2022年4月27日

3月の百貨店売上、衣料品4.2%増

日本百貨店協会が2022年3月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店73社190店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,260億円、前年同月比で4.6%増。2カ月ぶりのプラスとなりました。
3月の特徴としては、まん延防止等重点措置の解除による外出機会の増加や消費マインドの高まりに加え、各社が企画した外商催事や会員施策、各種イベントなどが寄与した。気温上昇等の天候与件や外出増加、オケージョン需要の回復でコート、ジャケットなど春物衣料、卒・入学や新生活アイテム、ブライダル関係も動いた、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,235億9,139万5千円で、前年同月比4.2%増。2カ月ぶりのプラスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 233億7,149万1千円 (前年比5.9%増)
  • 婦人服・洋品 774億989万3千円 (前年比6.2%増)
  • 子供服・洋品 151億822万6千円 (前年比4.6%減)
  • その他衣料品 77億178万5千円 (前年比1.8%減)
となっています。