2023年11月11日

トーカイが第2四半期決算を発表

株式会社トーカイ(本社岐阜市、浅井利明社長)が、2024年3月期第2四半期決算の連結業績(2023年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :678億6,500万円(前年同期比5.9%増)
  • 営業利益  :36億8,400万円 (同3.3%増)
  • 経常利益  :38億6,900万円 (同4.0%増)
  • 四半期純利益:26億2,600万円 (同16.1%減)
でした。

決算短信によると、「健康生活サービス」はシルバー事業の介護用品レンタルや「入院・入居セット」の売上が好調に推移したことに加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けていた寝具・リネンサプライ事業及びクリーニング設備製造事業の売上が、観光需要の拡大に伴うホテル・旅館稼働率の回復、リネンサプライ業界の省人・省力化設備への投資意欲の高まりにより伸長したことから、前年同四半期比増収となりました。
利益面は増収効果のほか、エネルギー価格高騰に対応した価格見直しやエネルギー原単位改善等生産性向上に努めたことによる利益貢献はあるものの、コロナ禍の収束に伴うレンタル資材費の増加、 事業拡大のための人件費の増加、10月から稼働の埼玉工場(埼玉県毛呂山町)に係る一時費用の発生等により前年同四半期比減益となりました。
売上高は349億1,000万円(前年同期比5.7%増)、営業利益は30億900万円(同6.1%減)でした。

「環境サービス」はビル清掃管理事業が、感染対策など付加価値の高いサービスへの需要が引き続き高まる一方、コロナ病棟受託業務の減少などにより減収となったことに加え、太陽光発電の出力制御により太陽光事業が減収となりましたが、リースキン事業において非連結子会社を吸収合併したことにより、前年同四半期比増収となりました。 利益面は、リースキン事業における非連結子会社1社、連結子会社1社を吸収合併したことによる業務集約、効率化等の統合効果が利益に貢献しました。
売上高は73億3,200万円(同8.5%増)、営業利益7億3,200万円(同32.0%増)でした。