2024年11月20日

エアークローゼットがドレスのレンタルサービス

株式会社エアークローゼット(本社東京、天沼聰社長)は2024年11月20日、ドレスのレンタルサービス『airCloset Dress(エアクロドレス)』の提供を開始しました。

同社は、2015年より国内初の普段着に特化した女性向け月額制ファッションレンタルサービス『airCloset(エアークローゼット)』を展開。今回、日常での着用シーンに留まらず、新たにオケージョンシーンで利用できるファッションレンタルサービスを加えました。

本サービスでは、バイヤーが厳選したさまざまなドレスを、購入せずにレンタルでコストパフォーマンスよく楽しめるとのこと。「登録・注文がオンライン完結」「洗濯・クリーニング不要」「QRコードで簡単返却」「スペア(予備)ドレス同梱」等により、安心かつ手軽にサービスを利用できるとしています。

ボーケン展示会、オンラインで開催

ボーケン品質評価機構は「2024/2025ボーケン展示会」を12月2日からオンラインで開催します。

今回は事故事例解説パネルのほか、品質改善や業界の最新情報、サステナブル関連の展示も充実しているとのこと。開催期間は2024年12月2日〜2025年2月28日。

ボーケン展示会は1970年から始まり、今回で55回目の開催となります。

2024年11月18日

トーカイ、佐藤の福祉用具等の事業承継

株式会社トーカイ(本社岐阜市、浅井利明社長)は、佐藤株式会社(本社福岡市、佐藤栄治社長)の福祉用具貸与事業、福祉用具販売事業、住宅改修事業を会社分割により承継すると発表しました。

トーカイを承継会社、佐藤を分割会社とする吸収分割で、佐藤の事業のうち、福祉用具貸与・販売事業等を承継することで、トーカイの九州地方における顧客基盤の拡大およびシェア向上をはかるのが目的。
吸収分割の効力発生日は2025年1月1日(予定)。

2024年11月14日

WASHハウスが第3四半期決算を発表

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、2024年12月期第3四半期決算(2024年1月1日から9月30日)を発表しました。
https://corporate.wash-house.jp/ir/ir-news.php

それによると、
  • 売上高   :14億7,100万円(前年同期比5.8%増)
  • 営業利益  :△2,600万円(ー)
  • 経常利益  :△2,400万円(ー)
  • 四半期純利益:△0万円(ー)
でした。

決算短信によると、2024年9月30日現在のコインランドリーFC店舗数は合計519店舗。

白洋舍が第3四半期決算を発表

株式会社白洋舍(本社東京、五十嵐瑛一社長)は、2024年12月期第3四半期の連結業績(2024年1月1日から9月30日)を発表しました。
https://www.hakuyosha.co.jp/ir/irnews/

それによると、
  • 売上高   :324億3,400万円(2.0%増)
  • 営業利益  :18億4,400万円(7.1%増)
  • 経常利益  :20億1,300万円(4.4%増)
  • 四半期純利益:16億900万円(26.4%増)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

クリーニング事業の売上高は、春季における天候不順の影響による防寒衣料等の集品の減少等により、124億2,400万円(前年同四半期比3.2%減)となりましたが、セグメント利益(営業利益)は不採算店舗の閉鎖計画の進捗により、賃借料や人件費等、直営店舗の運営に関わる経費を圧縮したこと等から、14億3,600万円(同0.0%増)でした。

レンタル事業の売上高は、ホテル等の法人得意先の稼働が引き続き堅調な動きを見せたことに加え、諸経費の高騰を受けて取引価格の改定を行ったこと等から、192億1,300万円(同5.9%増)となり、セグメント利益(営業利益)は、外注費や集配車両費の上昇はあったものの、16億2,200万円(同11.2%増)となりました。

クリーニング業務用の機械・資材や、ユニフォーム等の販売を行っている物品販売事業は売上高4億3,100万円(同5.0%減)、セグメント利益は4,500万円(同33.7%減)でした。

2024年11月13日

テーオーシーが第2四半期決算を発表

株式会社テーオーシー(本社東京、大谷卓男社長)が2025年3月期第2四半期決算の連結業績(2024年4月1日から9月30日)を発表しました。
https://www.toc.co.jp/toc/ir-new/ir/

それによると、
  • 売上高   :62億7,500万円(前年同期比8.0%減)
  • 営業利益  :6億8,100万円(同45.0%減)
  • 経常利益  :9億8,300万円(同32.3%減)
  • 四半期純利益:12億6,800万円(同78.6%減)
でした。

決算短信によると、リネンサプライおよびランドリー事業はコロナ禍前の水準には至っていないものの、主な顧客先であるホテル業界からの受注が増加したため、売上高は8億5,500万円(前年同期比11.6%増)、営業利益は600万円(同18.1%減)でした。

「クリーニング流通新聞」415号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2024年11月10日号(第415号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーンライフ協会/高木会長続投で再スタート
  • クリーニング産業総合展・2025年11月に開催決定
  • ダイバーシティセミナー/JCPC
  • アウトドアウェア専門のCL&撥水加工サービス
  • 全協・環境保全大会19日に開催
  • POS連動の検品録画(ライト)
  • JIS改正の概要
  • トコジラミの被害拡大〜日本でも相談件数が急増

2024年11月12日

「生活衛生だより」で御用達クリーニング名鑑紹介

日本政策金融公庫は「生活衛生だより」2024年11月号(No.214)を発刊しました。

今号では生活衛生同業組合活動推進月間にあわせ、生衛業者のデジタル化推進や組合の認知度向上などをはかるため、生活衛生営業指導センターや全国生活衛生同業組合連合会が実施している生衛組合・組合員向けデジタル化支援策を特集。

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会のLINEミニアプリ【御用達クリーニング名鑑】も紹介されています。

リネット、サステナブルファッションのイベント

株式会社ホワイトプラス(本社東京、井下孝之社長)が提供する宅配クリーニングLenet(リネット)は2024年11月22日、23日、ファッションロスをテーマにしたフリーマーケット「FUKU BATON(フク バトン)」を開催します。

このイベントは欧州を中心に広がっている持続可能な消費を促す「グリーンフライデー」にあわせ、服のリユースなどサステナブルファッションを促す取り組み。当日はファッション誌で活躍する人気インフルエンサー、ファッション関係者の私服を現地にて販売。また当日来場した方には服のお手入れ方法をまとめた「衣類のCARE BOOK」などを特典として、プレゼントするとのこと。

日時:11月22日11:00〜18:00 
   11月23日11:00〜17:00 
場所:TREES studio&market(東京都目黒区青葉台、中目黒駅より徒歩8分)
入場料:無料(当日公式LINEの友だち追加が必須)

2024年11月11日

ナックが第2四半期決算を発表

株式会社ナック(本社東京、吉村寛社長)が2025年3月期第2四半期決算の連結業績(2024年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.nacoo.com/ir/library/results.html

それによると、
  • 売上高   :278億3,600万円(前年同期比7.8%増)
  • 営業利益  :7億6,300万円(同25.3%増)
  • 経常利益  :7億5,500万円(同9.6%増)
  • 四半期純利益:1億700万円(同61.6%減)
でした。

決算短信によると「レンタル事業」では、主力のダスキン事業はダストコントロール部門において解約率が低下していることに加え、副商材の販売が好調だったことで、売上高は前年同期比で増加。レンタル事業の売上高は88億7,000万円(1.8%増)、営業利益7億4,200万円(同8.1%減)でした。

ダスキンが第2四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、大久保裕行社長)は、2025年3月期第2四半期の連結業績(2024年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/library/result/index.html

それによると、
  • 売上高   :917億2,700万円(前年同期比6.9%増)
  • 営業利益  :39億2,400万円(同33.1%増)
  • 経常利益  :55億300万円(同34.1%増)
  • 四半期純利益:34億9,000万円(同31.8%増)
でした。

決算短信によると、訪販グループは、主力のクリーンサービス事業が減収となったものの、ケアサービス事業が増収となったこと等により、売上高は537億4,300万円(0.6%増)。利益面は、経費の増加や原材料費等の高騰影響があったものの、RFID取り付けが前期中に概ね完了したことに伴う原価減少により、営業利益は前年同期から4億53百万円(17.3%)増加し30億7,300万円(17.3%増)でした。

サニクリーン中国がゴールドパートナーに、ドラゴンフライズ

プロバスケットボールチーム・広島ドラゴンフライズは、りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズンのゴールドパートナーに株式会社サニクリーン中国(広島市)が決定したと発表しました。

洗濯機から取り出したたむ、AI搭載ロボット

洗濯物を乾燥機から取り出してたたんだりするなど、家事全般をこなすロボットを開発するPhysical Intelligence社(米国サンフランシスコ)をWIREDが紹介しています。

Physical Intelligenceが公開した動画では、車輪付きロボットが乾燥機のなかに手を伸ばして衣類を取り出すなど、さまざまなロボットモデルが見事なスキルでさまざまな家事をこなしています。

同社はありとあらゆる家事のやり方を前例のないほど大量のデータを使って学習。ひとつの人工知能(AI)モデルを開発したとのこと。ChatGPTのような汎用的な言語モデルがもつ幅広い能力や驚くべき可能性を、物理世界でも実現できる見通しが出てきたとしています。

2024年11月10日

コインランドリーに車突っ込む、北九州市

福岡県北九州市のコインランドリーに車が突っ込む事故がありました。福岡TNCニュースが報じています。

11月10日午後5時すぎ、北九州市小倉南区長尾のコインランドリーで軽乗用車がバックして駐車しようとしていたところ、店の窓ガラスに衝突、そのまま店内に入り込んだとのこと。この事故でコインランドリー内にいたお客さんが車と接触して腰や首を打撲、また降ってきたガラス片などで軽いけがをしているということです。
車を運転していた女性は「アクセル操作を誤った」と話しているということで警察が当時の状況を詳しく調べています。

「日本クリーニング新聞」2042号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2024年11月5日号(第2042号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーンライフ協会・全協に事務局を移管
  • ホテルリネン深刻な人材難
  • 生産性協議会/鎌倉シャツ、白洋舍が基調講演
  • 全協/環境保全全国大会
  • TeMA-CA会〜伝える力をトレーニング
  • ユーゴー体制一新
  • 秋のリネンサプライ特集
  • 暑熱対策「クーリック」最前線
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2024年11月8日

「ニュークリーナーズ」639号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2024年10月25日号(第639号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーンライフ協事務局 全協が引き継ぎへ
  • 2度目のキリマンジャロ登頂(永田光春氏)
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜パークドライ機の定期自主点検
  • クリーニング業の労務管理/私用携帯電話の業務使用
  • 10月打越圭介クリーニング紀行
  • 法律相談/シミ抜き料金事前の説明なく徴収・返金請求は可能?
  • 低価格競争からの脱却を〜健全な運営を目指すために

LG、最先端のAI技術搭載の商業用洗濯機

LGエレクトロニクス(韓国)は、ドイツで開催されているクリーニングの国際展示会「Texcare 2024」で商業用の新しい「PROFESSIONAL LAUNDRY」ラインアップを発表しました(英語)。

新しいラインナップは、20、25、30kgの洗濯機、25、30kgの乾燥機、インバーターヒートポンプ乾燥モジュールを採用した25kg(乾燥は16kg)の洗濯乾燥機。これらのソリューションには最先端のAI技術が搭載されており、負荷サイズに基づいて水の使用量と洗濯/乾燥時間を自動的に調整。すぐれたエネルギー効率を実現するとのこと。

LGは2008年に世界の商業用ランドリー市場に参入。PROFESSIONAL LAUNDRYラインナップの立ち上げにより、ヨーロッパおよび世界で商業用ランドリー市場の地位強化を目指すとしています。

トーカイが第2四半期決算を発表

株式会社トーカイ(本社岐阜市、浅井利明社長)が、2025年3月期第2四半期決算の連結業績(2024年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :727億2,500万円(前年同期比7.2%増)
  • 営業利益  :36億6,400万円 (同0.6%減)
  • 経常利益  :39億1,700万円 (同1.3%増)
  • 四半期純利益:30億4,100万円 (同15.8%増)
でした。

決算短信によると、「健康生活サービス」はシルバー事業の介護用品レンタルが順調に推移したことに加え、リハビリデイサービス事業を行う株式会社mik japanの連結加入が売上増加に貢献。また病院関連事業の戦略商品である「入院・入居セット」の売上が好調に推移したほか、寝具・リネンサプライ事業、クリーニング設備製造事業の売上伸長により増収となりました。利益面は、前年10月より稼働した埼玉工場に係る減価償却費の増加等はあるものの、レンタル資材投下の一部が下期にずれたことや工場立ち上げ時の一時費用がなくなったことに加え、生産性向上、サービス提供価格の適正化への取り組みにより増益となりました。
売上高は374億9,800万円(前年同期比7.4%増)、営業利益は33億1,700万円(同10.2%増)でした。

「環境サービス」は病院清掃売上が順調に推移したことでビル清掃管理事業が増収となった一方、リースキン事業における加盟店向け商品販売は減少。 売上高は71億9,600万円(前年同期比1.9%減)、営業利益は7億2,100万円(同1.6%減)でした。

9月のクリーニング代支出は234円、6.8%増加

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2024年9月分がまとまりました。

9月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は234円で、前年の219円より6.8%増加。勤労者世帯も前年より5.6%増加して、264円(前年250円)でした。

地方別では、
  • 北海道 200円(前年173円)
  • 東 北 225円(前年258円)
  • 関 東 248円(前年218円)
  • 北 陸 282円(前年208円)
  • 東 海 265円(前年167円)
  • 近 畿 261円(前年278円)
  • 中 国 174円(前年272円)
  • 四 国 192円(前年248円)
  • 九 州 164円(前年161円)
  • 沖 縄 62円(前年58円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

オスカー、中央市と災害時の支援協力

山梨県中央市(望月智市長)は株式会社オスカー(本社甲府市、加藤英雄社長)と「災害時における支援協力に関する協定」を締結しました。

この協定は「災害が発生したとき」または「発生する恐れがあるとき」に、備蓄用毛布などの衛生処理のための役務や、飲料水やダンボールベッドなどの防災関連物資をオスカーが提供、救援活動を円滑に行うことを目的としているとのこと。