2023年7月31日

店舗など3棟が全焼、埼玉県東松山市

埼玉県東松山市で住宅とクリーニング店舗、作業場が全焼する火事がありました。埼玉新聞が報じています。

7月29日午後8時ごろ、埼玉県東松山市六反町のクリーニング店経営の男性方から出火、同敷地内の木造2階建て住宅と木造平屋の店舗、同作業場の計3棟が全焼しました。東松山署が詳しい出火原因を調べています。

2023年7月29日

ベルトコンベアに首挟まれる事故

山梨県笛吹市のクリーニング工場で、従業員がベルトコンベアなどに首を挟まれる事故がありました。NHKが報じています。

7月29日午前11時すぎ、笛吹市石和町山崎の小林リースから「従業員がベルトコンベアに首を挟まれた」と消防に通報がありました。事故にあったのは41歳の男性従業員で、甲府市内の病院に運ばれましたが意識不明の重体とのこと。
洗濯物を運ぶためのベルトコンベアが、何らかのエラーが出て停止したため、この従業員が再び起動させた際に首を挟まれたとみられるということです。

白洋舍、ハワイの連結子会社を合併

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、ハワイにある連結子会社「Hakuyosha International, Inc.」と「Dust-Tex Honolulu,Inc.」の合併を発表しました。

Hakuyosha International, Inc.は、ハワイ・オアフ島で個人向クリーニング事業、およびホテル向ユニフォーム等のクリーニング事業を展開。Dust-Tex Honolulu,Inc.は主に飲食店向リネンサプライ事業を行なっています。
Hakuyosha International, Inc.を存続会社とし、Dust-Tex Honolulu,Inc.を消滅会社とする今回の合併は、ハワイ・オアフ島に投入する経営資源を集中し、業務運営の効率化と生産性の向上を実現することで、グループの企業価値向上をはかるのが目的。
合併の日程は2023年10月1日。

2023年7月27日

「日本クリーニング新聞」2011号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2023年7月20日号(第2011号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 再構築補助金9次採択結果〜洗濯業界最小の6件
  • 全ク連が総会/3つの特別事業推進へ
  • 「クーリック」がTVに〜工場の“秘策”と紹介
  • 中青会・研修会で「クリニシュラン」
  • TeMA/東京組合とコラボ〜アパレル情報交換会
  • 原位置浄化工法で操業しながら/エコサイクル社から最新事例
  • 業界展望「クリーニングのプロになろう」(玉井千里)
  • 売上アップの3原則で閑散期に立て直しを
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2023年7月26日

6月のチェーンストア販売、衣料品2.0%減

日本チェーンストア協会が2023年6月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数54社(店舗数10,797店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆809億7,771万円(前年比2.1%増)でした。
概況として6月は、食料品は節約志向の高まりから買い控えが続いているが、店頭価格の上昇により農産品を除き売上は伸びた。衣料品は昨年の反動もあり動きが鈍かったが、住関品はまずまずの動きだったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は654億3,133万円で、前年同月比2.0%減でした。
部門別では、
紳士衣料  114億5,299万円(前年比6.4%減)
婦人衣料  153億9,481万円(前年比2.1%減)
その他衣料 385億8,353万円(前年比0.5%減)

紳士衣料は、セットアップ、スラックス、ドレスシャツ、カジュアルパンツ、カジュアルシャツなどはまずまずの動きだったが、ビジネススーツ、半袖ドレスシャツ、半袖ポロシャツ、カットソーなどは苦戦した。

婦人衣料は、ブラウス、カーディガン、カジュアルシャツ、カジュアルパンツなどまずまずの動きだったが、ブランド・カジュアルTシャツ、ボトム、カットソーなどの動きは鈍かった。

その他衣料・洋品は、紳士・婦人インナー、紳士シャレテコ、婦人・子供水着、浴衣、紳士・婦人スニーカー、婦人バッグ、レイングッズなどの動きはまずまずだったが、紳士・婦人・子供パジャマ、紳士リラクシングウェア、婦人下着、紳士・子供肌着、男児・女児衣料、スクール衣料、紳士水着、靴下、帽子、財布などの動きは鈍かった。

2023年7月24日

6月の百貨店売上、衣料品8.8%増

日本百貨店協会が2023年6月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店70社181店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,412億円、前年同月比で7.0%増。16カ月連続のプラスとなりました。
6月の特徴としては、上旬は台風や大雨による影響も見られたが、中旬以降の気温上昇や外出機会増加、旅行ニーズなどにより、衣料品・服飾雑貨、化粧品が夏物商材を中心に好調に推移。衣料品は、ジャケット、カットソー、ワンピースなど夏物衣料を中心に動き、クリアランスも好調な滑り出しを見せている、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,144億5,896万5千円で、前年同月比8.8%増。16カ月連続のプラスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 238億188万1千円 (前年比5.8%増)
  • 婦人服・洋品 787億9,967万4千円 (前年比11.6%増)
  • 子供服・洋品 55億603万5千円 (前年比1.3%減)
  • その他衣料品 63億5,137万5千円 (前年比4.3%減)
となっています。

2023年7月22日

高所作業車で作業中、天井に挟まれる事故

宮城県大河原町のクリーニング工場で、高所作業車に乗って作業をしていた男性が天井に挟まれる事故がありました。khb東日本放送が報じています。

7月22日午前11時50分ごろ、大河原町広表で建物の屋内で高所作業車に乗って作業をしていた男性が、作業車のバスケットと高さ4mほどの場所にある天井の鉄骨に挟まれました。男性は意識不明の重体です。
現場はクリーニング店の工場で、挟まれた男性は高所作業車に乗り、天井の電気の配線をいじっていたとみられるということです。警察が事故の原因を調べています。

2023年7月21日

「クリーニング流通新聞」399号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2023年7月10日号(第399号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • ク業界で進むSDGs取組み
  • 羽毛パワー回復の新加工〜今月いよいよ一般公開へ
  • 全ク連・通常総会/建築基準法の対応検討も
  • 寝具団体JBAが総会/ク業界との共同企画発表
  • ライトWebセミナー・工場課題をシステムで解決
  • 受付でも役立つ知識習得/TeMA・東京HSで
  • クリーンフェスタHYOGO〜27日いよいよ開幕
  • 令和の衣替え実態を調査/エステー(株)

2023年7月20日

昇降機の下敷き事故、茨城県常総市

茨城県常総市のクリーニング施設で、昇降機による死亡事故が発生しました。茨城新聞が報じています。

7月19日午後6時25分ごろ、クリーニングのシルキー・常総センターで、同社従業員の男性が荷物の昇降機の下敷きになり、駆け付けた消防が現場で死亡を確認しました。
県警常総署によると、同センターはクリーニングの預かり品の配送施設。男性は一時保管する作業中だったとみられるとのこと。同署で事故原因を調べています。

汚れの除去スピード3倍、耐久防汚素材開発

小松マテーレ株式会社(本社石川県能美市、佐々木久衛社長)は、従来の防汚加工技術に汚れ除去スピードの性能を追加した「ダントツオチール」を開発、2023年7月より販売を開始しました。

「ダントツオチール」は汚れ除去性を発揮する防汚層と親水層をバランスよく積層することで、洗濯時に汚れを浮かせる能力をアップ、汚れ除去スピードを速めます。それにより洗濯時間が短縮でき、生産性アップや節電効果が見込めるとのこと。また洗濯による生地の傷みを軽減でき、製品の長寿命化にも繋がります。

同社の検証結果では、油汚れの除去スピードが、従来品と対比して3倍となり、洗濯時間を75%短縮。工業洗濯50回後も、高い汚れ除去性能を保持する耐久性があるとしています。
リネン工場の実機での検証試験でも、同社での検証結果と同様にすぐれた汚れ落ち性能を確認できたとのこと。

東海第二原発、乾燥機の一部が燃える火事

日本原子力発電は、茨城県東海村にある東海第二原子力発電所で、放射線管理区域にある乾燥機の一部が燃える火事があったと発表しました。NHKが伝えています。

7月10日、東海第二原発の放射線管理区域にあるランドリー室で、作業服などを乾燥させていた際、乾燥機にエラーが出て自動停止しました。現場を点検をしたところ、乾燥機の制御盤でケーブルに1.5センチほどの焦げあとや燃えかすと見られる灰が見つかったということです。消防が調べた結果、自動停止した際に乾燥機の一部が燃える火事が起きていたと判断。
この火事によるけが人や放射性物質が漏れるなどの影響はないということです。

2023年7月19日

パーカーなどで素材表記に誤り

株式会社ユナイテッドアローズは「A DAY IN THE LIFE」の商品の一部で素材表記に誤りがあったと発表しました。

対象商品は2023年1月10日から6月16日までユナイテッドアローズアウトレットで販売されたA DAY IN THE LIFEのパーカー(品番6412-699-0327)、カットソー(品番6412-699-0328)、カーディガン(品番6427-699-0093)。下げ札、洗濯ネームタグに記載された素材表記に誤りがあることが判明。なお取り扱い方法に変更はないとのこと。

2023年7月14日

子どもたちにお菓子贈る、北島クリーニング

静岡県伊東市の北島クリーニングは、放課後児童クラブなどに菓子の詰め合わせを贈りました。静岡新聞が伝えています。

新型コロナ禍の影響を受けた子どもたちのために企画したとのことで、伊東市内の児童クラブなど7カ所に和洋菓子の計約800セットを贈りました。

2023年7月13日

CVSベイエリアが第1四半期決算を発表

株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア(本社千葉市、泉澤摩利雄社長)が2024年2月期第1四半期決算の連結業績(2023年3月1日から5月31日)を発表しました。
http://www.cvs-bayarea.co.jp/ir/results.html

それによると、
  • 営業総収入 :19億2,000万円 (前年同期比15.4%増)
  • 営業利益  :1億7,100万円 (ー)
  • 経常利益  :1億8,200万円 (ー)
  • 四半期純利益:1億3,600万円 (ー)
でした。

決算短信によると、クリーニング事業は個人向けクリーニングにおいては、取次拠点の減少に加え、在宅勤務の普及によるワイシャツ、スーツのクリーニングの需要減少などにより、取次件数の減少傾向が続いていることから、既存顧客へのアプローチを強化し、需要の掘り起こしに向けた施策のほか、今後の需要拡大が見込まれるハウスクリーニングなどの新規獲得に注力する一方、バックオフィスの業務効率化による管理コストの削減に努めました。
当期のクリーニング事業収入6,300万円(対前年同期比16.2%減)、セグメント利益1,500万円(同66.6%増)でした。

スーツのクリーニング調査、AERA

アエラスタイルマガジンが、スーツのクリーニングについて調査を行なっています。

「どのくらいの頻度でスーツをクリーニングに出しますか?」との質問には、最も多かったのは「1シーズンに1回程度」(65%)、次いで「月に1回程度」(16%)、「2週間に1回程度」(7%」、「クリーニングには出さない」(7%)、「毎週」(5%)。

「ウォッシャブルのスーツを自宅で洗っていますか?」と聞いたところ、「いつも自宅で洗う」「自宅では洗わない」それぞれ50%でした。

大館市の地域見守り活動、生衛業も協力

秋田県・大館市は7月12日、生活衛生関係営業大館地方連絡協議会、日本政策金融公庫大館支店と地域見守り活動事業に関する協定を結びました。北鹿新聞が伝えています。

 「見守り隊」として新たにクリーニングを含む122事業所が加わり、計187事業所に拡充。日常業務を通じて高齢者らの孤立化を防ぐとともに安全・安心な社会実現を目指すとしています。

2023年7月12日

民間主導型特産品販売ショップ、コイン店舗に併設

株式会社空・道・港(本社広島県三原市、森光孝雅社長)は、株式会社wash-plus(本社千葉県浦安市、高梨健太郎社長)、三原商工会議所(森光孝雅会頭)とともに、民間主導型特産品販売ショップ「リレーベース」を展開すると発表しました。

これまで都道府県自治体主導型のアンテナショップが運営されていますが、都心の一等地にあるものの多店舗展開が難しく、またアンテナショップ内の各市町村販売スペースにも制約がありました。

今回、民間企業から発信し提案する“地域づくり”として店舗併設型ショップの事業を実現。店舗の名称は「リレーベース(Relay Base)」で、三原市の食を中心とした特産品の販売、ふるさと納税のPR、観光スポットや観光コンテンツを紹介します。
第1号店は2023年9月開店予定の「コインランドリーwash+ 高田馬場店(仮称)」(東京都新宿区)に併設します。

2023年7月11日

フトン巻きのジロー、プロマーケットへ上場申請

フトン巻きのジロー株式会社(本社栃木県宇都宮市、森下洋次郎社長)はTOKYO PRO Market(東京プロマーケット)への上場を申請しました。上場予定日は2023年8月10日。

同社は2017年6月23日設立。家庭用布団の洗濯サービスを主とした「フトン巻きのジロー」ブランドのコインランドリー店舗展開等の事業を展開しています。

「日本クリーニング新聞」2010号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2023年7月5日号(第2010号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • アフターコロナの夏「フェスタ」はじまる
  • 不燃性フッ素系溶剤が新登場
  • 2023年度CA資格試験/東京・大阪・名古屋で開催
  • 全ク連、ライフ協初の共同開催〜CLV21展出展受付中
  • リネン協・新会長に堀井氏(白興社長)
  • クリーナーズ防炎協会/全国5支部に再編
  • アドオン<孫の手>勉強会〜法人保険テーマに開催
  • 生き残りかけた時代にできること/企業・団体のトップ語る
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2023年7月8日

「東京クリーニング界」885号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2023年7月号(第885号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 組合員専用サイトを活用しよう
  • 東京組合の顧問に高島なおき氏が就任
  • クリーニング事故相談室のご案内
  • 経費削減で利益を生み出す
  • ポンポン通信
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

きょくとうが第1四半期決算を発表

株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平年廣社長)が2024年2月期第1四半期の業績(2023年3月1日から5月31日)を発表しました。
http://www.cl-kyokuto.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :18億3,500円(前年同期比5.4%増)
  • 営業利益  :4億2,700万円(同22.2%増)
  • 経常利益  :4億4,900万円(同21.4%増)
  • 四半期純利益:2億8,200円(同14.8%増)
でした。

決算短信によると、コロナ禍の内向き(守り)の意識をリセットし、外向き(攻め)の意識にチェンジしていくために、再度、成長・拡大を基本方針として、新規出店や店舗リニューアルを含めた設備投資や春の衣更えシーズンに合わせた販促活動など積極的に実施。
設備投資は新規出店を4店舗(移転リニューアル1店舗含む)、既存店舗のリニューアルを10店舗実施。店舗数は4店舗の新規出店と1店舗の閉鎖で453店舗となりました。
販促活動は、春の衣更えシーズンに合わせたサービスを提供するなど販売強化に努めました。

2023年7月7日

インバウンド向け衣料シェアリング

日本航空株式会社と住友商事株式会社は、JAL運航便を利用する海外から日本への旅行・出張者を対象とした衣料シェアリングサービス「Any Wear, Anywhere」の実証実験を開始すると発表しました。

インバウンド向けの衣料シェアリングサービス「Any Wear, Anywhere」は、渡航先で衣類をレンタルすることで、少ない荷物での移動体験の提供と、それに伴う環境価値創出がコンセプト。このサービスの利用を広げることで、渡航先における衣食住の全てについて現地のものを利用できる環境を整え、旅行・出張をよりサステナブルなものに変えていくことを目指すとしています。

レンタルされた衣類のクリーニングに関しては、株式会社白洋舍が協力するとのこと。

5月のクリーニング代支出は585円、12.6%減少

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2023年5月分がまとまりました。

5月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は585円で、前年の669円より12.6%減少。勤労者世帯も前年より17.9%減少して、645円(前年786円)でした。

地方別では、
  • 北海道 796円(前年621円)
  • 東 北 389円(前年617円)
  • 関 東 642円(前年752円)
  • 北 陸 462円(前年659円)
  • 東 海 509円(前年657円)
  • 近 畿 581円(前年789円)
  • 中 国 728円(前年538円)
  • 四 国 643円(前年370円)
  • 九 州 501円(前年459円)
  • 沖 縄 241円(前年176円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

2023年7月5日

「ニュークリーナーズ」623号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2023年6月25日号(第623号)が発行されました。

今号の主な内容は、
  • 外国人技能実習の現状
  • 感謝キャンペーン抽選会・当選者決定!
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜ドライクリーニングの溶剤
  • クリーニング業の労務管理/有給消化のため計画休暇制度を導入
  • 6月打越圭介クリーニング紀行
  • 法律相談/工場の無断利用 処罰の方法は?
  • 映画「怪物」を見る〜是枝監督とクリーニング

職場での熱中症、令和4年は死傷者827人

厚生労働省は令和4年の「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」を取りまとめました。

令和4年に職場での熱中症による死傷者は827人で前年より47%増。うち死亡者数は30人でした。7月にクリーニング工場で40歳代の男性が亡くなられた事例では、
被災者は8時30分から派遣先のクリーニング工場において、寝具の仕分け作業に従事していた。17時頃被災者の意識が朦朧となり、その場でひざまずいたため、緊急搬送されたが、搬送先の病院で死亡した。
当日の気温は40℃、暑さ指数(WBGT)36.3℃でした。

それぞれの作業場では
  1. 暑さ指数(WBGT)の把握とその値に応じた熱中症予防対策を適切に実施すること
  2. 作業を管理する者及び労働者に対してあらかじめ労働衛生教育を行うこと
  3. 衛生管理者などを中心に事業場としての管理体制を整え、発症時・緊急時の措置を確認し、周知すること
について重点的に取り組んでほしいとしています。

2023年7月4日

連絡や発注をオンライン化、ムサシノクリーニング

北都システム株式会社(本社札幌市、髙橋直樹社長)は多店舗展開企業向けコミュニケーションシステム「店舗Linkle(テンポリンクル)」を、有限会社武蔵野クリーニング商会(本社東京都練馬区、松本賢一社長)に導入したことを発表しました。

武蔵野クリーニング商会では、店舗から本部へ備品を発注する備品発注機能と、店舗への指示や連絡を行う業務連絡機能をメインとして、2023年4月より店舗Linkleの運用を開始。現在、「ムサシノクリーニング」70店舗で利用しているとのこと。
それまでFAXで行っていた発注業務をオンライン化することによって、FAX送信の未達や相互誤認識による備品発送の遅延をなくし、業務のスピードアップと本部および店舗スタッフの業務負荷を大幅に削減することに成功したとしています。

2023年7月2日

「かなめ」462号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2023年7月1日号(第462号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 携帯用靴磨き不織布シート/レッツより新発売!!
  • 西日本最大のク展示会・クリーンフェスタHYOGO
  • デジジャパン/ユーザーカンファレンス
  • 7月は熱中症対策の「重点取組」期間
  • 資材REPORT/DANICHIRU不織布(アトミット)
  • 昨年のクリーニング代、大きく上昇
  • ドライ機、使用台数も2万を下回る
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2023年7月1日

「クリーニングニュース」891号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2023年7月号(第891号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 【特集】クリーニング×カーボンニュートラル プロジェクト始動
  • 情報ファイル(第1回理事会を開催 など)
  • TSU・NA・GU(vol.21)相続税の対象となる贈与についての税制改正(2)
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • 技術部会/令和4年度事業報告(要約)
  • 青年部通信!/店舗表彰企画「クリニシュラン」について協議
  • みんなの共催広場『夏が来る!!』
  • 衣料管理情報:硫化染料による脆化破損
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和5年5月)
  • 編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/