今号の主な内容は、
- 東日本大震災
- 燃料の優先供給 政府へ要望/クリーンライフ協会
- 特別寄稿「核汚染物質とクリーニングの関係」毛利春雄
- 被害甚大、余震止まず繁忙期を直撃!!
- 【義援・支援の輪】全国から
- 10年都道府県別ホーム業界概況
- ロイヤルネットワークグループ、東京進出へ意気昂める
- 生産性協議会「第53回経営管理者講習会」開催
- 折目加工協議会「第30回記念定例総会」開催
- 今週の機材紹介
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/
・原町サービス店 ・仙南サービス店 ・泉サービス店 ・花京院サービス店 ・一番町サービス店 ・中央サービス店 ・柏木サービス店 ・五橋サービス店なお営業時間は変則的になるとのこと。
・クリーンライフ協会加盟各団体・企業が拠出した義援金、並びに本趣旨に賛同した、クリーニング店の店頭に設置する募金箱に寄せられた浄財を当協会で取りまとめた上で、日本赤十字社を通じて被災地域に贈遺する。
・被災時にお預かりしていたクリーニング品の取扱いに関する厚生労働省ポスターの配布。
・被災者並びに被災地域クリーニング店への情報提供。
・被災地等へのガソリン・灯油・重油等の優先・安定供給等を求める要望書を政府並びに関係機関に提出する。
・救援物(毛布・衣類等)の寄贈については現段階では行わず、今後政府等からの要請があり次第、可能な限り対応する。なお、協会としては、今後の被害状況や復興に向けて必要な支援が出てきた場合は改めて協議するとしています。
・避難所生活者等へのクリーニング支援についても同様に、要請があった際に各地域ごとに組合等が窓口となり、支援可能な事業者に実行していただくよう要請する。
はじめに、今回の東北関東大震災で被災されました組合員の皆様、クリーニング業界の皆様に心よりお見舞申し上げます。このような状況ですが、お力落としのなきようお願いいたします。
刻々と変わる情勢をマスコミ等で見ていますと、事態は深刻化を増していると言わざるを得ません。我々全国クリーニング生活衛生同業組合連合会といたしましては、被災された組合員の皆様に対しまして、仲間としてどのような手助けをさせていただけるかを冷静に見極め、厚生労働省並びに財団法人全国生活衛生営業センター等の関係機関と連携をとりながら、具体的方策を立てていきたいと考えております。そのため、明日16 日(水)に緊急の三役会を開催いたします。そこでの決定事項をできるだけ早く実行できるよう、進めてまいりたいと考えております。
全国の組合員の皆様にも、今後具体的なお願いをすることになると思いますが、その節には同じ組合の仲間の窮状をご想像いただきまして、できる限り最大限の支援をお願いいたします。
全国の組合理事長様からは「何かできることはないか?」と、お問合せを数多くいただいております。現在、被災各地との連絡をできるだけ密にし、被災組合員の皆様の把握に努めております。しかし、ご存知のように現場は混乱しております。
今回、災害に遭われなかった地域、また比較的被害が軽度であった地域の組合員の皆様におかれましては、今実行可能な被災地支援にぜひとも取り組んでいただきたいと考えます。その1つには節電があります。自分ができること全てに取り組んでいただきまして、直接的・間接的に被災組合員さんを支援してください。よろしくお願いいたします。