2020年10月30日

「ニュークリーナーズ」591号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2020年10月25日号(第591号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 動き出した秋シーズン〜値下げを主とした販促の見直しを
  • コロナ禍での銀行との付き合い方を学ぶ/新年会1月14日
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜石油ドライの溶剤ロスを防ぐ
  • クリーニング業の労務管理/役員に対する労災の取り扱い
  • 再考すべき加工問題・抗ウイルス加工は本当に効果があるのか
  • 法律相談/出張費の節約指令
  • 外国人技能実習2業認定へ〜活動状況と支援金のお願い

感染症対策に使い捨て布団カバー

田村駒株式会社(本社大阪市、植木博行社長)は新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とした使い捨てができる掛布団カバー「TMKディスポカバーリング」の販売を開始しました。

TMKディスポカバーリングは、ポリエステル50%、レーヨン50%の配合で肌触りの良い寝具用不織布を使用。ポリエステル100%の不織布と違い、吸湿・吸水性のあるレーヨンを混ぜたことでベタつきも少なく、さらっと快適に使用できるとのこと。
取り付け、取り外しが簡単な上に、かさばらず簡単に廃棄することができます。掛布団カバーのほか、敷シーツ、枕カバーも用意。

使い捨てることで寝具を衛生的に保てるため、感染症対策に活用してほしいとしています。

wash-plus、日本サービス大賞「優秀賞」受賞

第3回日本サービス大賞の受賞者が発表され、優秀賞に株式会社wash-plus(本社千葉県浦安市、高梨健太郎社長)の“”世界初 洗剤レスのコインランドリー 水だけで洗う「人にやさしい洗濯」”が選ばれました。

スーパーアルカリイオン水で洗濯をするコインランドリーで、洗剤不使用としたことで、アトピー性皮膚炎への心配を解消し、短時間化と節水効果も兼ね備えたサービスを実施。評価のポイントは次のとおり。
  1. スーパーアルカリイオン水を使用することにより、洗剤を使用せずに洗浄力が高い洗濯を可能とした。アトピー性皮膚炎予防等、肌へのやさしさを求める消費者ニーズに対応している。
  2. 「スマートランドリー」をコンセプトにIoTを駆使し、スマートフォンでの予約や操作、キャッシュレス(カード決済)、領収書発行、遠隔対応など、数多くのサービスで顧客の利便性や快適性を追求している。
  3. IoT以外の側面でも、多言語化や宅配ボックス設置、ベビーチェアの標準装備化など、顧客満足度を重視して新たなサービスを次々に具体化し、幅広いライフスタイルのユーザーから支持を得ている。

2020年10月29日

白洋舍、トーカイとDC事業で提携

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)とダストコントロール事業で業務提携すると発表しました。

今回の業務提携を通じて、物流・システム等の合理化や、資材・原材料等の調達に関する協調、新商品・サービスの開発協力、人材交流および育成を進めることにより、合理的かつ効率的な業務運営を実現するとともに、衛生意識の高まりに応えるダストコントロールサービスの提供により、人々の生活の質向上に寄与することにつなげていくとしています。

トーカイは「リースキン」のフランチャイズチェーンを全国で展開しています。

RFIDガーメントタグ発売開始、富士通フロンテック

富士通フロンテック株式会社(本社東京都稲城市、川上博矛社長)はUHF帯RFIDガーメントタグを開発、10月29日より販売を開始すると発表しました。

同社が従来から展開しているRFIDソフトリネンタグと比べ、タグの厚みを0.6mmと薄型化、タグ表面に粘着素材を塗布したことで位置ずれを防止し、熱圧着シートによる迅速な装着を可能としローコスト導入を実現したとのこと。ユニフォームレンタルなどで要求される業務用洗濯、およびドライクリーニングで繰り返し使える耐久性も保持しているそうです。
日本、米国をはじめ、順次グローバルに展開していくとしています。

2020年10月27日

佐賀銀行、レナトゥスに劣後ローンで1億円融資

佐賀銀行(坂井秀明頭取)は株式会社レナトゥス(本社佐賀県鳥栖市、江口秀敏社長)に対し、借り入れの一部が資本と認められる劣後ローンで1億円を融資したと発表しました。佐賀新聞が報じています。

契約締結は9月30日で、新型コロナウイルスの感染拡大による経営の変化に備える運転資金のほか、設備投資などに充てるとしています。同行は新型コロナを踏まえ、企業の資金繰り対策として劣後ローンなどに取り組むことを表明しており、コロナ禍後では今回が初の案件となるとのこと。

「日本クリーニング新聞」1938号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2020年10月25日号(第1938号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • コロナ禍の業界動向〜春の取りこぼし確保に全力
  • スニーカー「がっちりマンデー!!」に
  • 矢野経済/宅配クリーニング着実にマーケットを広げる
  • 「ぬいぐるみ」はプロの腕の見せ処
  • 秋から冬に向けた販促/石井文泉堂
  • 【需要創造プロジェクト】お直し技術習得へ加速装置
  • 2020年度「利用者意識調査」
  • セブンリバー/ウエット用の色止め・移染防止洗剤
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2020年10月26日

イントラスト、柴橋商会と医療費用保証商品を提供

株式会社イントラスト(本社東京、桑原豊社長)は株式会社柴橋商会(本社横浜市、柴橋和弘社長)と医療分野で業務提携を行い、医療費用保証商品「入院セット (G)」の提供を開始しました。

「入院セット(G)」は入院時の衣類や日用品のレンタルサービスにイントラストの保証を付帯した商品。これにより入院患者は連帯保証人を立てる必要もなく、手ぶらで入院できるよう になるとのこと。また医療機関は医療費の回収にかかる業務負担の大幅軽減と同時に未収金問題を解決することができるとしています。

コインEXPO、2021年9月に大阪で開催

株式会社ジェイシーレゾナンス(本社東京、松永博司社長)は「第6回国際コインランドリーEXPO 202」および「第5回クリーンビジネスフォーラム2021」を2021年9月15、16日にインテックス大阪で開催すると発表しました。

機械、資材の展示とあわせ、コインランドリー店アワード2021授賞式、セミナーなども予定しているとのこと。出展の受付も開始しています。

コインEXPOは今年の9月に大阪での開催を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響で中止。今回、西日本での初開催となります。

2020年10月25日

第2号職種への早期認可に向け支援金募集

一般社団法人クリーンライフ協会(小池広昭会長)は、外国人材雇用拡大(外国人技能実習制度第2号取得)推進事業を進めています。

協会では早期に外国人技能実習制度第2号職種への認可を得るため、賛同する方や外国人技能実習生の受け入れを希望されている方など、広く支援金を募集しています。支援金は個人・法人から一口50,000円。募集期間は2020年7月〜2021年6月30日。

YouTubeでも支援金募集に関して解説しています。

2020年10月23日

9月の百貨店売上、衣料品38.0%減

日本百貨店協会が2020年9月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店73社196店のデータをまとめたもので、売上高総額は約3,340億円、前年同月比で33.6%減。12カ月連続のマイナスとなりました。
9月の特徴としては、昨年の消費増税前の駆込み需要の反動と、新型コロナウイルスによる外出自粛に加え、一部地域の台風等悪天候による休業・時短営業等が影響した、としています。

衣料品を見てみると、売上高は900億7,076万7千円で、前年同月比38.0%減。12カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 175億4,728万円 (前年比35.7%減)
  • 婦人服・洋品 594億8,391万3千円 (前年比38.6%減)
  • 子供服・洋品 64億1,528万7千円 (前年比29.5%減)
  • その他衣料品 66億2,428万7千円 (前年比45.5%減)
となっています。

TRSA新会長にリチャードソン氏

米国・テキスタイルレンタルの業界団体TRSAの新会長にノエル・ハマー・リチャードソン氏が就任しました。
https://www.trsa.org/news/trsa-elects-noel-hammer-richardson-chair/

リチャードソン氏はシャスタ・リネンサプライ社(カリフォルニア州サクラメント)の社長兼CEO兼オーナーで、108年の歴史があるTRSA史上初の女性会長となります。任期は2020年から2022年。

2020年10月21日

9月のチェーンストア販売、衣料品23.5%減

日本チェーンストア協会が2020年9月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数56社(店舗数10,851店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆150億5,425万円(前年比4.6%減)でした。
概況として9月は、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策としてのテレワークなどによる内食化需要や農産品の相場高などから食料品は好調だった。衣料品は外出自粛や催事等の中止の影響などもあり季節商品の動きが鈍く苦戦、住関品は家電製品などに駆け込み需要の反動があり動きが鈍かったこともあり、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はマイナスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は547億8,208万円で、前年同月比23.5%減でした。
部門別では、
紳士衣料  82億1,850万円(前年比24.5%減)
婦人衣料  139億1,727万円(前年比26.9%減)
その他衣料 326億4,631万円(前年比21.6%減)

紳士衣料は、ジャケット、カットアウター、長袖Tシャツなどはまずまずの動きだったが、スーツ、スラックス、ドレスシャツなどは苦戦した。

婦人衣料は、カジュアルシャツ、パンツなどはまずまずの動きだったが、フォーマル、トップス、ボトムなどは不調に終わった。

その他衣料・洋品は、紳士・婦人肌着、紳士・婦人リラクシングウェア、女児ワンピース・パンツ、ハンカチ、エプロンなどはまずまずの動きだったものの、子供服、ストッキング、靴下、スカーフなどの動きは鈍かった。

2020年10月20日

工業洗濯耐性を付与した抗ウイルス加工生地

東洋紡STC株式会社(本社大阪、田保高幸社長)は、抗ウイルス加工生地「ナノバリアー」に工業洗濯耐性を付与した新製品を開発したと発表しました。
https://www.toyobo.co.jp/news/2020/release_833.html

ナノバリアーは2015年に開発された生地で、独自の加工剤を繊維に浸透させることで、繊維上の特定のウイルスの数を減少させる効果があるもの。繊維評価技術協議会のSEK抗ウイルス加工マークとSEK制菌加工マークの認証を取得、ビジネスシャツ用途などで採用されてきました。

今回、加工剤を繊維により強く固定する新しい技術により、条件の厳しい工業洗濯に対応する高い洗濯耐久性を実現。工業洗濯を50回繰り返しても、繊維に付着したエンベロープ型ウイルスを99.9%以上減少させる効果が持続することを確認しているとのこと。
今後、この技術を生かして、白衣など医療施設用ユニフォームやワーキングウエア、スクールシャツなどの衣料用途、また寝具の側地やカバー、マスクなどの生活資材用途にもナノバリアーを展開していくとしています。

2020年10月19日

「日本クリーニング新聞」1937号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2020年10月15日号(第1937号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 加速するEC化を取り込め!!
  • カウンターに設置したスクリーン どうしてる?
  • 外国人技能実習制度・支援の寄付金を募集
  • 8月のCL代〜閑散期ですが250円
  • ツー・エム化成/クリーニング革命・第3章の幕開け
  • カミナガ販売・エネロキャンペーン当選300人決まる
  • 2020年度「利用者意識調査」
  • 三幸社/業界初・機械のリモート発表会
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2020年10月17日

CVSベイエリアが第2四半期決算を発表

株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア(本社千葉市、上山富彦社長)が2021年2月期第2四半期決算の連結業績(2020年3月1日から8月31日)を発表しました。
http://www.cvs-bayarea.co.jp/ir/results.html

それによると、
  • 営業総収入 :36億7,100万円 (前年同期比32.1%減)
  • 営業利益  :△2億5,500万円 (ー)
  • 経常利益  :△1億3,800万円 (ー)
  • 四半期純利益:△2億7,700万円 (ー)
でした。

決算短信によると、クリーニング事業は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、一部のマンションフロントにおいて臨時休業が行われたことで取次拠点が一時的に大きく減少していたほか、商業施設向けのユニフォーム管理サービス、ホテル向けのリネンサービスの取扱が大きく減少するなど、売上高が大幅に減少。
緊急事態宣言の解除以降、取引先の営業再開に伴い、売上高は改善傾向が見られているものの、クリーニング需要の年間ピークは例年春先であることに加え、ホテルリネンにおいては依然として大幅な減少が続いているほか、在宅勤務の普及によるYシャツ、スーツのクリーニングの減少傾向が続いており、本格的な改善にはさらに一定の期間を要する見込み。

この結果、当第2四半期連結累計期間における業績は、クリーニング事業収入4億1,000万円(36.9%減)、セグメント利益900万円(76.5%減)でした。

2020年10月16日

「Linen Plant」33号発行

テキスタイルレンタルの専門情報誌「Linen Plant」2020年秋季号(第33号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 包装作業を自動化、1人作業も可能に/東北ランドリー
  • 宮崎の食品加工支えるユニフォーム工場へ/コクセイメディック日向塩見工場
  • 入荷後仕分けせず連洗に投入/ヤブサメ・JENSEN
  • 医療福祉施設のワークシューズを洗う/サンライズ
  • 新開発ユニフォーム用トンネル<DRAGON>/ワイエイシイマシナリー
  • 抗菌・防臭に抗ウイルス機能を追加/日華化学
  • 新型コロナ不活化実証のオゾン活用/コスモ超音波研究所
  • 棚卸しデータから適性納品数を自動計算/ABSランドリービジネスソリューションズ
  • Wash Man ユニフォーム管理システム/アクティブ
  • 最新の高品質ラベル/共栄産業
  • ラベルを使って衣類管理を始めてみませんか!/EID SYSTEM
  • SUPPLIER'S NEWS
  • ローコスト高生産工場のつくり方(ケーエスシー・北川幸一)
  • リネン工場の現場改善&生産管理術(エムアイイーシーシステム研究所・伊藤良哉)
【ゼンドラ/Linen Plantのサイト】
https://www.zendora.co.jp/service/supplier/

きょくとうが第2四半期決算を発表

株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平直社長)が2021年2月期第2四半期の業績(2020年3月1日から8月31日)を発表しました。
http://www.cl-kyokuto.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :29億1,200円(前年同期比23.8%減)
  • 営業利益  :△4,600万円(ー)
  • 経常利益  :3,800万円(同90.4%減)
  • 四半期純利益:2,400万円(同89.3%減)
でした。

決算短信によると、春の衣更えの最需要期に新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策による外出自粛や在宅勤務等の影響を受け、来店客数の減少とスーツやワイシャツ等のビジネスウェアを中心としたクリーニングの入荷が大幅に減少したことにより、売上高が大幅に減収。
営業面では「スニーカークリーニング」専用の水洗機・乾燥機を増設し、店舗ではスニーカー専用棚を順次設置する等、低価格できれいに仕上ることをPRし、販売強化。また7月からは、全社統一のカラーチラシを使用した販促と特別会員の「新規入会キャンペーン」を実施し、需要拡大と特別会員数の増大に努めたとしています。

なお営業外収益に、新型コロナウイルス感染症対策として実施した休業や営業時間短縮に伴う雇用調整助成金2,960万5,000円を計上。

2020年10月15日

感染予防メッセージマット、サニクリーン

株式会社サニクリーン(本社東京、山田健社長)は、店舗などへの来訪者にアルコール消毒やマスク着用を促すことができる、感染予防メッセージをプリントした「感染予防メッセージマット」を9月より全国で順次発売しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000003982.html

withコロナにより飲食店やホテル、医療介護施設などでも来客・来訪者にはアルコール消毒やマスク着用の徹底を促す必要があります。
同社の「感染予防メッセージマット」はマットに感染予防メッセージをプリント。このマットを敷くことで感染予防の啓蒙を行えるだけでなく、感染予防対策を行っていることを周知できるため、店舗・施設のイメージアップにも繋がる商品としています。

2020年10月12日

「クリーニング流通新聞」366号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2020年10月10日号(第366号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • コロナ対策しながら活性化を〜業界活動、徐々に再開へ
  • ダニ・カビ等に対策マニュアル・国土交通省
  • 11月にリモート展開催/東海機材(静岡)
  • 全協・第29回環境保全大会
  • 新市場の開発にも取り組む/キューセン(北九州市)
  • エネロキャンペーン抽選会・300名当選者決まる
  • ふとんのW除菌サービス/三和産業
  • 全ク連・利用者意識調査の報告書

2020年10月11日

住連木政司氏がCINETの「Lifetime Award」受賞

CINET(国際テキスタイルケア委員会、本部オランダ)は、住連木政司氏(日本テキスタイルケア協会代表理事)に「Lifetime Award 2020」を授与すると発表しました。

住連木氏の卓越したキャリアと、日本と世界のプロフェッショナル・テキスタイル・ケア産業への顕著な貢献を称えるとしています。

同賞はこれまで2016年にJ. クルツ氏(ホーヘンシュタイン研究所)、2018年にM.カーネギッサ氏(Herbert Kannegiesser社)が受賞、住連木氏が3人目となります。

2020年10月9日

「日本クリーニング新聞」1936号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2020年10月5日号(第1936号)が発行されました。

今号の主な内容は、
  • 集客策でコイン業態に熱視線
  • ウィズコロナ時代、事業戦略の転換加速/白洋舎
  • “コロナに負けない”A社の例
  • 矢野経済研究所/ユニフォームレンタル19年までは微増
  • TeMAゼミ科〜能力を最大限引き出す術を学ぶ
  • 新市場「ベビーカー、チャイルドシート」
  • 年収5分位階級別クリーニング代
  • 新型コロナウイルス感染症対策商品
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

8月のクリーニング代支出は250円、31.6%減少

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2020年8月分がまとまりました。

8月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は250円で、前年の368円より31.6%減少。勤労者世帯も前年より22.6%減少して304円(前年393円)でした。
新型コロナウイルスの影響を受け、3月から連続して8月も過去最も低い金額となりました。

地方別では、
  • 北海道 291円(前年240円)
  • 東 北 211円(前年348円)
  • 関 東 296円(前年409円)
  • 北 陸 314円(前年420円)
  • 東 海 195円(前年287円)
  • 近 畿 201円(前年414円)
  • 中 国 306円(前年357円)
  • 四 国 202円(前年230円)
  • 九 州 217円(前年360円)
  • 沖 縄 73円(前年55円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

イントラスト、ワタキューと医療費用保証商品を提供

株式会社イントラスト(本社東京、桑原豊社長)はワタキューセイモア株式会社(本社京都府、村田清和社長)と医療分野で業務提携を行い、医療費用保証商品「セットレンタル W」の提供を開始しました。

「セットレンタル W」は入院時の衣類や日用品のレンタルサービスにイントラストの保証を付帯した商品。これにより入院患者は連帯保証人を立てる必要もなく、手ぶらで入院できるよう になるとのこと。また病院は医療費の回収にかかる業務負担の大幅軽減と同時に未収金問題を解決することができるとしています。

2020年10月8日

デニム・ツナギ、ボタンが取れるおそれ

株式会社ジェイエスワークスは、デニム・ツナギでボタンが取れるおそれがあると発表しました。

対象商品は2020年9月16日から28日までJOURNAL STANDARD relume各店で販売した「SNOWPEAK * AUTO-BI TAKIBI Denim TSUNAGI」(品番20-011-465-0028-3-0)。腰ベルト部分のボタンの強度が不安定でボタンが取れてしまうということが判明したため、同社では修理、交換対応するとしています。

2020年10月6日

「東京クリーニング界」852号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2020年10月号(第852号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 一都三県のホームページ/徐々に増す存在感
  • 新型コロナ感染予防取組店ポスター・交付について
  • 喜ばれていますクリーニング事故相談室
  • 「東京クリーニング界」クイズ
  • つぶやき〜組合発信の情報利用
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

リネン協会、第29回衛生基準認定工場を決定

日本リネンサプライ協会(山田修会長)は衛生基準認定制度の第29回認定工場を決定しました。評価認定委員会を経て2020年10月1日付で認定されたのは新規申請工場5社、更新申請工場3社の8社。

衛生基準認定制度は2006年よりスタート。衛生基準は管理者の国家資格取得義務、工場施設・機械設備等の衛生的な配置、クリーニングや消毒の詳細な方法など、多岐にわたって定められています。基準に適合した施設に対して認定証を交付しており、2020年10月時点で全国136施設が認定されています。

2020年10月3日

「ニュークリーナーズ」590号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2020年9月25日号(第590号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 外国人技能実習制度3年化へ
  • 支援金拠出のお願い
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜石油ドライ機の溶剤節約術
  • クリーニング業の労務管理/業務委託契約と労災の適用
  • タブレットPOS新登場
  • 機材会員の企業紹介・第9回:(株)デジジャパン
  • 法律相談/紛失のトラブル 弁償する義務は?
  • クリーニングの同調圧力〜新型コロナで浮き彫りに

2020年10月2日

ナガイレーベン、売上高170億6,600万円

ナガイレーベン株式会社(本社東京、澤登一郎社長)が2020年8月期の連結業績(2019年9月1日から2020年8月31日)を発表しました。
http://www.nagaileben.co.jp/ir-statements/

それによると、
  • 売上高   :170億6,600万円(前年同期比1.7%増)
  • 営業利益  :49億3,700万円(同0.4%増)
  • 経常利益  :50億3,100万円(同0.8%増)
  • 当期純利益 :34億7,400万円(同0.8%増)
でした。

決算短信によると、主力のヘルスケアウェアおよびドクターウェアが新型コロナウイルス禍において更新物件の商談に支障をきたし、納入遅れが顕著となり多くの更新物件に期ズレが発生。第3四半期はその影響が大きく大幅な減収となったものの、遅れた物件のキャッチアップにより第4四半期の減収幅は減少し回復基調にあるとのこと。一方、手術ウェアは医療資材不足の背景の中、コンペルパックを中心にリユーザブルの利点が評価され順調な増収。
また期中に開発、上市した感染対策商品群が厚生労働省からの大口受注も含め第4四半期の売上に大きく貢献した結果、通期の売上は前年比1.7%の増収を達成することができたとしています。

「かなめ」429号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2020年10月1日号(第429号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • ミズホケミカルから2種類の除菌・抗菌剤
  • コインランドリー店アワード
  • ク需要直撃“コロナショック”
  • ぶんちゃんの販促道場(石井康裕)
  • 商売のネタ帳(高橋透)
  • 資材REPORT/アンドオンの「孫の手」
  • 白洋舎が9月からプレミアムテックスケア開始
  • 1〜6月洗剤出荷、過去最大の落ち込み
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2020年10月1日

「クリーニングニュース」858号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2020年10月号(第858号)が発行されました。


今号の内容は、
  • クリーニング産業総合展2020開催延期のお知らせ
  • 特集/クリーニングサービスに関する利用者意識調査
  • 青年部通信!中央青年部会常任委員・監事の紹介
  • 情報ファイル(生衛業経営支援・ガイドライン実施促進事業を実施 など)
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • TSU・NA・GU(vol.10)特定居住用宅地等の特例を活用した遺産分割について
  • 新型コロナウイルス感染症に係る特別貸付
  • 全国クリーニング業企業年金基金
  • 衣料管理情報:モヘヤ混ズボンの折り目破損
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和2年8月)
  • 「編集委員だより」・編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/