2023年7月24日

6月の百貨店売上、衣料品8.8%増

日本百貨店協会が2023年6月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店70社181店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,412億円、前年同月比で7.0%増。16カ月連続のプラスとなりました。
6月の特徴としては、上旬は台風や大雨による影響も見られたが、中旬以降の気温上昇や外出機会増加、旅行ニーズなどにより、衣料品・服飾雑貨、化粧品が夏物商材を中心に好調に推移。衣料品は、ジャケット、カットソー、ワンピースなど夏物衣料を中心に動き、クリアランスも好調な滑り出しを見せている、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,144億5,896万5千円で、前年同月比8.8%増。16カ月連続のプラスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 238億188万1千円 (前年比5.8%増)
  • 婦人服・洋品 787億9,967万4千円 (前年比11.6%増)
  • 子供服・洋品 55億603万5千円 (前年比1.3%減)
  • その他衣料品 63億5,137万5千円 (前年比4.3%減)
となっています。