2014年2月28日

「日本クリーニング新聞」1704号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2014年2月25日号(第1704号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 白洋舎平成25年決算〜経常利益ひさびさ10億台大幅超え
  • 経産省『経営者保証』に関するガイドライン適用スタート
  • 全協・第45回通常総会と講演
  • さわやかグループ/カッターシャツ仕上競技全国大会
  • クリーナーズ防炎協会/白洋舎で需要拡大への技術講習と異業種懇談
  • TeMA「基礎科」新学期が開講〜第27期は39名でスタート
  • 2013年都道府県別業界概況
  • 生衛業の雇用動向/従業者の不足感増す
  • アークロマジャパン/リネン向け洗剤、助剤を発表

【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

相模原市と組合が自殺対策の取組で協定

神奈川県相模原市(加山俊夫市長)は市内の理容・美容・クリーニングの各組合と「自殺対策の取組の相互協力に関する協定」を締結しました。
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/028/015/20140218_04.pdf

地域と行政が積極的に自殺対策に関する取組を進めていくための一環で、2月20日に市役所で協定締結式を行いました。クリーニング組合からは、神奈川県クリーニング生活衛生同業組合相模原南支部・赤坂準支部長、相模原北支部・古澤久次支部長が出席。

協定の内容は、
  1. 各組合は、自らの組合員に対して協定の趣旨を周知し、日常の業務や活動において自殺対策の取組に協力するとともに、日常の業務において接する人に何らかの悩みや不安があるような場合に、声をかけ、傾聴し、必要に応じて相談機関を紹介するよう呼びかける。
  2. 各組合は、市が行う自殺対策街頭キャンペーン等の事業にできる限り協力する。
  3. 市は、各組合が行う自殺対策に関わる研修に対し、講師を派遣するなどその実施に協力するとともに、相談機関周知のパンフレット等を配布するなど、自殺対策活動に必要な情報の提供に努める。

2014年2月27日

ライブTシャツはクリーニングへ

ライブイベントにクリーニング会社が協賛したということで、Excite Bitが「大切なライブTシャツ、洗濯機で洗ちゃって大丈夫?」という記事を掲載しています。
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1392712312205.html

3月1、2日にさいたまスーパーアリーナで開催される「U-EXPRESS LIVE 2014」に、宅配クリーニングのリネット(株式会社ホワイトプラス、本社東京、井下孝之社長)が協賛。着用済みライブTシャツを家庭で洗って、色落ちや型くずれが心配という人に、宅配クリーニングのサービスを提供するというもの。

記事では、“限定Tシャツを着ておもいっきり騒いで汗だくになっても、楽に出せてキレイになるクリーニングがあれば安心だ。フェスと宅配クリーニングの相性は、意外にも抜群なのでは?” としています。

2014年2月26日

白洋舎、東京ソワールとコラボ企画

株式会社白洋舍(本社東京、五十嵐素一社長)は、株式会社東京ソワール(本社東京、村越眞二社長)の創立45周年キャンペーンに協賛し、コラボレーション企画を実施します。
http://www.hakuyosha.co.jp/news_files/upload_news_file/20140225174601_81784.pdf

婦人フォーマルウェアのリーディングカンパニーである東京ソワールの「お買い上げいただいた1着をいつまでも美しい状態で着用していただくために、安心できるクリーニングをご案内したい」という考えと、白洋舍の「大切なお品物をクリーニングできれいに保ち、長く楽しんでいただきたい」という考えがマッチし、今回のコラボレーションキャンペーンの実施が決定したとのこと。

キャンペーン期間は2014年3月1日〜3月31日。期間中、キャンペーン実施店舗で対象製品を購入したお客様に白洋舍の対象店舗・集配サービス・らくらく宅配便で利用できるブラックフォーマルドライクリーニング無料券を進呈します。

「洗濯の科学」232号発行

一般財団法人洗濯科学協会の「洗濯の科学」2014年2月号(第232号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 最近の洗濯機動向
  • 繊維製品の安全性評価の現状と今後
  • 日用品の香りのトレンド
  • 繊維加工に活躍する酵素ージーンズの洗い加工への酵素応用ー
  • 衣類への超音波洗浄の応用
  • ファッション流行情報(20)2014年春夏傾向
  • クリーニングの苦情事例(13)反ジワ関連の苦情事例
  • 自然素材でのんびりナチュラル・ライフ(30)お風呂の鏡を巡って
  • 編集後記

【洗濯科学協会のサイト】
http://www.foundation-f.com/~sentakukagaku/

2014年2月25日

松本日光舎、エコマックスの販売先が急拡大

株式会社松本日光舎(本社金沢市、松本健夫社長)は、燃費を改善する業務用ボイラー向けの燃料添加剤「エコマックス」の販売事業に乗り出しましたが、松本社長は「本業と並ぶ収益の柱に育てる」と中日新聞のインタビューに答えています。
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/economy/nerai/CK2014021802000188.html

自社のクリーニング工場で重油ボイラーを使う関係で、2012年に知人を介し群馬県のメーカーが製造したエコマックスを紹介されたそうです。最初は半信半疑でしたが、数カ月間、テストした結果、毎月の燃料使用量を1割以上削減できたとのこと。
そこで全国販売権を取得。燃費改善効果を売りに全国の代理店網を通じて販路開拓したところ販売先が急拡大。現在、クリーニング業から旅館、食品会社など全国130社が採用しているそうです。

3年後にはエコマックス事業だけで年商4億円くらいにして新たな収益の柱にしたいとのこと。

2014年2月24日

都組合が第3回事故品展示会を開催

東京都クリーニング生活衛生同業組合(伊澤勝令理事長)は2014年2月21日から23日までの3日間、「第3回事故品展示会」を東京・白王ビルの都組合本部2階ホールで開催しました。


今回のテーマは「形態変化編」。収縮や伸びなど、原因別に実際の事故品の現物を展示しながら、問題点や事故防止のポイントなどをパネル解説。会場にはクリーニング関係者をはじめアパレル、消費者団体など多くの人が訪れ、事故品をチェックするなど熱心に見学していました。

クリーニングオンラインでは事故品展示会の写真レポートを公開していますので、ご覧ください。
http://www.c-online.net/exhibit/jikoten2014/index.html

2014年2月22日

ホテレス、51,468人が来場

第42回国際ホテル・レストラン・ショー「HOTERES JAPAN」が2014年2月18日から21日まで、東京ビッグサイトで開催されました。今年は781社が出展(1,859小間)し、飲食、宿泊、中食、給食業界の最新の製品やシステムなどを紹介。期間中51,468人が来場しました。


クリーニング業界に関連した企業としては、株式会社松本日光舎が重油・灯油ボイラーの燃料費を10〜20%削減できる燃料添加剤エコマックスを紹介していました。


株式会社ウエルコは業務用食器洗浄機洗浄剤供給システムとあわせ、コインランドリーや施設用の洗剤・助剤供給システムを展示。


このほか、ユニフォームやクロス、タオル、おしぼりなどの紹介する企業も出展していました。また今年も株式会社TOSEIが真空包装機を出展していました。

2014年2月21日

1月のチェーンストア販売、衣料品4.4%減

日本チェーンストア協会が平成26年1月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数59社(店舗数9,169店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆1,080億6,563万円(前年同月比0.2%減)でした。
概況としては、1月は食料品は農産品、畜産品が好調。住関品では、家具・インテリア、家電などが好調だったものの衣料品の不振が響き、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は2カ月連続のマイナスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は1,187億9,908万円で、前年同月比4.4%の減少でした。
部門別では、
紳士衣料  274億1,691万円(前年比0.5%減)
婦人衣料  359億5,779万円(前年比3.8%減)
その他衣料 554億2,438万円(前年比6.6%減)

紳士衣料は、スーツ、カッターシャツ、セーターは好調だったが、コート、スラックス、カジュアルパンツは不調。
婦人衣料は、ジャケット、セーター、ジーンズは好調だったが、コート、カットソー、パンツ・スカートは不調だった。
その他衣料・洋品は、冬用靴下やレイングッズ、マフラー、手袋が好調だったが、紳士・婦人・子供の肌着、ベビー用品は不調だった。

2014年2月20日

1月の百貨店売上、衣料品0.5%増

日本百貨店協会が平成26年1月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店85社242店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,600億円、前年同月比で2.9%増。3カ月連続のプラスとなりました。
1月の特徴としては、景況感の回復による消費マインドの改善や、税率引上げを控えた駆け込み需要、更には冷え込みによる季節需要の高まりなどを背景に、売上動向は初売り以降月間を通じて好調に推移。恒例の福袋や冬のクリアランスセールだけでなく、高付加価値・本物志向の下でプロパー品(正価商材)もよく動いたことから、主力の衣料品が堅調に推移したほか、ラグジュアリーブランドなど高額商材についても一段と高い伸びをみせ、年明けから好調なスタートをきることができた、としています。

衣料品を見てみると、売上高は2,283億8,716万円で、前年同月比0.5%増でした。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 481億4,959万3千円 (前年比1.6%増)
  • 婦人服・洋品 1,503億5,441万6千円 (前年比0.2%増)
  • 子供服・洋品 151億5,453万6千円 (前年比1.9%減)
  • その他衣料品 147億2,861万5千円 (前年比2.1%増)
となっています。

2014年2月19日

「日本クリーニング新聞」1703号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2014年2月15日号(第1703号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • リネン、ケア分野のRAL世界化加速
  • 繊技協/取扱い絵表示の最終案
  • 都機材商協組・出展39社、実演&セミナー商品展示説明会
  • 生産性協議会「百年企業を目指す!」総会と管理者講習会
  • 不入流東京館〜今年もやります!皮革の無料講習会
  • コイン店、安定成長に
  • 白洋舎/ビック・ママと組んでメンテコラボ1号店
  • ワイズプラント/第1期マネージメントスクール・最終回
  • クリーンサワ・グリーンDry機 空を飛んで東京へ

【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2014年2月18日

テーオーシーが第3四半期決算を発表

株式会社テーオーシー(本社東京、大谷卓男社長)が平成26年3月期第3四半期決算の連結業績(平成25年4月1日から平成25年12月31日)を発表しました。
http://www.toc.co.jp/toc/ir/article/index.html

それによると、
  • 売上高   :156億円6,100万円(前年同期比0.1%減)
  • 営業利益  :45億3,300万円(同5.4%増)
  • 経常利益  :41億3,200万円(同8.2%増)
  • 四半期純利益:25億5,000万円(同12.5%増)
でした。

決算短信によると、リネンサプライ及びランドリー事業に関しては、主要取引先であるホテルの稼働が訪日外国人の増加等により順調に推移した結果、売上高は12億6,700万円(前年同期比3.4%増)となり、営業利益は1億4,300万円(同11.8%増)でした。

ワイエイシイが第3四半期決算を発表

株式会社ワイエイシイ(本社東京都昭島市、百瀬武文社長)が平成26年3月期第3四半期決算の連結業績(平成25年4月1日から平成25年12月31日)を発表しました。
http://www.yac.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :100億5,500万円(前年同期比16.0%減)
  • 営業利益  :△1億3,700万円(−)
  • 経常利益  :△1,500万円(−)
  • 四半期純利益:18億円(−)
でした。

決算短信によると、クリーニング関連その他事業では、国内のクリーニング需要の減少傾向が続く厳しい状況でしたが、国内海外の営業強化を図るとともに原価低減に努め、業績は堅調に推移。
これらの結果、当セグメントの売上高は9億2,300万円(前年同期比19.7%増)、セグメント利益は6,800万円(同32.2%増)でした。

なお、第1四半期連結会計期間より、在外子会社の収益及び費用の換算方法の変更を行ったため、前年同四半期比較にあたっては、前年同四半期数値について遡及適用後の数値に基づき算出しているとのこと。

2014年2月17日

チュニック、数回の着用で毛羽立ち

株式会社メルローズは「alcali」ブランドのチュニックの一部で毛羽立ちしやすいなど判明したと発表しました。
http://www.melrose.co.jp/alcali/news/detail.php?id=317

対象商品はalcali各店舗で2014年1月10日〜2月10日まで販売した「2枚重ねチュニック」(品番:A0541FB722)。
数回の着用により毛羽立ち、毛玉ができやすいことが判明したため、同社では回収、返金対応するとしています。

白洋舍、売上高450億円

株式会社白洋舎(本社東京、五十嵐素一社長)は、平成25年12月期の連結業績(平成25年1月1日から12月31日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/

それによると、
  • 売上高  :450億6,900万円(前年同期比1.5%増)
  • 営業利益 :11億1,300万円(同52.3%増)
  • 経常利益 :12億8,800万円(同58.3%増)
  • 当期純利益:6億1,200万円(同44.2%増)
でした。

決算短信によると、事業セグメント別の状況は次のとおり。

クリーニング事業では、百貨店等への出店を増やすとともに、アパレルメーカー等異業種他企業との連携・提携を推進し、お客さまとの接点拡大を図りました。
新たなサービスとしては、平成25年3月より、高級素材品や毛皮・皮革製品等を対象とした「プレミアム保管」、ブーツ3足のクリーニングと保管をセットにし宅配サービスを付けた「おまかせブーツパック」の取扱いを、7月からは、クリーニング業界では初となる、スウェーデンで開発された抗菌防臭加工剤を使用した「ポリジンウォッシュイン加工」の取扱いを、それぞれ開始。
これらの結果、クリーニング事業の売上高は233億1,200万円(前年比2.5%増)、営業利益は10億9,700万円(同32.8%増)でした。

レンタル事業では、リネンサプライ部門は、都心部高級ホテルの稼働が高い水準で推移したほか、海外からの訪日旅行者の回復等によりリゾート系宿泊施設でも稼働が持ち直したことから、概ね順調に推移。
ユニフォームレンタル部門については、ISO22000認証の取得を契機とした食品関連企業の新規獲得に加え、都心部における外食産業の需要回復にも支えられ、堅調に推移しました。
その結果、レンタル事業の売上高は181億1,100万円(前年比3.1%増)、営業利益は10億2,100万円(同13.7%増)でした。

その他事業のうち、事業所および家庭用モップ・マット等を供給するケミサプライ部門は、レンタル事業との連携営業を強化したことにより売上高の減少に歯止めがかかりましたが、連結子会社におけるユニフォーム販売が減少したことから、売上高は31億1,900万円(前年比12.4%減)でした。

2014年2月16日

ダスキン、新しい事業所用フロアモップ

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、山村輝治社長)は、軽くて操作性の高いスリムな形状の事業所用フロアモップ『スマートモップ』のレンタルを2月17日から全国で開始します。
http://www.duskin.co.jp/news/2014/0210_01/index.html

スマートモップは、ハンドルヘッド(モップとハンドルパイプの接合部分)の床面側の形状を湾曲にした構造を採用(特許出願中)。床面とモップの接触面積を狭めることで、摩擦抵抗を小さくし、軽い力で操作できるようにしたのが特長。
放射状に広がる毛足の長いパイルが、ホコリを巻き込んで捕集し、パイルの根元まで吸着。スリムなサイズなので、店舗やオフィスのテーブル・椅子の足まわり、事務機器の隙間なども手軽に掃除できるとしています。

2014年2月15日

「クリーニング流通新聞」282号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2014年2月10日号(第282号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • タイプ別コミュニケーション/TeMA・CA会で注目
  • ふとんキャンペーン抽選会〜応募数1万通を超える
  • 業界の利益のため邁進/全協・五反田で新年会
  • 東京都機材協組・3月2日に商品説明と実演会
  • “消費増税ぶっとばせ” ニホンマミーが総決起大会
  • 全国ふとん協「寝具と眠り」で研修会
  • 本社を移転し統合へ/ラクナ油脂
  • 「特殊洗い」の点数が急増〜尾崎ドライ(千葉)

2014年2月13日

生活衛生資金貸付、利率を改定

生活衛生資金貸付の貸付利率が平成26年2月13日から改定されました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000036964.html

基準利率 :1.90〜3.00%
特別利率A:1.50〜2.60%
特別利率B:1.25〜2.35%
特別利率C:1.00〜2.10%
特別利率E:0.50〜1.60%
特別利率F:1.60%

  • 貸付利率は金融情勢によって変動しますので、適用利率(固定)は、記載されている利率とは異なる場合があります。
  • 貸付利率は、貸付期間または担保・保証人の有無などによって異なります。
  • 引火性溶剤の安全対策設備の導入が必要なクリーニング業を営む方(洗濯物取次業を除く)が、引火性溶剤使用に伴う安全対策に必要な設備資金については、特別利率Cが適用されます。
  • 生活衛生同業組合等から、一定の会計書類を準備していることの確認および事業計画の確認を受けた方が振興事業を行うための設備資金および運転資金については、通常適用される利率より0.15%低い利率でご利用いただけます。
  • 東日本大震災に伴う東日本大震災復興特別貸付及び生活衛生関係営業経営改善資金特別貸付における拡充措置が適用されています。

クリーニング業の振興指針改正案の資料公開

厚生労働省は2月6日に開催した「第22回厚生科学審議会生活衛生適正化分科会」の配布資料等を公開しました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000036946.html

今回は「理容業、美容業、クリーニング業、興行場営業、飲食店営業(すし店)の振興指針の改正について」の諮問及び審議などが行われており、
  • クリーニング業の振興指針(案)のポイント
  • クリーニング業の振興指針(案)新旧対照表
の資料も配布されました。

圧縮ウールフレアスカートで移染

株式会社ビームスは、フレアスカートの一部で着用時の摩擦により色移りする可能性があると発表しました。
http://www.beams.co.jp/aboutus/important/detail/2832

対象商品は2013年11月28日から2014年1月27日まで販売した「SABENA(サベナ)圧縮ウールフレアスカート」(品番64-27-0179-547)、ネイビーカラーのみ対象。
着用時の摩擦により、色移りする可能性のあることが判明したため、同社では回収、返金対応するとしています。

2014年2月12日

3月7日に第10回埼玉県クリーニング交流会

第10回埼玉県クリーニング交流会が3月7日、さいたま市で開催されます。

今回は、響城れい氏(Office W-being代表)を講師に迎え「お金をかけずにここまで変わる!!店舗リニューアルの5つの法則」をテーマにした講演を行います。

響城れい氏はハウスクリーニング運営20年の経験から現在、掃除&かたづけコンサルタントとして活躍中で、多くの企業団体を指導しています。クリーニング店の実際の指導もしており、その活動は単に掃除かたづけに止まらず、環境を変えることによって仕事のパフォーマンスを上げ企業を元気づけることを目的としているとのこと。

講演後、情報交換会、懇親会を開催します。
会場はJA共済埼玉ビル(さいたま市大宮区土手町)。講演、情報交換会の時間は13:30〜17:00。

埼玉県クリーニング交流会では現在新規会員を募集しています。埼玉県内のクリーニング業者の方で、興味のある方は事務局・株式会社双葉商会(TEL048-852-6501)田中氏まで。

2014年2月11日

三井物産がロシアのリネン企業に投資

三井物産株式会社(本社東京、飯島彰己社長)がロシアの大手リネンサプライ企業・CottonWay(コットンウェイ)社に投資することが決まったと、ロシアNOWが伝えています。
http://roshianow.jp/business/2014/02/11/47089.html

ロシア直接投資基金(RDIF)の発表によると、三井物産はコットンウェイの共同投資者となり、あわせて欧州復興開発銀行(EBRD)が同じ額を投資し、将来、この三者の投資はコットンウェイ社の約40%の所有比率に切り換えられうるとしています。
三井物産の正確な投資額は、公表されていませんが、RDIFとEBRDはコットンウェイに36億ルーブル(108億円)を半分ずつ投資する、と発表しています。
コットンウェイはリネンサプライ、ユニフォームレンタル、マットなどのサービスを行っており、モスクワをはじめ計12の工場、30の倉庫があり、ソチ冬季五輪を前にロシア最大のクリーニング工場をソチに建設。ロシア鉄道、国防省、フィットネスクラブ、医療機関、ホテルなどが顧客になっているとのこと。

この件に関するコットンウェイ社のリリースはこちら。
http://www.cotton-way.ru/en/news/yaponskaya-kompaniya-mitsui-investiruet-v-cotton-way

2014年2月10日

キルティングのジャケットなど回収修理

株式会社メルローズは、「MELROSE claire(メルローズクレール)」ブランドの商品の一部で、製品上の問題が発生したと発表しました。
http://www.melrose.co.jp/claire/news/detail.php?id=297

対象商品は2014年2月から発売している横段キルティングシリーズの次の商品。
  • ジャケット(品番:A0741UPK420)
  • スカート(品番:A0741US421)
  • フードコート(品番:A0741UPK422)
製品上の問題が発生したため、同社では商品を回収のうえ修理対応するとしています。

第3回事故品展示会、2月21〜23日に開催

東京都クリーニング生活衛生同業組合(伊澤勝令理事長)は2月21〜23日、「第3回事故品展示会」を開催します。
http://www.tokyo929.or.jp/news/3_2.php

3回目となる事故品展示会の今回のテーマは「形態変化編」。収縮や伸びの事故をはじめ、高額製品についても展示を予定しています。
会場は東京都組合本部2階ホール(東京都文京区)。時間は2月21、22日は午前10時〜午後4時、23日は午前9時〜午後4時。

2014年2月9日

「日本クリーニング新聞」1702号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2014年2月5日号(第1702号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 総需要3817億円に〜家計支出2013年速報
  • 関甲信組合青年会議/交流と連携、業界発展へフレンドシップ
  • 折目加工協・14年度定例総会及び工場見学
  • MCS/新形式による広島展示会
  • 福島生衛青年部〜復興応援イベント・マジックショー開催
  • リネン協会「14年正会員現況調査」平均売上高は3.2%の増加
  • ヒートポンプ式洗濯乾燥機〜優秀省エネ機器「会長賞」に
  • 今回の機資材(キューセン・ダウンカバーDX など)

【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2014年2月7日

アークロマジャパン、新製品発表会を開催

アークロマジャパン株式会社(本社大阪、山口嘉章社長)は2月6日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で「新社発足の祝賀会と新商品発表説明会」を開催しました。

アークロマジャパンは、クラリアントジャパン株式会社が2013年10月、テキスタイル化学品およびペーパー化学品事業を分離売却して発足した新しい会社。クラリアントジャパンの洗剤や助剤などの製品はアークロマジャパンのランドリーチームに引き継がれています。


今回の新製品発表説明会では、省エネ、衛生に注力した次の新製品が紹介されました。
  • 除菌助剤「パラセットP」
  • 除菌洗剤「パラセットLQ(リキッド)」
  • 耐アルカリ性タンパク分解酵素「シスタクリーンEZタブレット」
  • 省エネ薬剤・非硅酸型過酸化漂白助剤「シスタクリーンBR」
  • 省エネ薬剤・塩素系漂白用洗剤「シスタクリーンPOJ」
  • 熱交システム用特殊洗剤「シスタクリーンHT」
※新製品の詳細等はクリーニングオンライン・ニュースをご覧ください。
http://www.c-online.net/news/2014/20140212a.html

リブタートルニットの縫い糸強度不足

株式会社ラクラスは、リブタートルニットで首元部分の縫い糸が外れてしまうことがあると発表しました。
http://www.baycrews.co.jp/information/recall/2014/003692.html

対象商品は、2013年10月22日から2014年1月23日までFIGARO Paris各店舗で販売した「FIGARO Paris オリジナル リブタートルニット」(品番:13‐080-938-1330-4-0)。
縫い糸の強度が不足しているため、負荷がかかると首元部分の縫い糸が外れてしまうことが判明したため、同社では修理対応するとしています。

2014年2月6日

東京・杉並区でクリーニング店に車が突っ込む

東京・杉並区でクリーニング店に車が突っ込む事故がありました。NHKが伝えています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140206/k10015060381000.html

2月6日午前10時50分ごろ、杉並区成田東で、70代の男性が運転する車が、交差点を左折しようとした際に、クリーニング店に突っ込みました。事故のはずみで店内のガスに引火して火災が発生し、店舗が入った2階建ての建物の1階部分の一部が焼けたそうです。

この事故でクリーニング店の経営者の80代の男性と車を運転していた男性が軽傷を負いました。

「東京クリーニング界」772号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2014年2月号(第772号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーニング保険/万が一の備えが身を守ります!
  • 東京組合新年懇親会並びに飯塚誠司氏の厚生労働大臣表彰受章祝賀会を開催
  • クリーニング師試験受験準備講習会を開催
  • みのりの箱募金の配分結果報告
  • クリーニング学校通信
  • 平成24年度全国クリーニング施設発表/減少傾向なお続く
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

基準を満たさない防炎カーテンを回収

総務省消防庁は、防炎カーテン等で防炎性能がないものがあったため回収するよう指示したことを発表しました。
https://www.fdma.go.jp/pressrelease/houdou/assets/260205_1houdou_01_houdoushiryou.pdf

日本防炎協会の防炎品の普及に関する報告書に、不合格品が発生しているとの記載がありました。その中の一部には防炎性能がない疑いもあることから、昨年12月、消防庁は日本防炎協会に対し、平成18年度以降の調査において、出荷時に求められる防炎性能基準を満たしていない防炎カーテン等のうち、防炎性能がないものの回収のために必要な措置をとるよう指示。

平成26年2月3日、 日本防炎協会から自主回収の対象となるものがあるという報告を受け、消防庁では製品名などを公表しました。
自主回収の対象となったのは4社7品。2007〜2012年に製造され、流通量は約4,000m。

2014年2月5日

東芝ホームアプライアンス、洗濯乾燥機リコール

東芝ホームアプライアンス株式会社は2月4日、縦型洗濯乾燥機で発煙・発火の可能性があるため、対象商品約58万台を無償で点検・修理することを発表しました。
http://www.toshiba.co.jp/tha/about/press/140204.htm

対象商品は2005年7月から2011年11月まで生産した縦型洗濯乾燥機29機種、582,077台。また同社が生産し、株式会社良品計画が販売した「M-AW80A」1,598台も対象となります。

本体背面下部で束ねて固定されているモーター、排水弁などの配線の被覆部分(塩化ビニール材)が劣化し、運転時の振動等が伝わることで配線がまれに断線し、火花が生じることがあるとのこと。この火花が、配線に隣接するこすれ音防止のための潤滑剤(シリコングリス)を塗布したクッション材(発泡ポリエチレン)に着火し、発煙・発火に至る可能性があるというもの。

点検・修理の連絡窓口のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/tha/info/140204.htm

2014年2月4日

パンツとジャケットの組成表示に誤り

株式会社ユナイテッドアローズはパンツ、ジャケットの一部で洗濯絵表示と下げ札の組成表示に誤りがあることを発表しました。
http://www.united-arrows.co.jp/info/2014/01/039138.html

対象商品はビューティ&ユース ユナイテッドアローズなどで2013年2月26日から2014年1月7日まで販売された次の商品。
  • パンツ「MT C/TCL ST/GABER RIB PT」(品番1284-199-0142)
  • パンツ「MT C/TCL GABER 2P ANKLE」(品番1284-174-0154)
洗濯絵表示と下げ札の組成表記が、コットン 67% 指定外繊維(テンセル) 33%となっていますが、正しくは「指定外繊維(テンセル) 67% コットン 33%」。

  • パンツ「BSF C/TEN WAISTTUCK 8L40」(品番1614-287-3433)
  • ジャケット「BBC W C/LY JK」(品番1622-260-0220)
洗濯絵表示と下げ札の組成表記が、コットン 67% 指定外繊維(リヨセル) 33%となっていますが、正しくは「指定外繊維(リヨセル) 67% コットン 33%」。

いずれも取り扱いには問題がないとしています。

2014年2月3日

トーカイが第3四半期決算を発表

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)が平成26年3月期第3四半期決算の連結業績(平成25年4月1日から平成25年12月31日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :712億2,100万円(前年同期比9.2%増)
  • 営業利益  :51億4,600万円 (同7.5%増)
  • 経常利益  :53億7,100万円 (同7.5%増)
  • 四半期純利益:32億8,000万円 (同20.6%増)
でした。

決算短信によると、売上高は全てのセグメントにおいて前年同四半期比増収を達成し、過去最高を更新しました。

「健康生活サービス」は病院関連事業におけるPFI事業等新規契約の獲得による増収、シルバー事業における地域密着のきめ細かな営業展開・サービスの提供によるレンタル売上の堅調な伸びに加え、給食事業やクリーニング設備製造事業が好調で、売上高は353億4,800万円(前年同四半期比5.5%増)。営業利益は新規案件に係る初期投資、資材更新に係るレンタル資材費の増加、四国における病院リネン新工場の償却負担等があったが、工場の生産性向上によるコスト削減及び増収で吸収し、29億7,300万円(同1.5%増)でした。

「環境サービス」は連結対象子会社が1社増加したことに加え、前期より参入した太陽光事業が順調に推移したことから売上高92億9,200万円(同24.5%増)、営業利益5億1,600万円(同8.8%増)でした。

2014年2月2日

「かなめ」349号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2014年2月1日号(第349号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 2種の洗剤を新発売!ツー・エム化成
  • かなめ会員機材商の展示会・研修会
  • 昨年のクリーニング代支出、前年割れの見通し
  • ぶんちゃんの販促道場〜お客様に伝えてみませんか?
  • 新リフォームは宝の山だ!!/レッツITブランディングプロジェクト
  • 紹介します!!あなたのお店〜品質にこだわり一点一点仕上げる(信太クリーナース)
  • 資材REPORT(松井化学・防虫加工 など)
  • かなめ流通Gホットライン/第7回接客について
  • 販促満載!セミナーも盛況に〜東海機材展示会
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

リネット、バレンタインキャンペーン実施

株式会社ホワイトプラス(本社東京、井下孝之社長)は、宅配クリーニング「リネット」のプレミアム会員を対象にバレンタインキャンペーンを行っています。
http://www.lenet.jp/campaign/valentine.php

キャンペーン期間は2014年2月1〜14日で、期間中、すべてのプレミアム会員に希望するオプション加工を2着まで無料で使えるクーポンをプレゼントするというもの。
オプションの加工は次の4種類。
  • 折り目加工
  • ウェット加工
  • 撥水加工
  • リファイン加工
プレミアム会員は月額315円で登録可能。プレミアム会員になると、クリーニング料金も割引になるほか、納期も短くなるといった特典があります。

2014年2月1日

「クリーニングニュース」778号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2014年2月号(第778号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 情報ファイル(平成25年度第6回理事会を開催 など)
  • 日本政策金融公庫/「事業者サポートマガジン」についてご案内します!
  • 研修・講習インフォメーション
  • 技術部会のページ/組合・技術部会共催講習会の重要ポイント
  • 青の時代ー中央青年部会のページ/東京都組合青年部〜アパレル情報交流会を開催〜
  • リレーコラム/奥野総一郎先生「クリーニング業はやる気や夢を届ける仕事」
  • 全国ふるさと自慢(静岡県・久能山東照宮、香川県・銭形砂絵)
  • トピックス(体感温度2度低い生地 など)
  • クレーム情報〜衣料害虫による食害
  • 歴史探訪/クリーニング一期一会「経済成長によるライフスタイル変化の影響ー昭和40年代〜50年代」
  • みんなの共済広場「カレンダー」
  • 全国クリーニング業国民年金基金/今だからこそ考えたい、国民年金基金!
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • コラム:K's EYE/啐啄同時ー温めて。耳を澄まして。ー
  • 「編集委員だより」・編集後記
  • クリーニング事業者のための消費税率引上げ直前CHECK!!

【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/