2024年8月30日

「Linen Plant」48号発行

テキスタイルレンタルの専門情報誌「Linen Plant」2024年夏季号(第48号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 真夏の中国洗浄展、今年も活況
  • 省人化へタオルライン移設&ATA導入/同仁社
  • 業務を効率化した「ふとん圧縮包装」/きらら
  • 高品質&効率化へ、ノンプレスを選択/丹陽商会
  • 選ばれる耐洗ラベルCOAT/SOFT/NLC
  • リネン業専用システムで業務を効率化/アクティブ
  • 構造的にほつれない新ラベルの開発に成功/EID SYSTEM
  • 国内で広がるラベル、ヨーロッパ市場へ!!/ダイニック
  • 高温でも炭化せずロール機の性能上げるペースト状ワックス/共栄産業
  • SUPPLIER'S NEWS
  • ローコスト高生産工場のつくり方(ケーエスシー・北川幸一)
  • リネン工場の現場改善&生産管理術(エムアイイーシーシステム研究所・伊藤良哉)
【ゼンドラ/Linen Plantのサイト】
https://www.zendora.co.jp/service/supplier/

2024年8月29日

全都道府県で地域別最低賃金の答申

厚生労働省は、都道府県労働局に設置されている地方最低賃金審議会が答申した令和6年度の地域別最低賃金の改定額を取りまとめました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42150.html

答申された改定額は10月1日から11月1日までの間に順次発効される予定です。

令和6年度地方最低賃金審議会の答申のポイントは次のとおり。
  • 47都道府県で50円~84円の引上げ。
  • 改定額の全国加重平均額は1,055円。
  • 全国加重平均額51円の引上げは昭和53年度以降で最高額。
  • 最高額(1,163円)に対する最低額(951円)の比率は81.8%。

2024年8月28日

各組合の「クリーニングの日」キャンペーン

9月29日は「クリーニングの日」ですが、全国クリーニング生活衛生同業組合連合会は全国のクリーニング組合が開催するキャンペーンを紹介しています。

クリーニング工場で火災、豊川市

8月27日、愛知県豊川市のクリーニング工場で火災が発生しました。中日新聞が報じています。

8月27日午前6時40分ごろ、豊川市豊が丘町のクリーニング工場から出火。鉄骨2階建て工場の一部を焼き、約1時間後に消し止められました。豊川署によると工場は当時は無人で、けが人はいませんでした。

2024年8月26日

「日本クリーニング新聞」2037号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2024年8月20日号(第2037号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 【本誌予測】総需要2756億円へ
  • 全協/AIやスポットワーク〜時代の変化、新たな視点学ぶ
  • 1月のクリーンフェスタ兵庫・出展募集スタート
  • 白洋舍中間決算〜リネン営業利益2割増
  • リントラク・シロセット加工導入業者に聞く
  • TeMA-CA会が勉強会
  • 現場の声7月〜いちばん悪い夏
  • レジ機能をリニューアル(ライト)
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2024年8月25日

アイナックス稲本、情報誌第20号発行

アイナックス稲本株式会社は、洗いに関わる情報誌「I-POST」2024年7月号(第20号)を発行しました。


今号の主な内容は、
  • 【特集】ミウラフェア
  • Inwatec 入荷品自動仕分け装置
  • カレンダーロール機/床面・サイドフレーム自動清掃装置
  • 進化したカレンダーロール機IRS-Aを深掘り
  • i-topix〜季節の名所あじさい寺明月院(北鎌倉)

2024年8月23日

7月の百貨店売上、衣料品4.6%増

日本百貨店協会が2024年7月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店71社177店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,011億円、前年同月比で5.5%増。29カ月連続のプラスとなりました。
7月の特徴としては、土曜・日曜各1日減やクリアランスの前倒し、猛暑や荒天による主要顧客層の外出自粛などマイナス要因も一部に見られたが、増勢が続くインバウンドと高付加価値商品が牽引した他、夏物衣料や服飾雑貨を中心に盛夏商材が好調だった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,239億1,927万3千円で、前年同月比4.6%増。29カ月連続のプラスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 270億157万6千円(前年比1.4%減)
  • 婦人服・洋品 878億1,763万8千円(前年比7.7%増)
  • 子供服・洋品 57億7,190万7千円(前年比6.5%減)
  • その他衣料品 70億9,974万1千円(前年比1.6%減)
となっています。

2024年8月22日

7月のチェーンストア販売、衣料品10.1%減

日本チェーンストア協会が2024年7月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数47社(店舗数9,253店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆598億8,434万円(前年比1.0%減)でした。
概況として7月は、食料品は節約志向から買上点数の減少が続いているが、店頭価格の影響もありまずまずの動きだった。住関品もまずまずの動きだったが、衣料品は季節商品を中心に動きが鈍く、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はマイナスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は586億142万円で、前年同月比10.1%減でした。
部門別では、
紳士衣料  94億5,966万円(前年比13.1%減)
婦人衣料  176億1,666万円(前年比7.7%減)
その他衣料 315億2,510万円(前年比10.5%減)

紳士衣料は、フォーマル、スラックス、ポロシャツ、カジュアルシャツ、カットソー、Tシャツなどはまずまずの動きだったが、半袖ドレスシャツ、カジュアルパンツ、ショートパンツなどの動きは鈍かった。

婦人衣料は、ワンピース、ブラウス、ポロシャツ、カジュアルシャツ、7分袖シャツ、Tシャツ、ボトム、タンクトップ、キャミソール、冷感レギンスパンツなどの動きはまずまずだったが、カラーフォーマル、カジュアルパンツなどの動きは鈍かった。

その他衣料・洋品は、紳士ルームウェア、紳士・婦人パジャマ、紳士・婦人インナー、カジュアルシューズ、婦人バッグ、婦人帽子、手袋、日傘、レイングッズなどはまずまずの動きだったが、紳士肌着、紳士・婦人水着、スクール水着、浴衣、甚平、子供服、ベビー服、ネクタイ、紳士カジュアルバッグ、婦人靴、カジュアルサンダル、ストッキング、靴下などの動きは鈍かった。

2024年8月21日

コドミーランドリー、キッズデザイン賞を受賞

株式会社コドミー(本社東京、内山和也社長)が提供する「コドミーランドリー」が、第18回キッズデザイン賞の「子どもたちを生み育てやすいデザイン部門」を受賞しました。

「コドミーランドリー」は園児の衣類やお昼寝用シーツの洗濯を代行し、送り迎えを「手ぶら」にすることで保護者の育児負担を軽減。さらに保育園内で発生する洗濯物も同時に引き受け、保育士の労働環境を改善するサービスです。

繊維製品品質表示規程を改正

消費者庁は2024年8月20日、「繊維製品の取扱いに関する表示記号及びその表示方法」に関する日本産業規格(JIS L0001)の改正が行われたことに伴い、繊維製品品質表示規程の改正を行いました。

今回のJISの主な改正内容は、次の3点です。
  1. 洗濯記号の新規追加
  2. 洗濯記号の意味の変更
  3. 洗濯記号のデザインの微修正
洗濯表示の円滑な移行をはかる観点から、附則において1年間の経過措置期間を設けています。


■衣類の取扱表示(リーフレット)

クリーニング店に車突っ込む、八戸市

青森県八戸市のクリーニング店に軽乗用車が突っ込む事故がありました。RAB青森放送が伝えています。

8月21日午前9時ごろ、八戸市湊町の商業施設に併設したクリーニング店で軽乗用車が店の外壁を突き破り店内に突っ込みました。警察と消防によると車は高齢の男性が運転し、もう1人男性が乗っていましたがいずれも目立ったけがはなく救急搬送もなかったとのこと。店内には従業員1人がいましたが壁とは反対側のカウンターの奥にいてけがはありませんでした。

2024年8月16日

アメリカ環境保護庁、1-BP禁止・制限する規則案公表

アメリカ環境保護庁(EPA)は、消費者と労働者の健康を守るため、有害物質規制法(TSCA)の下、1-ブロモプロパン(1-BP)を禁止・制限する規則案を公表したと、一般財団法人環境イノベーション情報機構が伝えています。

1-BPは洗浄・脱脂・接着剤等に広く使われる溶剤ですが、曝露すると、皮膚癌や肺癌、肝臓や腎臓の障害、生殖能力の低下など深刻な健康影響をもたらす可能性が指摘されています。

規則案の主な内容として、
  • 1-BPの一般利用は、断熱材での使用(不当なリスクなしと判断)を除き全面的に禁止
  • 1-BPの工業・商業利用は、安全な代替手段が特定された一部の1-BP(ドライクリーニング、染み抜き剤、シーリング材、エンジン脱脂剤等)を禁止。
  • 禁止対象としないが不当な健康リスクとなる1-BPの工業・商業利用(蒸気・エアゾール脱脂、電子機器での使用等)においては、労働者保護のため、曝露制限など「職場化学物質保護プログラム」の実施、経皮曝露から守る耐薬品性手袋の着用を義務付け。
EPAでは規則案の官報掲載後45日間、一般の意見を募集するとのこと。

SmartHRセミナー、ポニーの事例を発表

株式会社SmartHRは9月12日、オンラインセミナー「スマホアプリで年末調整がラクラクに!ポニークリーニングが取り組むスマートフォン向けアプリを活用した従業員コミュニケーション効率化」を開催します。

ポニークリーニングを展開する穂高株式会社・デジタル推進室小野石樹氏が事例を発表。従業員の90%以上がスマートフォン向けアプリを導入する同社では、どのように社内浸透をはかり、効率化を進めたのか講演します。

セミナーはZoomで配信。開催日時は2024年9月12日13:00〜13:45。対象は、人事・労務部門の責任者、担当者、経営者、DX・働き方改革推進担当者など。参加費無料。

2024年8月14日

「クリーニング流通新聞」412号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2024年8月10日号(第412号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 寝具レンタルで新たな提案
  • クリーニング用洗剤同業会・創立50周年で祝賀会
  • 『羽毛が元気になるんです』ホームドライ・神戸
  • インナーブランディング学ぶ/JCPC
  • 中央青年部会/部会長に田村直仁氏再任
  • ライトのミニ展示会〜出展概要が決まる
  • レンタルふとん実践寝具店/内橋綿業(兵庫県)
  • 折目加工協春のキャンペーン

ワイエイシイが第1四半期決算を発表

ワイエイシイホールディングス株式会社(本社東京都昭島市、百瀬武文社長)が2025年3月期第1四半期決算の連結業績(2024年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.yac.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :54億3,000万円(前年同期比13.3%増)
  • 営業利益  :9,400万円(同743.7%増)
  • 経常利益  :6,700万円(同40.2%減)
  • 四半期純利益:△3,400万円(ー)
でした。

決算短信によると「環境・社会インフラ関連事業」は産業クリーニング用装置の受注、現在開発中の脱プラスチックに資するeコマース向け紙使包装用機の受注に向けた進捗がありました。一方、電力に関連する設備投資の受注が下期に偏る傾向があるのに加え、前期の半導体部品不足に起因する前倒し発注の影響もあり、増収減益となりました。 環境・社会インフラ関連事業の売上高は15億9,200万円(前年同四半期比40.4%増)となり、セ グメント損失は5,100万円でした。

なお同社は事業部門の組織改編を2024年5月14日付けで実施。これにより報告セグメントの区分を従来の「メカトロニクス関連事業」「ディスプレイ関連事業」「産業機器関連事業」「電子機器関連事業」の4セグメントから、「半導体・メカト ロニクス関連事業」「医療・ヘルスケア関連事業」「環境・社会インフラ関連事業」の3セグメン トに改編しています。

白洋舍が第2四半期決算を発表

株式会社白洋舍(本社東京、五十嵐瑛一社長)は、2024年12月期第2四半期の連結業績(2024年1月1日から6月30日)を発表しました。
https://www.hakuyosha.co.jp/ir/irnews/

それによると、
  • 売上高   :213億2,600万円(2.4%増)
  • 営業利益  :9億9,100万円(21.4%増)
  • 経常利益  :10億8,600万円(20.9%増)
  • 四半期純利益:9億4,200万円(84.0%増)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

クリーニング事業の売上高は、天候の不順を背景に、冬物の衣替え需要の到来が遅れたこと等から、クリーニングの集品が減少し、80億9,800万円(前年同期比3.8%減)となりましたが、セグメント利益は、不採算店舗の閉鎖計画の進捗により、賃借料や人件費等、直営店舗の運営に関わる経費を圧縮したことから7億円(同1.7%増)となりました。

レンタル事業の売上高は、法人得意先の堅調な稼働に加え、諸経費の高騰を受けて取引価格への転嫁(料金改定)を進めたこと等により、127億3,300万円(同7.4%増)、セグメント利益は、外注費や集配車両費の上昇はあったものの、11億1,600万円(同20.9%増)となりました。

クリーニング業務用の機械・資材や、ユニフォーム等の販売を行っている物品販売事業は売上高2億5,100万円(同19.4%減)、セグメント利益は2,900万円(同35.6%減)でした。

2024年8月10日

WASHハウスが第2四半期決算を発表

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、2024年12月期第2四半期決算(2024年1月1日から6月30日)を発表しました。
https://corporate.wash-house.jp/ir/ir-news.php

それによると、
  • 売上高   :9億8,200万円(前年同期比7.6%増)
  • 営業利益  :△1,700万円(ー)
  • 経常利益  :△1,400万円(ー)
  • 四半期純利益:700万円(ー)
でした。

決算短信によると、2024年6月30日現在のコインランドリーFC店舗数は合計524店舗。

2024年8月9日

「日本クリーニング新聞」2036号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2024年8月5日号(第2036号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 需要創出へ意識改革強調/生産性協議会
  • 身につけるは「聞く」力/関西めんて研
  • 中青会・加入促進へ規則改正
  • 折目加工協議会〜春のキャンペーン結果発表
  • [寄稿]洗濯支援活動で想うこと(近藤義之)
  • 暑熱対策「クーリック」最前線
  • ビクター特販/環境省のETV事業で認証
  • 布団丸洗いシステムを公開・フレスコ
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

新型コロナの助成金、約6,300万円を不正受給

宮城県白石市のニューホワイトクリーニングが、新型コロナに伴う雇用調整助成金を不正受給していたとミヤギテレビが報じています。

 宮城労働局によると、ニューホワイトクリーニングは2020年4月から2022年8月にかけて、タイムカードなどを改ざんして嘘の申請書類を作成し、新型コロナに伴う雇用調整助成金、あわせて6,317万円あまりを不正受給していたとのこと。同社は不正受給を認め、返還に向けた納付計画を立てているとしています。
宮城労働局によると、雇用調整助成金をめぐる不正受給で宮城県で2番目に高い金額だという。

トーカイが第1四半期決算を発表

株式会社トーカイ(本社岐阜市、浅井利明社長)が、2025年3月期第1四半期決算の連結業績(2024年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :352億1,500万円(前年同期比5.1%増)
  • 営業利益  :16億1,100万円 (同0.7%減)
  • 経常利益  :18億2,500万円 (同4.0%増)
  • 四半期純利益:17億1,700万円 (同38.7%増)
でした。

決算短信によると、「健康生活サービス」はシルバー事業の介護用品レンタルや、病院関連事業の「入院・入居セット」の売上が好調に推移したことに加え、ホテル・旅館の客室稼働率上昇による寝具・リネンサプライ事業の売上伸長、省人・省力化設備への投資意欲の高まりによるクリーニング設備製造事業の売上伸長により増収となりました。利益面は前年10月より稼働した埼玉工場に係る減価償却費の計上や人件費の増加はあるものの、増収効果のほか、エネルギー原単位改善等生産性向上に努めたことによる利益貢献等により増益となりました。
売上高は185億1,700万円(前年同期比6.8%増)、営業利益は14億5,400万円(同8.1%増)でした。

「環境サービス」は病院清掃売上が順調に推移したことでビル清掃管理事業が増収となった一方、リースキン事業における加盟店向け商品販売の減少などにより減収。売上高は35億4,600万円(前年同期比2.0%減)、営業利益は3億5,600万円(同8.6%増)でした。

2024年8月8日

「東京クリーニング界」898号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2024年8月号(第898号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 組合ってどんなサポートをしているの?
  • 役員の素顔Vol.2
  • 全ク連通常総会を開催
  • 設備導入コスト削減と固定費削減へ
  • 一都三県共同PR企画委員会/令和5年度実施事業報告
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2024年8月7日

東海染工が第1四半期決算を発表

東海染工株式会社(本社名古屋市、鷲裕一社長)は、2025年3月期第1四半期の連結業績(2024年4月1日から6月30日)を発表しました。
https://www.tokai-senko.co.jp/ir/index-f/

それによると、
  • 売上高   :33億7,200万円(前年同期比8.1%増)
  • 営業利益  :△4,200万円(−)
  • 経常利益  :1,600万円(−)
  • 四半期純利益:1,100万円(−)
でした。

決算短信によると、洗濯事業はビジネス関係のホテルリネンやレジャー関連が好調に推移したほか、労務費、原材料費、エネルギ ー費の増加に対応するための価格改定の実施により、売上高は3,700万円(前年同期比15.9%増)、営業利益は100万円(同52.3%減)でした。

エランが第2四半期決算を発表

株式会社エラン(本社長野県松本市、峯崎友宏社長)は、2024年12月期第2四半期の連結業績(2024年1月1日から6月30日)を発表しました。
https://www.kkelan.com/ir/ir-news/

それによると、
  • 売上高   :228億4,400万円(前年同期比15.5%増)
  • 営業利益  :19億3,000万円(同7.2%増)
  • 経常利益  :19億4,800万円(同7.5%増)
  • 四半期純利益:13億2,500万円(同5.8%増)
でした。

決算短信によると、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セット」の新規契約の施設数は166施設、解約施設数は47施設で、CSセット導入施設数は2,439施設となりました。

ナックが第1四半期決算を発表

株式会社ナック(本社東京、吉村寛社長)が2025年3月期第1四半期決算の連結業績(2024年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.nacoo.com/ir/library/results.html

それによると、
  • 売上高   :126億3,400万円(前年同期比5.8%増)
  • 営業利益  :△9,800万円(ー)
  • 経常利益  :△9,700万円(ー)
  • 四半期純利益:△2億500万円(ー)
でした。

決算短信によると「レンタル事業」に関しては、主力のダスキン事業では、ダストコントロール部門において前年同期比で顧客件数が減少しているものの、副商材の販売が好調だったことで売上高は前年同期比で増加しました。
ケアサービス部門では、株式会社ダスキンとの資本業務提携に基づく出店拡大に加え、「サービスマスター事業」「メリーメイド事業」での価格改定により、売上高は前年同期比で増加。ヘルスレント部門も資本業務提携により出店を拡大したことで、売上高は増加しました。
レンタル事業の売上高は44億4,000万円(1.4%増)、営業利益3億3,000万円(同19.2%減)でした。

ダスキンが第1四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、大久保裕行社長)は、2025年3月期第1四半期の連結業績(2024年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/library/result/index.html

それによると、
  • 売上高   :452億1,600万円(前年同期比3.6%増)
  • 営業利益  :18億6,900万円(同7.5%減)
  • 経常利益  :26億9,900万円(同3.9%増)
  • 四半期純利益:15億1,200万円(同9.9%減)
でした。

決算短信によると、訪販グループは、主力のクリーンサービス事業が減収となったことに加えて、コロナワクチン接種会場のサービス受注が減少したレントオール事業が減収となったことにより、売上高は前年同期から0.4%減少し268億100万円でした。営業利益はRFID取り付けが前期中に概ね完了したことに伴う原価率改善を主因として、前年同期から6.9%増加し16億6,000万円でした。

2024年8月6日

6月のクリーニング代支出は441円、11.6%減少

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2024年6月分がまとまりました。

6月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は441円で、前年の499円より11.6%減少。勤労者世帯も前年より24.3%減少して、436円(前年576円)でした。

地方別では、
  • 北海道 298円(前年619円)
  • 東 北 536円(前年466円)
  • 関 東 496円(前年603円)
  • 北 陸 693円(前年511円)
  • 東 海 440円(前年380円)
  • 近 畿 407円(前年473円)
  • 中 国 362円(前年425円)
  • 四 国 222円(前年294円)
  • 九 州 336円(前年405円)
  • 沖 縄 94円(前年115円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

2024年8月5日

「ニュークリーナーズ」636号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2024年7月25日号(第636号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 春の感謝キャンペーン/昨年より2500通増!
  • 7月打越圭介クリーニング紀行
  • ユーザーカンファレンス/デジジャパンが開催
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜回収乾燥機の冷却トラブルについて
  • クリーニング業の労務管理/休憩時間内の電話対応
  • 法律相談/鳩ガスを作った店舗 撤去する方法は?
  • クリーニング店でパワハラ事件発生

エラン、伸縮性高い環境配慮型患者衣

株式会社エラン(本社長野県松本市、峯崎友宏社長)は、環境に配慮し、全方向に伸縮する生地を採用した患者衣を開発しました。

同社は患者衣ブランド「lifte(リフテ)」で「デザイン」「着心地」を追求してきましたが、加えて「伸縮性」を同時に実現。医療施設での利便性と患者の快適性をより高めたとのこと。工業洗濯に対応しており、繰り返しの洗濯にも耐えうる耐久性を兼ね備えています。

また、本患者衣は環境への配慮から工業用のトウモロコシを原料とした「Sorona®(ソロナ®)」を採用しており、植物由来の環境配慮型患者衣となっています。

2024年8月4日

工場の機械などが燃える火事、北海道

北海道千歳市で2024年8月4日、工場の機械などが燃える火事がありました。STV札幌テレビが伝えています。

 8月4日午前1時40分ごろ、千歳市北信濃の株式会社ダスキンプロダクト北海道で目撃者から「何らかの警報音とドーンという音、火の光のようなものも見える」と警察に通報があったとのこと。消防によると、工場の1階内部にあった機械などが燃えていたということです。火はおよそ2時間後に消し止められ、けが人はいませんでした。警察と消防で出火原因について調べています。

2024年8月2日

神奈川組合、クリーニング師試験準備講習会を開催

神奈川県クリーニング生活衛生同業組合は、クリーニング師試験準備講習会を開催します

クリーニング師試験準備講習会(実技のみ)は2回1セットで、第1回が令和6年11月24日、第2回が12月8日に開催。アイロンと霧吹きはクリーニング師試験で使用する同じ物を使い、実技試験に関するアイロンがけ知識を勉強します。
申込締切りは、令和6年10月31日、定員20名。組合員、非組合員とも申込可能。

 あわせて、実技試験の基準に即したワイシャツ、白生地セット、クリーニング師学科試験問題(過去問題集)3年分のセット販売も行っています。

柴橋商会とTOUCH TO GOが業務提携契約

株式会社TOUCH TO GO(本社東京、阿久津智紀社長)と株式会社柴橋商会(本社横浜市、柴橋和弘社長)は、医療施設の院内売店出店に向けた戦略的パートナーとして、業務提携に合意したことを発表しました。

柴橋商会のもつ院内売店における運営ノウハウとTOUCH TO GOが提供する無人決済システム『TTGシリーズ』の強みを活かすことで、従来の有人売店では困難であった早朝、夜間帯の利用も可能となる新たな院内売店運営方式による出店拡大を目指すとしています。

なお2024年7月1日に江東病院(東京都江東区)に無人決済店舗「SHIBAHASHI GO 江東病院店」をオープンしています。

「かなめ」475号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2024年8月1日号(第475号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 洗濯代行「洗濯のアライさん」実証実験で高いリピート率
  • 日本テキスタイルケア協会がポスターを準備
  • デジジャパン・ユーザーカンファレンス
  • 資材REPORT/配送時に壁面等を守るナカノのアイデア資材
  • マックの一部店舗で5日間も営業休止
  • 三洋商事“熱暑展”盛況に
  • ミライとつながるミウラフェア(三浦工業)
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2024年8月1日

昭和西川とコメリ、ポイントキャペーンを実施

昭和西川株式会社(本社東京都中央区、西川惠社長)と株式会社コメリ(本社新潟市、捧雄一郎社長)は、羽毛布団リフォームのポイントキャペーンを実施すると発表しました。

両社はコメリパワー、コメリハード&グリーンの1,204店舗で羽毛布団リフォームを展開していますが、8月1日〜10月31日の期間中、ポイントプレゼントするというもの。コメリカード・アクアカードの会員限定で、「羽毛布団リフォーム」19,800円(税込)の注文で1,000ポイントをプレゼントします。

「クリーニングニュース」904号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2024年8月号(第904号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 【特集】第66回全ク連通常総会開催
  • 情報ファイル(建築基準法に関する説明会を開催 など)
  • 全国クリーニング業企業年金基金
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • 振興事業貸付のご案内
  • 青年部通信!令和5年度事業報告
  • 衣料管理情報:汗と紫外線による変色
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和6年6月)
  • 編集後記
  • 2024年盛夏・クリーニング検索ガイド
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/