2021年11月30日

WASH&FOLD、ホテル宿泊者用に新プラン

「WASH&FOLD」を展開している株式会社アピッシュ(本社東京、山崎美香社長)は、ホテル宿泊者向けの洗濯代行サービス「ホテル専用バッグ&マンスリープランサービス」を発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000030603.html

タオルやシーツなどのかさばるものの洗濯が必要ないため、ホテル宿泊者からは小さくなおかつ仕上げまでのスピードが早いサービスが好まれるという調査のもと、今回のホテル専用バッグを開発。
マンスリープランはホテル運営会社の要望から生まれたとのこと。宿泊サービスの一環としてマンスリー定額プラン導入により、1日350円から1カ月間の洗濯から解放。ホテルの朝食付きプランのように、洗濯代行付きプランを提供されるホテルも増えつつあるとのこと。

2021年11月29日

コートの組成表示に誤り

株式会社パルは、Drawing Numbersで販売したコートの一部で縫付ラベルの組成表示に誤りがあると発表しました。

対象商品は2021年10月22日から11月20日までDrawing Numbersで販売したNorwegian RainのTレインチョ リバーシブルUnisex(品番GGZ2012208C0009)。
縫付ラベルの組成表示が「表側:ポリエステル100%、裏側:毛100%、襟部分:カシミヤ100%、部分使い:牛革、裏地:ポリエステル55%レーヨン45%」となっていますが、正しくは「表側:ポリエステル100%、裏側:毛100%、部分使い:牛革」。
取扱い絵表示に変更はありません。同社では正しい組成表示の訂正シールに付け替え対応するとしています。

ブルースカイランドリー、食品ロス商品をプレゼント

株式会社ジーアイビー(本社名古屋市、鈴木衛社長)は、2021年12月1日から12月12日までブルースカイランドリーLINE会員登録者に向け、クリスマスキャンペーンを開催すると発表しました。

キャンペーンは、食品ロスに目を向け、全国10地域の規格外の食材・売り先がない食材等の特産品をブルースカイランドリーのLINE会員にプレゼントするもの。ブルースカイランドリー会員は95,537名(10月31日現在)。

同社はSDGsに取組んでおり、昨年度は洗濯機を1回稼働させる毎に1円を寄付するという取り組みを実施。296,290円を寄付しました。本年度は「食品ロス問題」に着目しプロジェクトを発足したとのこと。

2021年11月27日

「日本クリーニング新聞」1970号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2021年11月25日号(第1970号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 2月の産業総合展65社・団体が決定
  • オフィス毛利公開講座
  • 繊消学会/クリーニングに関する情報セミナー
  • コロナ禍女子大生の行動変化〜ネット利用が増加
  • 不入流/シミ抜きでお茶の間に
  • アンドオン「LINE販促」で説明会・実践店舗の実例を報告
  • <需要創造プロジェクト>リフォーマーの価値はうなぎ上り
  • コインランドリーで洗える羽毛布団を共同開発/西川
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2021年11月26日

「Pandora」2021年秋号発行

品質情報研究所の「Pandora(パンドラ)」2021年秋号(第86号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 名画に描かれた洗濯風景〜アルルの洗濯する女たち
  • 環境省提言・サステナブルファッション
  • 事故事例報告
    • シルクサテンのヒキツレ
    • スリット糸の光沢消失
    • 絹100%生地の目寄れ
    • 接着樹脂のシミ出し
    • 毛と綿の交編製品のフェルト化
  • クリーニングトラブル解析マニュアル
  • 高品質実務のためのマニュアル完成
【日本テキスタイルケア協会のサイト】
http://www.textilecare.jp/

北海道リネンサプライと札幌白洋舍が合併

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は連結子会社の「北海道リネンサプライ株式会社」と「札幌白洋舍株式会社」を合併し、商号を変更すると発表しました。

新型コロナウイルス感染症の影響長期化による厳しい事業環境下において、北海道地区で投入する経営資源を集中し、業務運営の効率化と生産性の向上を実現することで、グループの企業価値向上をはかるのが目的。
新しい商号は「白洋舍北海道リネンサプライ株式会社」。商号変更日は2022年4月1日(予定)。

原油価格高騰、クリーニング業界にも影響<第6報>

ガソリン・原油価格の高騰がクリーニング業界にも影響を及ぼしていることの関連ニュースです。第1報(10/21)第2報(10/23)第3報(11/4)第4報(11/11)第5報(11/17)

■NHK:原油価格の高止まり クリーニング店は経営圧迫への懸念
鳥取市内などに店舗を展開するクリーニング店の工場では、ボイラーの燃料に重油が使われているほか、洗濯に使う溶剤やハンガーなど、さまざまなものに石油製品が使われています。しかし、原油価格の高止まりで重油のコストは、ことし春ごろに比べおよそ1.5倍に増えているということです。溶剤の価格も徐々に値上がりしているほか、ハンガーなども仕入れ先から12月以降値上がりが始まる可能性があると連絡があったということです。 福喜屋クリーニング・平木智之さん「これ以上値上がりすれば、クリーニングの料金も上げていかないといけない状況だが、そんな簡単に上げられない。原油価格が安くなるような対策をしていただければありがたい」
■新潟テレビ21:灯油”高止まり”…クリーニング店葛藤
新潟市中央区の老舗クリーニング店では原油が材料になっているビニールカバーの仕入れ値がおよそ8%も上昇しました。さらに光熱費も。アイロンの蒸気を出すボイラーなどの燃料は都市ガスですが、石油高騰に伴う公共料金の値上げを危惧しています。すぐに価格に転嫁するわけにいかず葛藤が続いています。新型コロナで業界全体が低迷する中での原油高。国や県に対しては末端まで届く支援を求めています。
■熊本放送:クリーニング店にも原油高騰の影響が「自分たちの努力で頑張る」
アイロンやプレス機で使う蒸気は、ボイラーで作られるため、燃料費の高騰が直撃しています。また、こんなものにも影響が。それがサービス品の、ハンガーやビニール袋。さらには、衣類を洗う洗浄液まで。全てが石油製品です。そこで、このクリーニング店では料金の値上げに踏み切る前に、こんな「働き方改革」に取り組んでいます。「集中して機械を使って処理する」客の少ない早朝に、蒸気を使う作業をまとめることで、燃料の使用を少しでも抑えようとしています。

2021年11月24日

ウォッシャブルコートを発売、青山

青山商事株式会社(本社広島県福山市、青山理社長)は、自宅の洗濯機で手軽に洗える「ウォッシャブルコート」を11月24日から発売します。

マシンウォッシュ可能なコート商品を販売するのは同社として初めて。ウォッシャブルコートは袖口と裾口に複数の小さな穴を備えており、洗濯中に表地と裏地の間やポケットなどコート内部に侵入した水が、この穴から外に流れ出す仕組みを取り入れることでマシンウォッシュを可能にしたとのこと。
また、コートにはメッシュ状のポーチがセットになっており、コートをバッグに入れて持ち運ぶための収納ポーチとして使用できるほか、洗濯ネットとしても使えます。

2021年11月22日

ワイエイシイが第2四半期決算を発表

ワイエイシイホールディングス株式会社(本社東京都昭島市、百瀬武文社長)が2022年3月期第2四半期決算の連結業績(2021年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.yac.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :110億7,500万円(前年同期比9.4%減)
  • 営業利益  :7億1,600万円(−)
  • 経常利益  :7億3,000万円(同137.9%増)
  • 四半期純利益:5億2,400万円(同91.9%増)
でした。

決算短信によると「産業機器関連事業」について、国内向けクリーニング市場は前年度に引き続きライフスタイルの変化の影響を受けました。中国を中心として展開している海外向けについても同様で、大変厳しい環境となりました。これらの結果、産業機器関連事業の売上高は3億7,100万円(前年同四半期比9.0%減)、セグメント損失は4,900万円でした。

白洋舍、集配サービスをキャッシュレス化

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、集配サービス部門での現金の支払いを廃止し、キャッシュレス化に移行すると発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/news/news/detail/695

従来、同社の集配サービスではCLP(集配担当スタッフ)へ直接現金での支払いができましたが、2022年1月の請求分より現金支払いを廃止。クレジットカード、QRコード、口座振替、デビットカード、銀行振込、コンビニ店頭払いによる決済方法となります。

白洋舍が第3四半期決算を発表

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、2021年12月期第3四半期の連結業績(2021年1月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/

それによると、
  • 売上高   :260億7,900万円(前年同期比10.2%減)
  • 営業利益  :△24億8,800万円(ー)
  • 経常利益  :△20億9,000万円(ー)
  • 四半期純利益:△7億6,100万円(ー)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

個人向けのクリーニング事業は、服装のカジュアル化等を背景に、中長期的に需要が低下する傾向にありましたが、新型コロナウイルスの感染拡大以降は、外出の自粛や、在宅勤務の普及等の影響により、ビジネスウェアやおしゃれ着のクリーニング需要の減少に一層拍車が掛かっています。 需要の低下に伴ってワイシャツや背広等のクリーニング売上が低調に推移したことから、クリーニング事業の売上高は130億700万円(前年同四半期比7.7%減)となりました。不採算店舗の閉鎖等により人件費を中心とした経費削減をはかりましたが、セグメント損失は3億4,100万円となりました。

レンタル事業に関しては、リネンサプライ部門は、東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴い、得意先ホテルの稼働率に回復の動きも見られましたが、感染拡大の影響もあり、コロナ禍以前に比して依然低調に推移。ユニフォームレンタル部門は得意先ナショナルチェーンや外食店舗等の稼働減に伴い、レンタルユニフォーム の取扱い点数が減少しました。
レンタル事業の売上高は114億6,200万円(同10.7%減)。取引量の減少に対応し、工場の生産調整等により経費の削減をはかりましたが、売上高の減少幅が大きく、セグメント損失は10億900万円となりました。

クリーニング業務用の機械・資材や、ユニフォーム等の販売を行っている物品販売事業は売上高14億4,500万円(同17.4%減)、セグメント損失2,100万円。

その他の事業として、モップ・マットのレンタル等を手がけるダストコントロール事業の売上高は12億4,800万円(同11.3%減)、セグメント損失は2,100万円でした。

花王、スペースランドリーシートがISSに搭載決定

花王株式会社(本社東京、長谷部佳宏社長)ハウスホールド研究所・ヘアケア研究所・包装技術研究所は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「宇宙生活/地上生活に共通する課題テーマ・解決策のアイデア募集」に応募。衣類の汚れやニオイを除去する衣類用清浄シート「Space Laundry Sheet(スペースランドリーシート)」など2品が採用となったことを発表しました。2022年頃、国際宇宙ステーション(ISS)に搭載されます。

スペースランドリーシートは衣類用の洗浄液をあらかじめ含浸させた不織布シート。水を使用することなく、衣類をシートで拭くだけで、気になる汚れやニオイを拭きとることができます。
部分的な汚れ落ちの比較では、衣類用洗剤を用いて洗濯機で洗った際と、同等の洗浄力があります。さらに、抗菌・消臭成分配合で、衣類の快適な状態が続くとしています。

2021年11月20日

衣替えは「自分で」8割超

衣替えに関するアンケート結果をアエラスタイルマガジンが紹介しています。
衣替えは誰がしていますか?に対し「自分で」が84%と多数を占めています。「家族に任せる」9%、「衣替えはしていない」7%でした。
衣替えの頻度としては「夏服と冬服を替える」55%、「春夏秋冬、季節ごとに」27%、「クールビズの夏服だけ出し入れする」5%。

衣替えの前にオフシーズンの衣類のお手入れに関しては「クリーニングに出してからしまう」67%と最も多く、「自宅で洗濯」21%、「しまうためのお手入れは特にしない」11%でした。

2021年11月19日

コインランドリー無料の実証実験、WASHハウス

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)はコインランドリーWASHハウス実店舗で、店舗限定・期間限定で「コインランドリー無料営業」を実施します。
https://corporate.wash-house.jp

期間中、WASHハウスアプリの利用で対象店舗の全機械を無料で利用できるというもの。期間は2021年11月19日〜2021年11月21日。対象店舗は宮崎県、福岡県の合計23店舗。

今回実施する無料営業は、洗濯中に必ず待ち時間が発生するというコインランドリーの特徴を活かした反応率の高い広告枠を提供するWASHハウスアプリを活用した取り組み。将来的には同アプリをはじめとした広告収入により、洗濯・乾燥を無料で利用できるようにすることを目標に、お客様にとって利便性の高い店舗や仕組みづくりを今後も継続していくとしています。

2021年11月17日

原油価格高騰、クリーニング業界にも影響<第5報>

ガソリン・原油価格の高騰がクリーニング業界にも影響を及ぼしていることの関連ニュースです。第1報(10/21)第2報(10/23)第3報(11/4)第4報(11/11)

■山形放送:原油高騰 燃料費かさみクリーニング店が悲鳴
山形市にある会田クリーニング工場。機械の燃料となる重油は去年の春先に比べ、価格が2倍ほどにまで高騰しているという。ハンガーや洗剤、梱包用のビニールも軒並み値上がりしている。さらに、シーツなどの回収や配達も行なっているため、車のガソリン代も痛手になっているという。黒沼好晴専務「これからだというところではあるがやはり原油価格が倍以上増えているので稼働も抑えないといけない苦しさがある。旅館から来たシーツもなかなか洗い切れていない。仕事をいただいて稼働しても採算が取れるくらいの重油の値段であれば当社として一番ありがたいがいまは忙しくても喜べない状態」
■FNNプライムオンライン:ガソリン価格 高値に悲鳴
石油の値上がりは、クリーニング店にも影響があるという。プラスチック製のハンガーや、ほこりを防ぐカバーなど、石油を原料とした製品を多く扱っている。小林ランドリー工場・小林史明代表「経営状況が厳しくなっているなと。(クリーニングの)品物が減っているのもそうなんですけど、経費的なものの値段が上がってきて、それでちょっと困っている」。20年間、値上げせずに営業してきたが、料金の値上げを検討している。
■CBCニュース:原油高騰の影響 岐阜県庁や柳ケ瀬商店街では
岐阜市のこちらのクリーニング店では…クリーニングのモリワキ・森脇重之社長「灯油ってすぐに燃えて結構使うので、今、原油高で値段が上がってとても大変。昼ごはんも食べずに午後2時、3時までやって、(ボイラーを)消してからご飯を食べることで値段を上げないようにしている」アイロンや乾燥機などを可動させるためのボイラーですが、灯油の価格が従来の倍以上に値上がりし、コストを下げるために働き方での工夫で乗り切りたいとのこと。

ecoチャレンジみやぎ、ハンガー返却もスタート

宮城県は地球温暖化対策への理解と関心を高め、行動してもらうためのアプリ「ecoチャレンジみやぎ」を実施しています。

レジ袋を辞退するなどの地球温暖化対策につながる行動「エコアクション」を行うと、ポイントが獲得でき、抽選で景品が当たるというもの。
10月15日からは宮城県内のホワイト急便(気仙沼市内除く)の205店舗でプラスチック製ハンガーを返却するとエコポイントが獲得できるようになりました。

「日本クリーニング新聞」1969号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2021年11月15日号(第1969号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • シリーズ「事業再構築補助金」リネン編
  • CLV21産業総合展・オンラインで出展者説明会
  • クリーンライフ協会・プラ削減や技能実習取り組み状況を確認
  • 東京組合/ク試験準備講習会と仕上げ実技特別講座
  • センコーGHD/岡山・ダイヤクリーニングをグループ化
  • 自動投入用の液体シリーズと供給システム
  • 福袋でリスタート〜新春企画は年内のうちに
  • 経営のDX化を支援/ライト
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2021年11月16日

「クリーニング流通新聞」379号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2021年11月10日号(第379号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 3割が洋服あまり買わない〜10代20代対象の調査結果
  • CLV東京開催順調に/開催説明会はオンラインで
  • JCPC/VR実体験とその可能性
  • コロナ禍で可能な活動を・全国ふとんCL協会
  • 全協第30回環境保全大会開く
  • zoomで情報交換する広場「しゃべり場」第1回目
  • ポリ包装や外国人技能実習取組について意見交換/クリーンライフ協会
  • コロナにはマンパワーで/エンパイアー(北海道)

2021年11月14日

衣類の着用年数は4.9年、花王調査

花王株式会社は全国20代〜50代の男女1,000人を対象に「衣服に関する実態調査」を行いました。

この調査によると「日常生活で着用する服を着なくなる/処分するまでの期間」は平均で4.9年。「この先何年でも着続けたい大切な一着=”これからもずっと着たい服”があるか」では63.3%が「これからもずっと着たい大切な服がある」と回答し、その枚数は平均3〜5枚という結果でした。
衣服を手放すきっかけは「たるみ、ちぢみ、ほつれなどの損傷」74.8%、「シミ・黄ばみなどの汚れ」68.1%。
また「本当は着たいのに、ずっと着たいから着ないようにしている服がある」と38.9%が回答しています。

「コロナ禍以後自分の意識や行動がどのように変化したか」を尋ねたところ「気に入ったものを大切にしたい想いが強くなった」63.1%、 「流行にとらわれず、自身が良いと思うものを買うようになった」67.4 %など、気に入ったものや大切なものをていねいに長く使いたいという想いが強くなった傾向がみられました。

2021年11月13日

TOKYOワクション、ポニーも特典提供

東京都は、新型コロナウイルスのワクチン接種を進めるため「TOKYOワクション」を展開しています。

TOKYOワクションはLINEを使ったスマートフォンの接種証明。登録するとTOKYOワクションのステッカーを掲示しているお店で、マイページを提示すると、特典が受けられます。特典提供事業者は11月8日時点で約160事業者。

ポニークリーニング(穂高株式会社)が11月19日から代金割引等の特典を提供する予定です。

2021年11月12日

サンライズクリーニングと香南市が被災者支援で協定

株式会社サンライズクリーニング(本社高知市、山下浩明社長)と高知県香南市は、災害発生後のクリーニングなどの支援で協定を結びました。テレビ高知が報じています。

サンライズクリーニングは1998年の豪雨で高知市大津の本社が浸水する被害を受けました。その後も地震や豪雨などの被害が全国で相次ぐ中、洗濯することができずに困っている人たちを支援したいと考えたのがきっかけとのこと。今回、災害発生時の応急生活の支援に関する協定を結ぶことで、災害が起きた後生活が安定するまでの間、クリーニングやコインランドリーの利用など生活面でサポートします。

香南市では今後も災害発生後の生活支援のため、企業との連携を進めていく方針です。

2021年11月11日

エランが第3四半期決算を発表

株式会社エラン(本社松本市、櫻井英治社長)は、2021年12月期第3四半期の連結業績(2021年1月1日から9月30日)を発表しました。
https://www.kkelan.com/ir/ir-news/

それによると、
  • 売上高   :232億7,900万円(前年同期比23.5%増)
  • 営業利益  :21億5,900万円(同40.5%増)
  • 経常利益  :21億7,500万円(同40.3%増)
  • 四半期純利益:14億8,200万円(同42.1%増)
でした。

決算短信によると、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セッ ト」の新規契約の施設数は201施設、解約施設数は49施設で、CSセット導入施設数は1,766施設となりました。

また同社は2021年11月1日より千葉支店(千葉市中央区)の営業を開始。東京都23区内および千葉県内にで地域により密着したより細やかで迅速なサービスを提供するとともに、CSセット導入施設の開拓を進め、同地域の営業強化・事業拡大に努めるとしています。

WASHハウスが第3四半期決算を発表

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、2021年12月期第3四半期決算(2021年1月1日から9月30日)を発表しました。
https://corporate.wash-house.jp/ir/ir-news.php

それによると、
  • 売上高   :15億4,400万円(前年同期比3.0%増)
  • 営業利益  :△1億1,500万円(ー)
  • 経常利益  :△1億1,700万円(ー)
  • 四半期純利益:△1億1,400万円(ー)
でした。

決算短信によると、コインランドリーの利点を普及する目的として、テレビCM等により新たな店舗利用者数の拡大を図る広告施策を積極的に行うとともに、「プラットフォームとしてのコインランドリー事業」の推進に取り組んでいます。
2021年9月30日現在のコインランドリーFC店舗数は合計573店舗。直営店舗数は61店舗。

テーオーシーが第2四半期決算を発表

株式会社テーオーシー(本社東京、大谷卓男社長)が2022年3月期第2四半期決算の連結業績(2021年4月1日から9月30日)を発表しました。
https://www.toc.co.jp/toc/ir-new/ir/

それによると、
  • 売上高   :80億6,200万円(前年同期比5.6%増)
  • 営業利益  :29億3,300万円(同12.3%増)
  • 経常利益  :31億5,400万円(同10.5%増)
  • 四半期純利益:9億6,200万円(同50.5%増)
でした。

決算短信によると、リネンサプライおよびランドリー事業に関しては、コロナ禍の影響により大口顧客先からの受注が、前年同四半期の大幅な減少から持ち直しつつあるものの、売上高は3億9,500万円(前年同四半期比24.6%増)となりましたが、営業損失は1億4,800万円でした。

原油価格高騰、クリーニング業界にも影響<第4報>

ガソリン・原油価格の高騰がクリーニング業界にも影響を及ぼしていることの関連ニュースです。第1報(10/21)第2報(10/23)第3報(11/4)

■岩手めんこいテレビ:原油高騰で悲鳴 企業や農林水産業者に支援も
盛岡市の「はやしクリーニング」ではアイロンで使う蒸気を作るために1日約12Lの灯油を消費。しかし原油価格の高騰によって10月の灯油の価格は前の月と比べて約10%値上がりした。さらにドライクリーニングで使う石油系の溶剤やハンガー、包装用シートなども石油製品で、今後、値上げが予想されているという。林伸介社長「業務の7割から8割は(原油の高騰の)影響を受けるので、かなり厳しい」。
■鹿児島読売テレビ:原油価格の高騰続くクリーニング店にも打撃
1日に約100人が訪れるというこちらのクリーニング店。頭を悩ませていた。白晴舎の木村和行代表は「ハンガーで15パーセント値があがっている。すごく痛い。これがないと商売ができないので」と話す。石油製品であるハンガー。1日に500本以上使うというが、原油価格の高騰を受け、今年9月ごろと比べ約15パーセント仕入れ値が上がっているという。木村代表は「値が上がるとどんどん材料費、原価があがっていくので、すごくきつい」と話した。
■八重山毎日新聞:原油高クリーニング店直撃
世界的な原油価格高騰の波が、燃料油でボイラー関係のエネルギーを賄う石垣市内のクリーニング店を直撃している。1L当たりの仕入れ価格は2020年5月と比べて約2倍に上昇。洗剤や輸送費などの物価も上がる中、コロナ禍で落ちた消費マインドの二重苦が経営を圧迫。経営者は本格的な冬の到来を前に「お客さんとの信頼関係もあるので、価格高騰分を簡単にクリーニング料金へ転嫁はできない」と耐え忍ぼうと必死だ。

新聞販売店とクリーニングのコラボ

有限会社枝岸新聞舗(本社広島県呉市、枝岸元社長)は呉市の新聞販売会社全9社合同で、有限会社小柴クリーニング(本社広島県呉市、小柴繁美社長)と宅配型クリーニングの新規サービスを開始しました。

小柴クリーニングの宅配用ホームページ、または呉の新聞販売店へ電話で申し込むと、集荷キットが届き、衣類をキットに入れて発送、クリーニング後に指定先に届けるというもの。
サービス範囲は広島県全域、その中でも呉市は送料無料。今後は広島県全域の新聞販売店と連携し、その範囲を広げたいとしています。

熱海の土石流被災、営業再開までの道のり

7月に熱海市で発生した土石流災害で被災した岡本クリーニングが4カ月ぶりに営業を再開。再開までの4カ月に密着した番組を静岡朝日テレビが特集しています。

大規模な土石流で、岡本クリーニングの店内には大量の土砂が入り込み機械が壊れました。再開の目途がたたない中、市内の他のクリーニング店が支えてくれました。
8月に罹災証明を進めていた熱海市は同店を「準半壊に至らない」と認定。修理費用にかかる市の支援が受けられなくなりました。10月、補助金制度を使い乾燥機やボイラーを修理。再開に向けた大きな一歩を踏み出しました。
そして11月8日、待ちに待った営業再開。再開初日、丁寧に仕上げた甚兵衛やタオルを昔から付き合いのある旅館に届けます…。

2021年11月9日

センコー、ダイヤクリーニングをグループ化

センコーグループホールディングス株式会社(本社東京、福田泰久社長)は、ダイヤクリーニング株式会社(本社岡山県倉敷市、黒田惠介社長)の全株式を取得し、11月9日にグループ化したと発表しました。

ダイヤクリーニングは岡山県を中心に中四国エリア、兵庫県西部に合計約200店舗を展開。コインランドリー事業でも約100店舗を展開しています。

総合物流企業のセンコーグループは、今後クリーニング業界で成長ポテンシャルがあるダイヤクリーニングのグループ化により、さらに人々の生活を支援する事業領域を拡大。またライフサポート事業各社やセンコーグループ各社などとの連携で新商品の開発などを行い、古着の回収やリサイクルなどの社会貢献事業なども検討、展開していくとしています。

「日本クリーニング新聞」1968号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2021年11月5日号(第1968号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • シリーズ「事業再構築補助金」/本家たる洗濯業の矜持を(後編)
  • 超PayPay祭〜加盟店は売上づくりに
  • TOSEI科学技術館で個展開催・来年発売モデル多数
  • 異業種に見る24時間無人経営
  • 閉店相次ぐアメリカの首都圏最新クリーニング事情
  • 生産性協議会「第40回経営研究会」
  • 「#洗濯ブラザーズ」プロデュース店、拝見
  • 集合包装で脱プラに貢献/半自動包装機と薄肉化フィルムで
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2021年11月8日

ナックが第2四半期決算を発表

株式会社ナック(本社東京、吉村寛社長)が2022年3月期第2四半期決算の連結業績(2021年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.nacoo.com/ir/library/results.html

それによると、
  • 売上高   :262億200万円(前年同期比3.0%減)
  • 営業利益  :10億3,300万円(同25.1%増)
  • 経常利益  :10億2,700万円(同47.4%増)
  • 四半期純利益:6億1,300万円(同46.6%減)
でした。

決算短信によると「レンタル事業」に関しては、主力のダスキン事業では、ダストコントロール商品部門の売上高は前年同期比同水準でしたが、一方で、家事代行や害虫駆除、花と庭木の管理といった包括的な役務サービスを提供するケアサービス部門においては、株式会社ダスキンとの資本業務提携契約に基づき事業追加した拠点での営業活動拡大及び販促人員の増強により売上高が増加し、ダスキン事業全体の売上高は前年同期比で増加。
レンタル事業の売上高は80億4,200万円(前年同期比11.4%増)、営業利益7億1,400万円(同20.0%増)でした。

トーカイ、新市場区分で「プライム」選択

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)は2022年4月4日に予定されている新市場区分への移行に際し「プライム市場」を選択すると発表しました。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9729/tdnet/2042270/00.pdf

東京証券取引所は現在の1部、2部、マザーズ、ジャスダックの4つの市場区分を「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場に再編する予定。

同社は7月9日付けで東京証券取引所より、新市場区分における上場維持基準への適合状況に関する一次判定結果を受領。「プライム市場」の上場維持基準に適合していることを確認しているとのこと。

トーカイが第2四半期決算を発表

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)が、2022年3月期第2四半期決算の連結業績(2021年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :602億6,900万円(前年同期比4.9%増)
  • 営業利益  :38億2,800万円 (同31.6%増)
  • 経常利益  :42億5,500万円 (同29.7%増)
  • 四半期純利益:27億9,900万円 (同27.7%増)
でした。

決算短信によると、「健康生活サービス」は新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、ホテル・旅館の稼働率低下による寝具・リネンサプライ事業及びクリーニング設備製造事業への影響が継続した一方、シルバー事業の介護用品レンタルや、病院関連事業の戦略商品である「入院セット」「ネクサージ」の売上が好調に推移し、前年同四半期比増収となりました。利益面は、レンタル資材費の増加はあるものの、売上増加に伴う利益増に加え、前年同期には医療現場等で業務を行う従業員に対する特別支援金支給があったことなどから、前年同四半期比増益となりました。売上高は311億1,500万円(前年同期比6.2%増)、営業利益は28億5,000万円(同29.1%増)でした。

「環境サービス」は感染症対策需要により病院清掃を中心としたビル清掃管理事業が引き続き順調に推移したことに加え、飲食店等取引先の業況悪化による影響が続くリースキン事業においてもトイレ周り商品の売上が伸長したことなどから、売上高は65億7,100万円(同2.2%増)、営業利益6億4,900万円(同35.6%増)でした。

ホームドライ、神戸の新店舗でオートバイレース・イベント

株式会社ホームドライ(本社神戸市、太白守治社長)は11月27日、「須磨離宮店」(神戸市須磨区高倉台)をオープン。新店舗の開店にあわせ「オートバイレース」をテーマにしたオープニングイベントを開催すると発表しました。

11月27日11:00から行われるイベントには、2020年MFJ全日本ロードレース選手権ST600クラスシリーズチャンピオンの岡本裕生さんがチャンピオンマシンと共に登場。さらに日本各地のロードレース会場で活躍されているレースクイーンの七瀬ななさんを招待。また勝者インタビューなどに使われるバックボードも準備、一緒に撮影ができます。
イベントに登場するバイクは店舗に常設展示の予定とのこと。

2021年11月6日

10~20代の半数、年間の洋服代5万円以下

株式会社日本マーケティングリサーチ機構は、10~20代の男女を対象に「洋服」に関するアンケート調査を行いました。

■どのくらいの頻度で服を購入しますか
  • ほとんど買わない(30.8%)
  • 年に数回(30.5%)
  • 月に1回程度(27.2%)
  • 月に2回以上(11.4%)
■単価どのくらいの服を購入することが多いですか
  • 5,000円以下(44.6%)
  • 5,000円~10,000円(28.7%)
  • 10,000円~30,000円(19.5%)
  • 30,000円以上(7.1%)
■年間でトータルどれくらい服にお金をかけていますか
  • 全くかけない(18.8%)
  • 0~5万円(33.3%)
  • 5~10万円(23.9%)
  • 10万~20万円(12.4%)
  • 20万~30万円(4.7%)
  • 30万円以上(7.0%)
今回の調査は2021年9月29日~10月23日、インターネットで実施。日本全国の10~20代の男女1,295人から回答を得ました。

三浦工業が第2四半期決算を発表

三浦工業株式会社(本社愛媛県松山市、宮内大介社長)は、2022年3月期第3四半期の連結業績(2021年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.miuraz.co.jp/ir/tanshin.html

それによると、
  • 売上収益 :662億1,600万円(前年同期比7.5%増)
  • 営業利益 :92億7,400万円(同15.6%増)
  • 税引前利益:94億4,300万円(同16.4%増)
  • 四半期利益:67億6,600万円(同17.4%増)
でした。

決算短信によると、国内ランドリー事業は新型コロナウイルス感染症によるホテルや病院などのリネンサプライやクリーニングの需要減少により、設備投資意欲が引続き減退。第2四半期は大型物件の受注もあり、売上が増加しましたが、今後はさらなる競争の激化が見込まれています。この結果、同事業の売上収益は65億5,300万円(前年同期比18.8%増)。セグメント利益は2億2,900万円でした。

デイベンロイ、東京ヴェルディのオフィシャルパートナーに

東京ヴェルディは、デイベンロイリネンサプライ株式会社(本社東京、山田健社長)と、新たにコーポレートパートナー契約を締結したと発表しました。

デイベンロイ・山田社長のコメント「弊社も創業80年を超えました。東京ヴェルディ様のサッカーに捧げるエネルギーを見習い、明日への原動力とし、これからも「日本をきれいに快適にする」一翼を狙ってまいりたいと思います」

ヴェルディ担当者コメント「東京ヴェルディもデイベンロイリネンサプライ様同様パイオニアスピリッツを持って活動をしております。クリーンなサッカーで皆様に楽しんでいただけますよう今シーズン最後まで精一杯戦って参ります」

ダスキンが第2四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、山村輝治社長)は、2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/library/result/index.html

それによると、
  • 売上高   :802億1,300万円(前年同期比8.3%増)
  • 営業利益  :63億4,600万円(同123.7%増)
  • 経常利益  :75億400万円(同89.4%増)
  • 四半期純利益:51億7,500万円(同271.4%増)
でした。

決算短信によると、訪販グループはクリーンサービス事業(ダストコントロール商品のレンタルと販売)がコロナの影響を受け減収となったものの、前期コロナの影響が最も大きかったレントオール事業(日用品・イベント用品等のレンタル)やケアサービス事業が増収となったこと等により、売上高は541億8,100万円(前年同期比3.6%増)、営業利益は64億6,500万円(同21.0%増)でした。

2021年11月5日

9月のクリーニング代支出は226円、7.4%減少

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2021年9月分がまとまりました。

9月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は226円で、前年の244円より7.4%減少。勤労者世帯も前年より20.1%減少の227円(前年284円)でした。いずれも9月としては最も低い金額となりました。

地方別では、
  • 北海道 161円(前年332円)
  • 東 北 220円(前年202円)
  • 関 東 258円(前年270円)
  • 北 陸 232円(前年187円)
  • 東 海 188円(前年220円)
  • 近 畿 214円(前年248円)
  • 中 国 193円(前年363円)
  • 四 国 175円(前年198円)
  • 九 州 252円(前年146円)
  • 沖 縄 80円(前年79円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

「東京クリーニング界」865号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2021年11月号(第865号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 傘寿のお祝い〜今年度の受章者は41名
  • クリーンライフみのりの箱募金を贈呈
  • 固定費見直しで利益を生み出す
  • ハイブランドのメニュー化について検討しよう
  • 注目!今最も旬のあるブランドランキング
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2021年11月4日

原油価格高騰、クリーニング業界にも影響<第3報>

10/21のブログ10/23のブログで、ガソリン・原油価格の高騰がクリーニング業界にも影響を及ぼしていることを取り上げました。価格はさらに上昇しており、関連ニュースが報じられています。

■大分放送:ガソリンだけじゃない!原油価格高騰の影響広がる
大分市内のクリーニング店では今衣替えシーズンのかき入れ時を迎えています。しかし、原油価格高騰の影響がこんなところにもー。みどりやクリーニング・小原一基社長「ほぼすべての工程に熱とか原料の石油を使っているので影響が出ています」「価格の転嫁も視野にはいつも入れているが生活に密着したサービスなのですぐには転嫁という風には考えれない・今のところ何とか耐えているという感じ」。
■NHK関西 NEWS WEB:ガソリン価格上昇 大阪府内169円台に 13年ぶりの水準
2014年以来7年ぶりの高値水準が続き、大津市に本社と工場があるクリーニング会社では、配達に使う車のガソリン代がかさんでいるということです。片岡一郎社長「コロナの影響で外出をする人が少なくなり、ただでさえクリーニングを利用するお客さんが減っているなかで原油高がさらに続けば値上げも検討しなければと思います。原油価格が早く下がることを願っています」。
■テレビ新広島:ガソリン価格の高騰続く 1リットル168.2円 日々の暮らしを直撃
福山市のクリーニング店では、ドライクリーニングに石油系の溶剤を1カ月で最大1000リットルほど使用していて、その仕入れ価格は今年の春先から20円近く値上がりしているといいます。石油と同じく高騰化が進むガスを大量に使用するほか、プラスチックハンガーやビニール袋も値上がりしていて店の経営には大きな打撃となっています。ホワイト急便・福山新宮領達也代表取締役「ガスでボイラーを焚いて蒸気を送って温めています。全部熱源がガスなので、燃料があがるとどんどんどんどんコストが上がります、大変です」。

2021年11月3日

ニトリ、羽毛布団リサイクルキャンペーン

株式会社ニトリは「羽毛布団リサイクルキャンペーン」を一部店舗で実施すると発表しました。 

不要になった羽毛布団を販売元にかかわらず店頭で無料回収し、解体・洗浄加工のうえ、再製品化するという取り組み。持ち込んだ方にはニトリポイントをプレゼントします。
キャンペーン期間は11月1日〜11月28日。実施店舗は赤羽店など計15店舗。

「ニュークリーナーズ」603号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2021年10月25日号(第603号)が発行されました。

今号の主な内容は、
  • 第30回環境保全全国大会
  • 値引きは販促ではない〜変化への対応を
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜事故予防策にSDSの活用を
  • クリーニング業の労務管理/勤務間インターバル制度
  • 法律相談/遠方への引っ越し〜従業員の交通費支払い義務は?
  • ワイシャツ糊を天然糊へ

2021年11月2日

きょくとう、二葉の取次所7店舗を譲り受け

株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平直社長)は2021年11月1日、株式会社二葉(本社東京、安念正人社長)からクリーニング取次所7店舗を譲り受けると発表しました。

関東地区における効率化と営業基盤を一層固めることが目的とのこと。今回、二葉から譲り受けるクリーニング取次所は東京都杉並区、中野区、武蔵野市の合計7店舗。7店舗の年間合計売上高は8,000万円を見込んでいるとしています。

「かなめ」442号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2021年11月1日号(第442号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • セブンリバーVシリーズ
  • クリーニング業向け動画を公開/厚生労働省
  • ぶんちゃんの販促道場(石井康裕)
  • 商売のネタ帳(高橋透)
  • 難洗衣料解体新書(住連木まさし)
  • 資材REPORT/松井化学・秋の洗いの薬剤 など
  • 徹底した現場主義:高品質実務のためのマニュアル完成
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2021年11月1日

「クリーニングニュース」871号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2021年11月号(第871号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 厚生労働大臣表彰・中央会理事長表彰
  • 特集・プラスチック資源循環促進法の概要とクリーニング事業者に求められる取組み
  • 特集・クリーニング事業者のためのインボイス制度解説
  • みんなの共済広場「3密の緩和が来る日を願って」
  • 情報ファイル(第1回組合組織における次世代育成に関する意見交換会を開催 など)
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • 技術部会/令和3年度第1回常任理事会を開催
  • 青年部通信!参加型のオンラインセミナー企画をスタート
  • 衣料管理情報:金属による色の変化
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和3年9月)
  • 編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/