2024年11月29日

無印良品、羽毛布団の店頭回収開始

株式会社良品計画(本社東京、清水智社長)は、無印良品で販売した羽毛布団の店頭回収を2024年12月6日から全国46店舗で開始すると発表しました。

今回の羽毛布団の回収を通し、羽毛をリサイクルすることで、限りある資源の有効活用を進めるとのこと。2025年春夏シーズンには、回収した羽毛布団を一部使用した商品の発売を目指すことで、社会全体での羽毛の循環に貢献していくとしています。

なお羽毛布団を持ち込むと、MUJI PassportアプリのMUJIマイル1,000マイルをプレゼントするとのこと。

ダスキンミュージアム、来館者50万人達成

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、大久保裕行社長)は『ダスキンミュージアム』の来館者が50万人を超えたと発表しました。

同社の創業の地である大阪府吹田市芳野町で運営している『ダスキンミュージアム』は2015年10月にオープン。おそうじの歴史や効果的なおそうじ方法が楽しく学べる「おそうじ館」と、ミスタードーナツの商品・オリジナルグッズや歴史の展示や、ドーナツの手づくり・トッピング体験ができる「ミスドミュージアム」の2つのスペースで構成された、子どもから大人まで楽しめる体験型ミュージアム。

オープンから10年目を迎えた2024年11月26日、来館者50万人を達成しました。

2024年11月28日

「Pandora」98号発行

品質情報研究所の「Pandora(パンドラ)」2024年秋号(第98号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 名画に描かれた洗濯風景〜ザ・ニューヨーカーの表紙絵(1949)
  • 2024年度CINETフランクフルト国際会議報告
  • 事故事例報告
    • 絹素材法衣の白化現象
    • 合成樹脂糊蓄積による損傷
    • 衝撃摩擦による生地の損傷
    • 絹ネクタイの光退色による表裏差
    • 硫化染料ソーピング不良による損傷
  • この冬の注目素材 ダウンの性質と注意点
  • クリーニングトラブル解析マニュアル/製品特性による事故
【日本テキスタイルケア協会のサイト】
http://www.textilecare.jp/

2024年11月27日

エアークローゼット、wash-plus、グリーン購入大賞受賞

グリーン購入ネットワークは「第25回グリーン購入大賞」の受賞団体を発表しました。

グリーン購入大賞は、環境や社会に配慮した製品やサービスを環境負荷低減と社会的責任の遂行に努める事業者から優先的に購入する「グリーン購入」の普及・拡大に取り組む団体を表彰する制度として、1998年創設。第25回グリーン購入大賞では、持続可能な調達(消費と生産)を通じたSDGsの目標達成、とりわけ脱炭素社会やサーキュラーエコノミーの実現に寄与する取り組みを募集し、審査を行い、13団体が選ばれました。

そのうち、株式会社エアークローゼット『脱炭素と衣服廃棄削減を実現する普段着のファッションシェアリングサービス』が大賞・経済産業大臣賞、株式会社wash-plus『洗剤を使わず人と地球にやさしいアレルゲンフリーの洗濯「wash+Technology」』が大賞を受賞しました。

2024年11月26日

ライト、AIを使ったクチコミ対策機能

株式会社ライト(本社東京、中村健太郎社長)はライトクラウドサービスに、Googleマップに寄せられたクチコミに対してAIを使った2つの新機能を搭載しました。

今回、搭載された機能は次のとおり。
■AI要約機能
Googleマップに寄せられたクチコミ内容について、AIが要約して表示。時間をかけずに各店舗に対するクチコミの全体像を把握することができるもの。

■AI返答機能
Googleマップに寄せられたクチコミに対して返答案をAIが作成。イチから返信文を考える手間がなくなり、気になった箇所のみ修正するだけで返信文を作成できるため、担当者のクチコミ対策への負担を軽減できるもの。

クリーニングの繁忙期である春は引っ越しのシーズンでもあり、転居地でクリーニング店を探す際には、Googleマップで自宅近くの店を探すことが多く、その時に見られるのがクチコミ欄です。クチコミ欄を対策することで、集客アップに繋げられる機能だとしています。

2024年11月25日

「日本クリーニング新聞」2043号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2024年11月20日号(第2043号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 施設数70,670施設
  • 兵庫クリーンフェスタ・開幕へ準備着々
  • CA会ロープレコンテスト〜接客力を存分に発揮
  • 日コ連総会/布団洗いの習慣化推進
  • <現場の声10月>寒さを追い風にリカバリー期待
  • 折目加工協議会・富山で総会〜復興支援も
  • オスカー・中央市と災害時の支援協定
  • AIを業務で活用できる時代に(ライト)
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

10月の百貨店売上、衣料品4.3%減

日本百貨店協会が2024年10月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店70社178店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,477億円、前年同月比で0.7%減。32カ月ぶりのマイナスとなりました。
10月の特徴としては、増勢が続くインバウンドと、ラグジュアリーブランドなどの身のまわり品や化粧品は伸長したものの、夏日が続く記録的な高温により秋冬物商材が苦戦した他、日曜日対前年1日減 などもマイナス要因となった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,297億9,086万6千円で、前年同月比4.3%減。32カ月ぶりのマイナス。
  • 紳士服・洋品 260億2,184万8千円(前年比8.1%減)
  • 婦人服・洋品 912億9,078万1千円(前年比2.2%減)
  • 子供服・洋品 63億7,409万7千円(前年比6.0%減)
  • その他衣料品 61億414万円(前年比14.2%減)
となっています。

2024年11月24日

ワイエイシイが第2四半期決算を発表

ワイエイシイホールディングス株式会社(本社東京都昭島市、百瀬武文社長)が2025年3月期第2四半期決算の連結業績(2024年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.yac.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :112億9,100万円(前年同期比1.9%減)
  • 営業利益  :6億100万円(同15.3%減)
  • 経常利益  :3億1,400万円(同63.5%減)
  • 四半期純利益:2,300万円(同96.6%減)
でした。

決算短信によると電力インフラ用工業計器・産業通信機器製造や脱プラスティック装置、クリーニング機械等によって構成される「環境・社会インフラ関連事業」は、一部顧客の先行発注が見られたものの全体的には顧客の設備投資の鈍化により、受注・売上ともに大変厳しい状況となりました。環境・社会インフラ関連事業の売上高は31億7,200万円(14.1%減)、セグメント利益は1,500万円(95.8%減)でした。

2024年11月22日

10月のチェーンストア販売、衣料品10.6%減

日本チェーンストア協会が2024年10月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数47社(店舗数9,296店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆235億7,493万円(前年比1.3%減)でした。
概況として10月は、食料品は節約志向が続いて買上点数が回復しないが、農産品の相場高、店頭価格上昇の影響などもあり販売額は伸びた。衣料品は高気温の影響もあり季節商品を中心に動きが鈍く、住関品の動きも鈍かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はマイナスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は529億7,351万円で、前年同月比10.6%減でした。
部門別では、
紳士衣料  85億7,064万円(前年比19.5%減)
婦人衣料  129億8,111万円(前年12.9%減)
その他衣料 314億2,176万円(前年比6.8%減)

紳士衣料は、セットアップ、秋コート、半袖ドレスシャツ、カジュアルシャツ、ポロシャツ、ボトム、カットソーなどはまずまずの動きだったが、ジャケット、スラックス、トレーナー、アウターなどの動きは鈍かった。

婦人衣料は、ビジネスパンツ、ワンピース、シャツ・ブラウスなどの動きはまずまずだったが、ジャケット、ニット、トップス、アウターなどの動きは鈍かった。

その他衣料・洋品は、紳士ルームウェア、男児Tシャツ、秋冬学生服、スニーカー、レインコート、紳士・婦人傘などはまずまずの動きだったが、紳士・婦人・子供パジャマ、紳士・婦人インナー、子供衣料品、ベビー用品、靴下、帽子などの動きは鈍かった。

ダスキン、タレントマネジメントシステム導入

株式会社カオナビ(本社東京、佐藤寛之社長)は、株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、大久保裕行社長)がタレントマネジメントシステム「カオナビ」を導入したと発表しました。

 「カオナビ」は社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステム。社員の顔や名前、経験、評価、スキルなどの人材情報を一元管理して可視化することで、最適な人材配置やリスキリング推進といった戦略的なタレントマネジメント業務を可能にするとのこと。社員一人ひとりの価値を最大限に引き出し、人的資本経営の実現を支援するもの。

ダスキンはあらゆるサービスの基本は「人」だと考え、お互いに支え合い、成長を目指し挑戦できる人づくりを重視。「カオナビ」により社員のスキル・資格の管理や配置検討への活用が期待されるとしています。

コスト高騰で苦渋の値上げに踏み切る『クリーニング店』 

混雑はピーク迎えるも…「燃料」「資材」の高騰で苦渋の値上げに踏み切る『クリーニング店』というニュースを青森テレビが報じています。

青森県弘前市の「ホワイト急便弘前神田工場」を取材。11月になって寒さが増してきたことから、冬物衣類、また衣替え分が重なった状態で入荷し、混雑のピークを迎えているそうです。
同社では燃料や資材などの高騰に加え、最低賃金も引き上げられたことで、2年ぶりの値上げに踏み切ることに。値上げする分のサービスとして、アプリ会員のサービスの充実に力を入れているとしています。

2024年11月21日

コインランドリーに車突っ込む、小城市

佐賀県小城市で、コインランドリーの店舗に車が突っ込む事故がありました。サガテレビが伝えています。
https://www.sagatv.co.jp/news/archives/2024112118357

11月21日午前11時ごろ、小城市牛津町のコインランドリーの駐車場で女性が車を駐車しようとしたところ、店舗の出入り口に正面から衝突したということです。この事故によるけが人はおらず、運転していた女性も目立ったけがはなく、意識もあるということですが、店のガラスなどが大きく壊れていました。警察が、事故の詳しい原因を調べています。

2024年11月20日

エアークローゼットがドレスのレンタルサービス

株式会社エアークローゼット(本社東京、天沼聰社長)は2024年11月20日、ドレスのレンタルサービス『airCloset Dress(エアクロドレス)』の提供を開始しました。

同社は、2015年より国内初の普段着に特化した女性向け月額制ファッションレンタルサービス『airCloset(エアークローゼット)』を展開。今回、日常での着用シーンに留まらず、新たにオケージョンシーンで利用できるファッションレンタルサービスを加えました。

本サービスでは、バイヤーが厳選したさまざまなドレスを、購入せずにレンタルでコストパフォーマンスよく楽しめるとのこと。「登録・注文がオンライン完結」「洗濯・クリーニング不要」「QRコードで簡単返却」「スペア(予備)ドレス同梱」等により、安心かつ手軽にサービスを利用できるとしています。

ボーケン展示会、オンラインで開催

ボーケン品質評価機構は「2024/2025ボーケン展示会」を12月2日からオンラインで開催します。

今回は事故事例解説パネルのほか、品質改善や業界の最新情報、サステナブル関連の展示も充実しているとのこと。開催期間は2024年12月2日〜2025年2月28日。

ボーケン展示会は1970年から始まり、今回で55回目の開催となります。

2024年11月18日

トーカイ、佐藤の福祉用具等の事業承継

株式会社トーカイ(本社岐阜市、浅井利明社長)は、佐藤株式会社(本社福岡市、佐藤栄治社長)の福祉用具貸与事業、福祉用具販売事業、住宅改修事業を会社分割により承継すると発表しました。

トーカイを承継会社、佐藤を分割会社とする吸収分割で、佐藤の事業のうち、福祉用具貸与・販売事業等を承継することで、トーカイの九州地方における顧客基盤の拡大およびシェア向上をはかるのが目的。
吸収分割の効力発生日は2025年1月1日(予定)。

2024年11月14日

WASHハウスが第3四半期決算を発表

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、2024年12月期第3四半期決算(2024年1月1日から9月30日)を発表しました。
https://corporate.wash-house.jp/ir/ir-news.php

それによると、
  • 売上高   :14億7,100万円(前年同期比5.8%増)
  • 営業利益  :△2,600万円(ー)
  • 経常利益  :△2,400万円(ー)
  • 四半期純利益:△0万円(ー)
でした。

決算短信によると、2024年9月30日現在のコインランドリーFC店舗数は合計519店舗。

白洋舍が第3四半期決算を発表

株式会社白洋舍(本社東京、五十嵐瑛一社長)は、2024年12月期第3四半期の連結業績(2024年1月1日から9月30日)を発表しました。
https://www.hakuyosha.co.jp/ir/irnews/

それによると、
  • 売上高   :324億3,400万円(2.0%増)
  • 営業利益  :18億4,400万円(7.1%増)
  • 経常利益  :20億1,300万円(4.4%増)
  • 四半期純利益:16億900万円(26.4%増)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

クリーニング事業の売上高は、春季における天候不順の影響による防寒衣料等の集品の減少等により、124億2,400万円(前年同四半期比3.2%減)となりましたが、セグメント利益(営業利益)は不採算店舗の閉鎖計画の進捗により、賃借料や人件費等、直営店舗の運営に関わる経費を圧縮したこと等から、14億3,600万円(同0.0%増)でした。

レンタル事業の売上高は、ホテル等の法人得意先の稼働が引き続き堅調な動きを見せたことに加え、諸経費の高騰を受けて取引価格の改定を行ったこと等から、192億1,300万円(同5.9%増)となり、セグメント利益(営業利益)は、外注費や集配車両費の上昇はあったものの、16億2,200万円(同11.2%増)となりました。

クリーニング業務用の機械・資材や、ユニフォーム等の販売を行っている物品販売事業は売上高4億3,100万円(同5.0%減)、セグメント利益は4,500万円(同33.7%減)でした。

2024年11月13日

テーオーシーが第2四半期決算を発表

株式会社テーオーシー(本社東京、大谷卓男社長)が2025年3月期第2四半期決算の連結業績(2024年4月1日から9月30日)を発表しました。
https://www.toc.co.jp/toc/ir-new/ir/

それによると、
  • 売上高   :62億7,500万円(前年同期比8.0%減)
  • 営業利益  :6億8,100万円(同45.0%減)
  • 経常利益  :9億8,300万円(同32.3%減)
  • 四半期純利益:12億6,800万円(同78.6%減)
でした。

決算短信によると、リネンサプライおよびランドリー事業はコロナ禍前の水準には至っていないものの、主な顧客先であるホテル業界からの受注が増加したため、売上高は8億5,500万円(前年同期比11.6%増)、営業利益は600万円(同18.1%減)でした。

「クリーニング流通新聞」415号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2024年11月10日号(第415号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーンライフ協会/高木会長続投で再スタート
  • クリーニング産業総合展・2025年11月に開催決定
  • ダイバーシティセミナー/JCPC
  • アウトドアウェア専門のCL&撥水加工サービス
  • 全協・環境保全大会19日に開催
  • POS連動の検品録画(ライト)
  • JIS改正の概要
  • トコジラミの被害拡大〜日本でも相談件数が急増

2024年11月12日

「生活衛生だより」で御用達クリーニング名鑑紹介

日本政策金融公庫は「生活衛生だより」2024年11月号(No.214)を発刊しました。

今号では生活衛生同業組合活動推進月間にあわせ、生衛業者のデジタル化推進や組合の認知度向上などをはかるため、生活衛生営業指導センターや全国生活衛生同業組合連合会が実施している生衛組合・組合員向けデジタル化支援策を特集。

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会のLINEミニアプリ【御用達クリーニング名鑑】も紹介されています。

リネット、サステナブルファッションのイベント

株式会社ホワイトプラス(本社東京、井下孝之社長)が提供する宅配クリーニングLenet(リネット)は2024年11月22日、23日、ファッションロスをテーマにしたフリーマーケット「FUKU BATON(フク バトン)」を開催します。

このイベントは欧州を中心に広がっている持続可能な消費を促す「グリーンフライデー」にあわせ、服のリユースなどサステナブルファッションを促す取り組み。当日はファッション誌で活躍する人気インフルエンサー、ファッション関係者の私服を現地にて販売。また当日来場した方には服のお手入れ方法をまとめた「衣類のCARE BOOK」などを特典として、プレゼントするとのこと。

日時:11月22日11:00〜18:00 
   11月23日11:00〜17:00 
場所:TREES studio&market(東京都目黒区青葉台、中目黒駅より徒歩8分)
入場料:無料(当日公式LINEの友だち追加が必須)

2024年11月11日

ナックが第2四半期決算を発表

株式会社ナック(本社東京、吉村寛社長)が2025年3月期第2四半期決算の連結業績(2024年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.nacoo.com/ir/library/results.html

それによると、
  • 売上高   :278億3,600万円(前年同期比7.8%増)
  • 営業利益  :7億6,300万円(同25.3%増)
  • 経常利益  :7億5,500万円(同9.6%増)
  • 四半期純利益:1億700万円(同61.6%減)
でした。

決算短信によると「レンタル事業」では、主力のダスキン事業はダストコントロール部門において解約率が低下していることに加え、副商材の販売が好調だったことで、売上高は前年同期比で増加。レンタル事業の売上高は88億7,000万円(1.8%増)、営業利益7億4,200万円(同8.1%減)でした。

ダスキンが第2四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、大久保裕行社長)は、2025年3月期第2四半期の連結業績(2024年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/library/result/index.html

それによると、
  • 売上高   :917億2,700万円(前年同期比6.9%増)
  • 営業利益  :39億2,400万円(同33.1%増)
  • 経常利益  :55億300万円(同34.1%増)
  • 四半期純利益:34億9,000万円(同31.8%増)
でした。

決算短信によると、訪販グループは、主力のクリーンサービス事業が減収となったものの、ケアサービス事業が増収となったこと等により、売上高は537億4,300万円(0.6%増)。利益面は、経費の増加や原材料費等の高騰影響があったものの、RFID取り付けが前期中に概ね完了したことに伴う原価減少により、営業利益は前年同期から4億53百万円(17.3%)増加し30億7,300万円(17.3%増)でした。

サニクリーン中国がゴールドパートナーに、ドラゴンフライズ

プロバスケットボールチーム・広島ドラゴンフライズは、りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズンのゴールドパートナーに株式会社サニクリーン中国(広島市)が決定したと発表しました。

洗濯機から取り出したたむ、AI搭載ロボット

洗濯物を乾燥機から取り出してたたんだりするなど、家事全般をこなすロボットを開発するPhysical Intelligence社(米国サンフランシスコ)をWIREDが紹介しています。

Physical Intelligenceが公開した動画では、車輪付きロボットが乾燥機のなかに手を伸ばして衣類を取り出すなど、さまざまなロボットモデルが見事なスキルでさまざまな家事をこなしています。

同社はありとあらゆる家事のやり方を前例のないほど大量のデータを使って学習。ひとつの人工知能(AI)モデルを開発したとのこと。ChatGPTのような汎用的な言語モデルがもつ幅広い能力や驚くべき可能性を、物理世界でも実現できる見通しが出てきたとしています。

2024年11月10日

コインランドリーに車突っ込む、北九州市

福岡県北九州市のコインランドリーに車が突っ込む事故がありました。福岡TNCニュースが報じています。

11月10日午後5時すぎ、北九州市小倉南区長尾のコインランドリーで軽乗用車がバックして駐車しようとしていたところ、店の窓ガラスに衝突、そのまま店内に入り込んだとのこと。この事故でコインランドリー内にいたお客さんが車と接触して腰や首を打撲、また降ってきたガラス片などで軽いけがをしているということです。
車を運転していた女性は「アクセル操作を誤った」と話しているということで警察が当時の状況を詳しく調べています。

「日本クリーニング新聞」2042号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2024年11月5日号(第2042号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーンライフ協会・全協に事務局を移管
  • ホテルリネン深刻な人材難
  • 生産性協議会/鎌倉シャツ、白洋舍が基調講演
  • 全協/環境保全全国大会
  • TeMA-CA会〜伝える力をトレーニング
  • ユーゴー体制一新
  • 秋のリネンサプライ特集
  • 暑熱対策「クーリック」最前線
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2024年11月8日

「ニュークリーナーズ」639号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2024年10月25日号(第639号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーンライフ協事務局 全協が引き継ぎへ
  • 2度目のキリマンジャロ登頂(永田光春氏)
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜パークドライ機の定期自主点検
  • クリーニング業の労務管理/私用携帯電話の業務使用
  • 10月打越圭介クリーニング紀行
  • 法律相談/シミ抜き料金事前の説明なく徴収・返金請求は可能?
  • 低価格競争からの脱却を〜健全な運営を目指すために

LG、最先端のAI技術搭載の商業用洗濯機

LGエレクトロニクス(韓国)は、ドイツで開催されているクリーニングの国際展示会「Texcare 2024」で商業用の新しい「PROFESSIONAL LAUNDRY」ラインアップを発表しました(英語)。

新しいラインナップは、20、25、30kgの洗濯機、25、30kgの乾燥機、インバーターヒートポンプ乾燥モジュールを採用した25kg(乾燥は16kg)の洗濯乾燥機。これらのソリューションには最先端のAI技術が搭載されており、負荷サイズに基づいて水の使用量と洗濯/乾燥時間を自動的に調整。すぐれたエネルギー効率を実現するとのこと。

LGは2008年に世界の商業用ランドリー市場に参入。PROFESSIONAL LAUNDRYラインナップの立ち上げにより、ヨーロッパおよび世界で商業用ランドリー市場の地位強化を目指すとしています。

トーカイが第2四半期決算を発表

株式会社トーカイ(本社岐阜市、浅井利明社長)が、2025年3月期第2四半期決算の連結業績(2024年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :727億2,500万円(前年同期比7.2%増)
  • 営業利益  :36億6,400万円 (同0.6%減)
  • 経常利益  :39億1,700万円 (同1.3%増)
  • 四半期純利益:30億4,100万円 (同15.8%増)
でした。

決算短信によると、「健康生活サービス」はシルバー事業の介護用品レンタルが順調に推移したことに加え、リハビリデイサービス事業を行う株式会社mik japanの連結加入が売上増加に貢献。また病院関連事業の戦略商品である「入院・入居セット」の売上が好調に推移したほか、寝具・リネンサプライ事業、クリーニング設備製造事業の売上伸長により増収となりました。利益面は、前年10月より稼働した埼玉工場に係る減価償却費の増加等はあるものの、レンタル資材投下の一部が下期にずれたことや工場立ち上げ時の一時費用がなくなったことに加え、生産性向上、サービス提供価格の適正化への取り組みにより増益となりました。
売上高は374億9,800万円(前年同期比7.4%増)、営業利益は33億1,700万円(同10.2%増)でした。

「環境サービス」は病院清掃売上が順調に推移したことでビル清掃管理事業が増収となった一方、リースキン事業における加盟店向け商品販売は減少。 売上高は71億9,600万円(前年同期比1.9%減)、営業利益は7億2,100万円(同1.6%減)でした。

9月のクリーニング代支出は234円、6.8%増加

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2024年9月分がまとまりました。

9月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は234円で、前年の219円より6.8%増加。勤労者世帯も前年より5.6%増加して、264円(前年250円)でした。

地方別では、
  • 北海道 200円(前年173円)
  • 東 北 225円(前年258円)
  • 関 東 248円(前年218円)
  • 北 陸 282円(前年208円)
  • 東 海 265円(前年167円)
  • 近 畿 261円(前年278円)
  • 中 国 174円(前年272円)
  • 四 国 192円(前年248円)
  • 九 州 164円(前年161円)
  • 沖 縄 62円(前年58円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

オスカー、中央市と災害時の支援協力

山梨県中央市(望月智市長)は株式会社オスカー(本社甲府市、加藤英雄社長)と「災害時における支援協力に関する協定」を締結しました。

この協定は「災害が発生したとき」または「発生する恐れがあるとき」に、備蓄用毛布などの衛生処理のための役務や、飲料水やダンボールベッドなどの防災関連物資をオスカーが提供、救援活動を円滑に行うことを目的としているとのこと。

2024年11月7日

「東京クリーニング界」901号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2024年11月号(第901号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 傘寿を祝う会並びに旧現役員・支部長等懇親会を開催
  • クリーンライフみのりの箱募金を贈呈
  • 部会報告・10月分
  • 購入リピーターに聞く〜ナチュラルスターチの魅力とは
  • つぶやき「あるお酒との出会い」
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

東海染工が第2四半期決算を発表

東海染工株式会社(本社名古屋市、鷲裕一社長)は、2025年3月期第2四半期の連結業績(2024年4月1日から9月30日)を発表しました。
https://www.tokai-senko.co.jp/ir/index-f/

それによると、
  • 売上高   :66億9,100万円(前年同期比3.5%増)
  • 営業利益  :△300万円(−)
  • 経常利益  :1億1,100万円(−)
  • 四半期純利益:2,000万円(−)
でした。

決算短信によると、洗濯事業は、ホテルリネン・レジャー関連は好調に推移。また労務費・エネルギー費の増加に対応するため価格改定を実施するも設備維持補修費用の増加により、売上高は7,800万円(前年同期比12.7%増)、営業利益は400万円(同34.6%減)でした。

労働者死傷病報告、電子申請が義務化

令和7年1月1日から労働者死傷病報告の報告事項が改正され、電子申請が義務化されます。

労働者が労働災害等により死亡し、または休業したときには、事業者は所轄の労働基準監督署に労働者死傷病報告を提出しなければなりません。今回、その労働者死傷病報告の電子申請が義務化されます。

厚生労働省ポータルサイト「労働安全衛生法関係の届出・申請等帳票印刷に係る入力支援サービス」で、届出の作成を支援するとしています。

2024年11月6日

エランが第3四半期決算を発表

株式会社エラン(本社長野県松本市、峯崎友宏社長)は、2024年12月期第3四半期の連結業績(2024年1月1日から9月30日)を発表しました。
https://www.kkelan.com/ir/ir-news/

それによると、
  • 売上高   :348億4,700万円(前年同期比14.5%増)
  • 営業利益  :27億3,100万円(同0.2%増)
  • 経常利益  :26億9,700万円(同1.6%減)
  • 四半期純利益:18億3,200万円(同3.0%減)
でした。

決算短信によると、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セット」の導入施設数は183施設増加し、2,503施設となりました。

なお2024年9月20日から実施していたエムスリー株式会社による同社の普通株式に対する公開買付けが10月21日で終了し、エムスリー株式会社は2024年10月28日をもって同社の親会社となっています。

2024年11月2日

「かなめ」478号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2024年11月1日号(第478号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • ク業と似ていた百貨店だが〜今はバブル期超える売上に
  • 8月の洗濯代支出・前年同月を上回る
  • 横浜でJCPCセミナー
  • 全協・環境保全大会/ク業の未来を考える
  • 消臭抗菌ソフタークエン酸in(ツー・エム化成)
  • クリーニングをもっと利用してもらうためには
  • 松井化学の各種シミ抜き剤
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2024年11月1日

「クリーニングニュース」907号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2024年11月号(第907号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 【特集】47都道府県組合理事長紹介
  • 【特集】LINEミニアプリ2025年度新シリーズの募集が始まります
  • 情報ファイル(第5回理事会を開催 など)
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • みんなの共催広場『雲外蒼天』
  • 技術部会/令和6〜7年度常任幹事決定
  • 青年部通信!「岐阜県組合青年部オンライン交流会」にようこそ
  • 衣料管理情報:含金属染料と酸素系漂白剤の作用による損傷
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和6年9月)
  • 編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/