし、77歳、株式会社ミズホケミカル代表取締役社長)

2022年4月27日

3月のチェーンストア販売、衣料品0.8%減

日本チェーンストア協会が2022年3月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数56社(店舗数11,808店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆1,123億3,205万円(前年比1.9%増)でした。
概況として3月は、まん延防止等重点措置が解除されたが、新型コロナウイルス感染症の感染者下げ止まり傾向が続いていることもあり内食化需要は引き続き強く食料品はまずまずの動きだった。衣料品の動きは鈍かったが、住関品が堅調に推移したこともあり、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は683億1,054万円で、前年同月比0.8%減でした。
部門別では、
紳士衣料  106億8,471万円(前年比1.6%減)
婦人衣料  173億3,623万円(前年比1.3%減)
その他衣料 402億8,960万円(前年比0.3%減)

紳士衣料は、スーツ、メンズセットアップ、カジュアルパンツ、ポロシャツ、春物トレーナー、ブルゾンなどはまずまずの動きだったが、春物ジャケット、スラックス、長袖ドレスシャツ、カジュアルシャツ、Tシャツなどは苦戦した。

婦人衣料は、フォーマル、スーツ、春物パンツ、カーディガン、ベスト、カットソーなどはまずまずの動きだったが、スカート、シャツ・ブラウス、カジュアルシャツ、ボトムなどの動きは鈍かった。

その他衣料・洋品は、紳士パジャマ、紳士・婦人肌着、スクール衣料、子供長袖Tシャツ、紳士・婦人靴、婦人バッグなどはまずまずの動きだったものの、婦人リラクシング、男児キャラクターパジャマ、男児・女児トレーナー、ネクタイ、レイングッズなどの動きは鈍かった。

3月の百貨店売上、衣料品4.2%増

日本百貨店協会が2022年3月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店73社190店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,260億円、前年同月比で4.6%増。2カ月ぶりのプラスとなりました。
3月の特徴としては、まん延防止等重点措置の解除による外出機会の増加や消費マインドの高まりに加え、各社が企画した外商催事や会員施策、各種イベントなどが寄与した。気温上昇等の天候与件や外出増加、オケージョン需要の回復でコート、ジャケットなど春物衣料、卒・入学や新生活アイテム、ブライダル関係も動いた、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,235億9,139万5千円で、前年同月比4.2%増。2カ月ぶりのプラスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 233億7,149万1千円 (前年比5.9%増)
  • 婦人服・洋品 774億989万3千円 (前年比6.2%増)
  • 子供服・洋品 151億822万6千円 (前年比4.6%減)
  • その他衣料品 77億178万5千円 (前年比1.8%減)
となっています。

原油価格高騰、クリーニング業界にも影響<第10報>

ガソリン・原油価格の高騰がクリーニング業界にも影響を及ぼしていることの関連ニュースです。第1報(10/21)第2報(10/23)第3報(11/4)第4報(11/11)第5報(11/17)第6報(11/26)第7報(1/28)第8報(3/10)第9報(3/21)

■NHK首都圏:電気ガス料金値上がり クリーニング店は先月値上げに踏み切る
東京・品川区にあるクリーニング店ではアイロンやプレス機などを使うために多くの電気とガスが必要で、経営する小林史明さんは、去年の冬ごろから電気代やガス代の負担を実感しているといいます。できるだけコストを抑える工夫をしていますが、それだけではまかえないとして、先月、クリーニング代の値上げに踏み切らざるをえませんでした。値上げするのは10年ぶりで、例えば、ワイシャツは1枚あたり22円、ズボンは1本あたり55円、価格を引き上げたということです。
■NHK福井:県内最大手のクリーニングチェーン 原油価格高騰で値上げへ
約200店舗を展開している福井県内最大手のクリーニングチェーン、黒川クリーニング社は5月1日から10年ぶりに、平均で10パーセントほどの値上げに踏み切ることになりました。重油の値段が1年前と比べて50パーセントほども高くなっているほか、ドライクリーニングに使う溶剤も25パーセントほど値上がりしているということです。 さらに、プラスチック製のハンガーや営業車のガソリン価格も高騰していることから値上げに踏み切ることになりました。

ダイオーズ、リネン企業をM&A

株式会社M&Aサクシードは運営する事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」経由で、株式会社ダイオーズジャパンが、有限会社グリーンアースを譲り受けたと発表しました。

グリーンアースは福岡県で美容室へのリネンレンタル事業を行なっており、事業成長のためにM&Aを選択肢のひとつとして検討していました。ダイオーズはM&Aは成長戦略のひとつとし、ビジネスの側面だけではなく人材を拡張する策でもあると考えているとのこと。今回、リネンサプライという新領域に参入し、さらなるシナジーを生み出し事業成長をはかるとしています。

2022年4月25日

タオル製造会社が洗濯サービス開始

IKEUCHI ORGANIC株式会社(本社愛媛県今治市)は、今治本社工場にタオルクリニックを開設。風合いを元通りにするタオルのメンテナンスサービスを5月9日より開始すると発表しました。

同社はオーガニックコットン100%で作る今治タオルの製造会社。正しい洗濯と乾燥メンテナンスをしているかで、大きくタオル商品寿命に違いが出るとし、タオルを消耗品ではなく、愛用品として使えるよう、自社に業務用洗濯機・乾燥機を導入したタオルクリニックを開設。お客様のタオルを徹底的にメンテナンスするサービスを行うとのこと。

価格は1箱8,500円(消費税込)。1箱の目安はバスタオルで7枚程度、タオルケットで2、3枚。お預かりしてから14日以内に返送。

2022年4月22日

「衣替えはしません」半数近く

anan Beauty+は、anan Beauty+ clubに所属する女性約100人に”衣類”と”布団”の衣替えについてアンケートを実施しました。

「冬から夏にかけての衣類の衣替え、何回しますか?」の質問に対し、最も多かったのが「しない」47%で、次いで「1回」26%、「2回」16%、「3回」11%でした。衣替えをしない方たちは、オールシーズン分の服をクローゼットにかけているとのこと。

布団に関して「冬用から夏用に変えるタイミングはいつですか?」と尋ねたところ、「GW前後」が41%と一番多く、「4月上旬」18%、「梅雨時期」6%、「梅雨明け後」6%でした。 また「布団は一年中同じ」が23%でした。

2022年4月20日

エンパイアー、道内のツルハドラッグで宅配パック

株式会社エンパイアー(本社札幌市、山下譲社長)は2022年4月18日、株式会社ツルハと業務委託契約を締結したことを発表しました。

4月25日以降、順次、北海道内のツルハドラッグ各店舗で「宅配クリーニンパック」の取り扱いがはじまるとのこと。

ダスキンミュージアム、来館者25万人達成

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、山村輝治社長)は「ダスキンミュージアム」の来館者が、2022年4月19日に25万人を超えたと発表しました。

ダスキンミュージアムは、同社創業の地である大阪府吹田市芳野町に2015年10月にオープン。お掃除の歴史や効果的なお掃除方法が楽しく学べる「おそうじ館」と、ミスタードーナツの商 品・オリジナルグッズなどの歴史の展示や、ドーナツの手づくりやトッピング体験ができる「ミスドミュージアム」の2つのスペースで構成された体験型ミュージアム。
一般の見学の方はもとより、学校教育の社会科見学・校外学習の一環としての活用や地元企業とのコラボレーション企画、ワークショップの開催など様々な取り組みを実施しています。

今回、開館から6年6カ月で来館者25万人を達成しました。

2022年4月19日

事業再構築補助金を活用、コイン開業セミナー

株式会社補助金ポータルは、東芝テック株式会社と事業再構築補助金を活用したコインランドリー事業開業する方法について紹介する無料オンラインセミナーを4月26日に開催します。

今回のセミナーでは、令和4年3月28日から内容が変更し、公募があらたに始まっている事業再構築を活用し、コインランドリー事業へどのようにリスクを軽減して参入できるのかについて紹介。

開催日時は4月26日14:00~15:00。Zoomでのオンライン配信。参加費無料。

2022年4月18日

ワンピース、染色の不具合で色落ち

株式会社マッシュスタイルラボは、emmiブランドのワンピースの一部で色落ちのおそれがあると発表しました。

対象商品は2022年3月23日から販売したemmiの「カットドッキングワンピース」(品番13WFO221031)。一部商品に染色の不具合から洗濯で色落ち、色移りすることが確認されたため、同社では回収対応するとしています。

2022年4月16日

昇降リフトで死亡事故、兵庫県西宮市

兵庫県西宮市のクリーニング工場で、昇降リフトの下敷きになり従業員が死亡する事故が起きました。神戸新聞が報じています。

2022年4月16日、午前6時10分ごろ、兵庫県西宮市西宮浜のカワキ屋クリーニングの工場1階で、男性が業務用の昇降リフトの下敷きになっていると従業員が119番しました。西宮署によると、男性は従業員で、その場で死亡が確認されたとのこと。

「日本クリーニング新聞」1981号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2022年4月15日・25日合併号(第1981号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 春の衣替え・続報 各地の声〜本格化、ようやく
  • 2月のクリーニング代支出額
  • 消費者に窮状訴え/全ク連・原油高騰対策ポスター
  • <経験者に学ぶ>火災事故編・機械上部から火花
  • 静電気対策
  • プラ削減2社の取り組み/NHK朝の番組で紹介
  • オフィス毛利/USBで専門講座
  • ライト クラウドサービス紹介〜レジとの連携を構築
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2022年4月15日

きょくとう、売上高45億8,000万円

株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平直社長)が2022年2月期の業績(2021年3月1日から2022年2月28日)を発表しました。
http://www.cl-kyokuto.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :45億8,000万円(前年同期比6.2%減)
  • 営業利益  :△4億4,400万円(−)
  • 経常利益  :△2億200万円(−)
  • 当期純利益 :△6億1,400万円(−)
でした。

決算短信によると、春の衣更えの最需要期に新型コロナウイルス感染症対策の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が続けて発出されたことに加えて、8月には記録的な大雨が長期間続いたことやオリンピック 期間中による外出控えなどの影響を受け、来店客数の減少とスーツやワイシャツなどのビジネスウェアを中心としたクリーニングの入荷が大幅に減少。10月以降の業績は回復基調にありましたが、再度、2022年1月にまん延防止等重点措置が発出されたことにより、上半期の減収をカバーするには至らず、売上高は大幅な減収となりました。

なお、営業外収益に新型コロナウイルス感染症対策として実施した休業や営業時間短縮に伴う雇用調整助成金1億7,148万1千円を計上しているとのこと。

2022年4月14日

CVSベイエリア、クリーニング事業7億4,300万円

株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア(本社千葉市、泉澤摩利雄社長)が2022年2月期の連結業績(2021年3月1日から2022年2月28日)を発表しました。
http://www.cvs-bayarea.co.jp/ir/

それによると、
  • 営業総収入 :72億900万円 (前年同期比1.5%減)
  • 営業利益  :△3億2,300万円 (−)
  • 経常利益  :△3億5,800万円 (−)
  • 当期純利益 :△8億3,100万円 (−)
でした。

決算短信によると、クリーニング事業では、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然としてホテルリネンにおいては低調に推移しているほか、個人向けクリーニングにおいても、取次拠点の減少に加え、在宅勤務の普及によるワイシャツ、スーツのクリーニングの需要減少などにより、売上高の減少傾向が続いてます。
クリーニング事業収入7億4,300万円(対前年同期比1.1%減)、セグメ ント利益1,900万円(同54.7%増)でした。

2022年4月13日

コイン用機器にプラズマクラスターイオン

エレクトロラックス・プロフェッショナル・ジャパン株式会社、株式会社山本製作所、株式会社wash-plusは、シャープ株式会社のプラズマクラスターイオン発生ユニットを搭載した業務用乾燥機、業務用洗濯乾燥機を共同で企画。コインランドリー市場に向けにエレクトロラックスおよび山本製作所が2022年6月に発売します。

プラズマクラスターイオン発生ユニット搭載の業務用乾燥機、洗濯乾燥機の除菌・静電気抑制効果について、シャープ株式会社による評価試験で初めてその効果が実証されたとのこと。乾燥運転時にプラズマクラスターイオンを放出し、ドラム内の衣類や寝具を除菌。また静電気抑制効果により乾燥運転時の静電気を減らし、洗濯物を取り出す際の「パチッ」を抑えます。

プラズマクラスターイオン発生ユニットを搭載した業務用乾燥機、業務用洗濯乾燥機により、コインランドリー利用者に、より快適にご利用いただける環境を提供していくとしています。

「クリーニング流通新聞」384号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2022年4月10日号(第384号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • TeMA/コロナ禍でも“学びを止めない”
  • 特別枠でより使いやすく〜小規模事業者持続化補助金
  • 洗剤同業会・21年度も出荷実績減少
  • 小説あとつぎ奮闘記「サンタの挑戦」岸和浩
  • 衛生対策事業部を新設/キューセン
  • 個人店の生きる道(クリーニング工房木下)
  • 好調のふとんに合わせマットレスも需要開発を
  • エネロキャンペ4月から/カミナガ販売

2022年4月11日

「東京クリーニング界」870号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2022年4月号(第870号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーニング支出額/東京の減少率30%減
  • ぐぐっとポスターコンクール2022
  • 投稿・第4ブロック演劇鑑賞会
  • 令和3年度東京都クリーニング師試験問題
  • 組合とTeMA 初コラボ企画実現!
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2022年4月6日

コイン店舗でロボホンが接客サービス

株式会社wash-plus(本社千葉県浦安市、高梨健太郎社長)とシャープ株式会社(本社大阪府堺市、野村勝明社長)は、4月中旬以降にオープンするコインランドリーの実証実験店舗「wash+ PRIME」猫実店(千葉県浦安市)でシャープのコミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」とタブレットを活用した接客サービスを開始すると発表しました。

実証実験店舗では、ロボホン2体とタブレット1台をランドリーの横に設置。1体のロボホンは4台の洗濯機と連動し、各洗濯機の運転開始や終了予定時刻のアナウンスに加え、終了時にはダンスパフォーマンスの接客サービスを行います。
もう1体のロボホンはタブレットと連携。洗剤を使用せずに洗濯ができる「wash+」のしくみや、排水を濾過して再利用する特長など、利用者がタブレットから選択した項目について、ロボホンが音声で説明します。

無人営業でお客様との接点がつくりにくいコインランドリーでありながら、ロボットが接客し、楽しい雰囲気でおもてなしをすることで、お客様の店舗への理解や愛着を深めていくとしています。

「日本クリーニング新聞」1980号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2022年4月5日号(第1980号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 「プラ対応」有効活用・各店が工夫 新習慣づくり
  • 洗剤同業会2021年出荷実績
  • TeMA/変革の時代担う人材育成へ
  • 白洋舎4月から15%値上げ
  • 失われた市場より新たな需要開拓へ
  • 最新アパレル映画「メイド・イン・バングラデシュ」
  • 生産性協議会<経営管理者講習>事業変革の追求
  • 木戸商事/アルコールチェッカー発売
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2022年4月5日

2月のクリーニング代支出は184円、0.5%減少

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2022年2月分がまとまりました。

2月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は184円で、前年の185円より0.5%減少。前年9月から連続して最も低い金額となりました。
勤労者世帯も前年より3.7%減少し211円(前年219円)でした。こちらも2月としては過去最低。

地方別では、
  • 北海道 282円(前年159円)
  • 東 北 187円(前年144円)
  • 関 東 223円(前年212円)
  • 北 陸 241円(前年229円)
  • 東 海 123円(前年158円)
  • 近 畿 105円(前年128円)
  • 中 国 190円(前年318円)
  • 四 国 126円(前年169円)
  • 九 州 183円(前年162円)
  • 沖 縄 253円(前年170円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

プラ新法、クリーニング業界の影響と取組み

4月1日から施行されたプラスチック資源循環促進法の関連ニュースです。

■UTYテレビ山梨:プラスチック削減にクリーニング店は苦慮 新法と原油高騰に対応 山梨
甲府市にあるクリーニング志村本店は、新しい法律の施行を受け、プラスチックに由来する衣類用カバーの削減を進めています。志村優社長「こちらのお客様はご理解頂いて3枚ですけど1枚のビニール袋で納めさせてもらってる。これだけでビニール袋2枚分削減になるというい形になります。さらに一度渡したハンガーを回収し、洗浄して再利用することも始めました」「いただいたもの(ハンガー)をポイントにしてその分だけ地域の困ってる方に寄付するような活動につなげていけるようなそういった循環型の活動にしていきたいなと考えています」
■BSN新潟放送:プラスチック新法に原油高 クリーニング店は苦渋の値上げも
必要不可欠ともいえるハンガーやカバー。こちらのクリーニング店ではハンガーについて、これまで1割から2割程度だった回収率を上げるともに今後、紙製に変えていくことを検討しているということですが…。新潟市中央区の伊佐クリーニング店・伊佐勇一社長「(紙製ハンガーが)一般のクリーニング店に浸透してくるまでに、コストの問題、いろいろな問題があって、どのくらい浸透してくるかは全く未知数ですね」
■FNNプライムオンライン:大手コンビニなどで対応進む “プラ削減新法”きょう施行
クリーニング店「小林ランドリー工場」では、衣服をまとめて1つの袋に入れた場合、ポイントを付ける取り組みを始めた。利用客が、クリーニング済みの衣服をまとめて包むことを受け入れた場合、ポイントで3円分を還元するほか、ハンガーの回収なども強化する。小林史明さん「環境問題に対して、間違いなく良い方に進むでしょうし、当店としてのランニングコストも、やる方が間違いなくコストがかからないので」

ライト、空気清浄機付き紫外線照射BOX開発

株式会社ライト(本社東京、中村健太郎社長)は、衣類に付着したウイルスを短時間で除去できる「空気清浄機付き紫外線照射BOX」を開発、発売しました。

ボックス内にセットした1着の衣類に特殊なLED光源(紫外線C波)等を当てることにより、衣類表面に付着したウイルスを除去するもの。筐体にステンレスを採用することで、鏡のような反射効果により最小限の光源数で構成することが可能となり、120秒で99.99%以上のウイルス除去率を実現し、コストパフォーマンスや時間効率にすぐれているとのこと。
また、紫外線には微生物の増殖を抑制する作用もあるため、衣類の防虫・殺菌にも効果を発揮するとしています。

「ニュークリーナーズ」608号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2022年3月25日号(第608号)が発行されました。

今号の主な内容は、
  • 第53回通常総会を開催〜髙木会長4期目へ
  • (株)不二ドライの取り組み/抗ウイルス加工のVガード
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜ドライ溶剤からの異臭?原因と対策
  • クリーニング業の労務管理/「ぎっくり腰」は労災か?
  • アルコールチェック義務化
  • 法律相談/テナント店仲介業者 続く紹介料の支払い
  • 顧客の真実の声明らかに・朝日新聞アンケート

ナガイレーベンが第2四半期決算を発表

ナガイレーベン株式会社(本社東京、澤登一郎社長)が2022年8月期第2四半期決算の連結業績(2021年9月1日〜2022年2月28日)を発表しました。
http://www.nagaileben.co.jp/ir-statements/

それによると、
  • 売上高   :78億1,700万円(前年同期比3.1%減)
  • 営業利益  :20億3,500円(同10.5%減)
  • 経常利益  :20億8,400万円(同10.3%減)
  • 四半期純利益:14億3,300万円(同10.1%減)
でした。

決算短信によると、大きく伸びた前年同期からの反動を想定していたものの、主力のコア市場においては更新予定物件の確実な受注と新規物件の獲得、周辺市場では好調な患者ウェアの拡販、海外市場では台湾での大型物件の獲得等に注力し、前年同期比3.1%の減収で収まりました。なお、前期に発生した厚生労働省向けの一過性売上及び収益認識に関する会計基準の変更の特殊要因を除くと、売上高は前年同期比1.2%の増収とのこと。

2022年4月3日

クリーニング料金アンケート実施中

原油価格の高騰、新型コロナウイルス、プラスチック資源循環法などなど、クリーニング業界でも影響が出ています。特に燃料費や資材の値上がりは経営に大きなダメージとなっているようです。
そこで、クリーニングオンラインではクリーニング料金の改定に関するアンケートを実施しています。みなさまのご協力をお願いいたします。


※このアンケートは『Googleフォーム』を使用しています。

2022年4月2日

「かなめ」447号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2022年4月1日号(第447号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 『洋服メンテナンスの学校』開講!
  • これから狙っていきたいターゲットとは
  • ぶんちゃんの販促道場(石井康裕)
  • 商売のネタ帳(高橋透)
  • 難洗衣料解体新書(住連木まさし)
  • 資材REPORT/松井化学・静電気防止剤 など
  • 全国のクリーニング業83,700件
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2022年4月1日

ダスキン、ユニフォーム事業のロゴマーク新設

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、山村輝治社長)は、ユニフォームサービス事業のロゴマークを新設、4月1日から広告展開など様々な場面で運用していくと発表しました。

ロゴマークはユニフォームの象徴としてシャツをデザイン化。清潔感のある水色を使用し、首回りをハート型にすることで優しさをイメージし視認性を向上。ロゴは読みやすい字体で、信頼感のある黒を選定し、ショルダーには提供サービス・価値を簡潔に表現するため「ユニフォームのトータルサポート」と表現したとのこと。

「クリーニングニュース」876号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2022年4月号(第876号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 特集・クリーニング産業総合展2022〜展示会セミナーダイジェスト
  • 特集・プラスチックハンガー、ポリ包装資材に関するアンケート結果報告
  • 特集・洗太くんイラスト新作登場!
  • 情報ファイル(第7回理事会を開催 など)
  • データファイル・令和2年度クリーニング施設数一覧
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • 全国クリーニング業企業年金基金
  • 日本政策金融公庫・令和4年度「生活衛生貸付」トピックス
  • 青年部通信!広島県組合青年部活動報告
  • 衣料管理情報:洗剤や汚れなどの残留によるシミ
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和4年2月)
  • 編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/