宿泊施設の不要になったシーツなどでアップサイクル商品を開発し、再び命を吹き込むとともに、その売り上げを観光促進に還元する仕組み。
「湯ザメぬいぐるみキーホルダー」の材料には、クリーニングして最終チェックの過程で不要と決まったシーツを使⽤。ぬいぐるみの製作は⼤分県内の障がい者就労支援作業所で、ひとつひとつ⼿作りされていて、障がい者就労のサポートにもつながっているとのこと。
別府市には334軒(2022年3⽉現在)の宿泊施設があります。季節により差はありますが、プロジェクトに賛同したリネンサプライ2社によると1カ月に約800kg〜1tのシーツや枕カバーが処分されているとしています。