2025年10月18日

ダスキンミュージアム、来館者60万人達成

株式会社ダスキン(本社⼤阪府吹⽥市、⼤久保裕⾏社長)の創業の地である、⼤阪府吹⽥市芳野町で運営している『ダスキンミュージアム』の来館者数が、2025年10月17日に60万人を突破しました。

ダスキンミュージアムは、効果的なおそうじ方法やおそうじの歴史が楽しく学べる「おそうじ館」と、ミスタードーナツのこれまでに販売した商品やオリジナルグッズ、店舗デザインの展示、ドーナツの手づくり・トッピング体験ができる「ミスドミュージアム」の2つのスペースで構成された体験型ミュージアム。
また⾏政と連携し、子ども食堂に通う子どもたちを招待するなど、ダスキンの社会貢献の取り組みの場としても活用しています。

2025年10月17日

小型汚物除去機、グッドデザイン賞を受賞

株式会社TOSEIの販売するエレクトロラックス・プロフェッショナル製の介護現場向け小型汚物除去機「OBUTSU mini(汚物ミニ)」が、2025年度グッドデザイン賞ベスト100に選出されました。

汚物ミニは介護・医療現場における汚物処理という隠れた重労働を、設置性・衛生・運用の三点から再設計したデザインソリューションが高く評価されたとのこと。

2025年10月16日

日本クリーニング年鑑2025が発刊

日本クリーニング新聞社の「日本クリーニング年鑑2025」が発刊されました。


クリーニング業界基礎資料集の最新版。巻頭特集はホームクリーニングと家庭洗濯(家庭用洗濯洗剤、柔軟加工剤)の動向、代表的なクリーニング品であった背広とワイシャツの動向を追っています。 また、クリーンライフ協会が実施団体となり3年研修がスタートした外国人技能実習制度の資料もまとめています。主な内容は、
  • クリーニング業界最近の動き
  • クリーニング業界の現況
  • クリーニングと消費者の動向
  • クリーニング・リネンサプライ関係指標集
  • 都道府県別クリーニング業界の現況
詳細はクリーニングオンライン・ショッピングに掲載しています。
http://shop.c-online.net/book/almanac2025.html

CVSベイエリアが第2四半期決算を発表

株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア(本社千葉市、泉澤摩利雄社長)が2026年2月期第2四半期決算の連結業績(2025年3月1日から8月31日)を発表しました。
http://www.cvs-bayarea.co.jp/ir/results.html

それによると、
  • 営業総収入:39億7,400万円 (前年同期比1.9%増)
  • 営業利益 :2,200万円 (同91.9%減)
  • 経常利益 :4,600万円 (同85.2%減)
  • 純利益  :△6,600万円 (−)
でした。

決算短信によると、クリーニング事業収入は9,900万円(対前年同期比4.1%増)、セグメント利益4,300万円(同10.9%増)でした。

2025年10月14日

「クリーニング流通新聞」426号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2025年10月10日号(第426号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 有名ク業の譲渡続く
     仙台タカノが投資ファンドに、喜久屋も事業譲渡
  • 女性リーダー達が変える"常識"講演とパネルディスカッション
  • めざせ!C-1グランプリ〜出場者5名が決定
  • みのりの箱募金贈呈式
  • 上期・出荷実績を発表/洗剤同業会
  • クリーニング産業総合展/セミナー日程・タイトル
  • 10月10日は「ふとんの日」

ヤマシタ・山下社長、EOY東海・北陸地区代表に

株式会社ヤマシタ(本社静岡県島田市)の山下和洋社長は「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2025 ジャパン」の第14回東海・北陸地区「Accelerating部門」で大賞を受賞しました。東海・北陸地区の代表に選出され、アントレプレナー日本代表を決めるEOY 2025 Japan に出場します。

EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー(EOY)は、より良い社会の実現を目指して挑戦を続ける起業家の努力と成果を称える世界規模の表彰制度。現在、世界約80ヵ国・145都市で開催されています。

2025年10月11日

喜久屋の事業承継、ポストコロナ・リカバリーファンド

ポストコロナ・リカバリー株式会社が運営するポストコロナ・リカバリー投資事業有限責任組合は2025年10月10日、株式会社喜久屋(本社東京、中畠信一社長)の事業を会社分割により承継したと発表しました。

喜久屋は1956年創業。現在、東京都、埼玉県で38店舗を展開。今後、新たな経営体制のもと、設備投資および新規出店等を通じて、さらなる付加価値の創出を目指し、より多くのお客様に高品質なクリーニングサービスを提供していくとしています。
なお、新会社では外部から社長を招聘するとともにポストコロナ・リカバリーから取締役および監査役数名を派遣する予定とのこと。

2025年10月8日

企業の倒産が増える中、クリーニング店も正念場

9月の国内企業の倒産件数が発表され、4カ月連続で前年を上回り909件に上ることがわかりました。企業の倒産が増える中、クリーニング店も正念場を迎えているとフジテレビ「イット!」が報じています。

クリーニング業界はカジュアル化・資材高騰・節約志向の三重苦に直面しているとし、番組では東京・品川区の小林ランドリー工場を取材。同社の小林史明代表は、物価高による資材の高騰、節約の対象、季節の二極化でクリーニングに出さないお客様が急増といった現状を話しています。

山本製作所、新型業務用乾燥機を発売

株式会社山本製作所(本社広島県尾道市、山本尚平社長)は新型業務用乾燥機を発売しました。

新型業務用乾燥機は、乾燥時間の短縮と省エネルギー性能を両立し、自社でランドリー設備を運用するあらゆる施設や事業所の業務効率化とコスト最適化に貢献するとのこと。
施設規模やインフラに合わせて最適な導入ができるガス式・蒸気式・電気式の3タイプをラインアップしています。

「日本クリーニング新聞」2064号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2025年10月5日号(第2064号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 〝次なる一手〟にクリーニングのサブスク
  • デジジャパン/評判カンファ振り返り
  • 全ク連のポスター・TVアニメとタイアップ
  • 仙台タカノ買収/ファンドが完全子会社化
  • 秋のリネンサプライ特集
  • 日本クリーニング年鑑2025プレビュー
  • 「クーリック」導入工場の声
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2025年10月7日

8月のクリーニング代支出は286円、8.7%増加

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2025年8月分がまとまりました。

8月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は286円で、前年の263円から8.7%増加しました。勤労者世帯も4.7%増加し310円(前年296円)でした。

地方別では、
  • 北海道 466円(前年275円)
  • 東 北 303円(前年317円)
  • 関 東 347円(前年277円)
  • 北 陸 229円(前年234円)
  • 東 海 261円(前年199円)
  • 近 畿 213円(前年314円)
  • 中 国 292円(前年280円)
  • 四 国 128円(前年230円)
  • 九 州 217円(前年200円)
  • 沖 縄 51円(前年36円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

2025年10月6日

「東京クリーニング界」912号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2025年10月号(第912号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 組合ホームページ〜店舗紹介サービスの魅力とは?
  • 部会報告
  • カスハラ対策講座
  • 「カスタマーハラスメントに対する基本方針」ひながた
  • 今最も旬のあるブランドランキング
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

きょくとうが第2四半期決算を発表

株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平年廣会長兼社長)が2026年2月期第2四半期の業績(2025年3月1日から8月31日)を発表しました。
http://www.cl-kyokuto.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高  :31億3,000円(前年同期比1.7%減)
  • 営業利益 :3億900万円(同17.5%減)
  • 経常利益 :3億5,500万円(同15.4%減)
  • 四半期純利益:2億4,500円(同16.1%減)
でした。

決算短信によると、新しい商品として「羽毛布団リフォーム」の取り扱いを2025年5月1日から開始。また春の衣更えシーズンに合わせた生活応援セール「クリーニング福袋詰め放題」サービスや地域毎にイベントを企画し実施するなど販売強化に努めました。
事業の一部譲受けで福岡県久留米市に4店舗を新たに取得したほか、既存店舗のリニューアルを11店舗実施。当中間会計期間末の店舗数は484店舗となりました。

2025年10月4日

「倒産・廃業」最多ペース、帝国データバンク調査

株式会社帝国データバンクは「クリーニング店」の倒産発生状況について調査・分析を行いました。

2025年1〜9月に発生した「クリーニング店」経営業者の倒産(負債1,000万円以上)は18件、休廃業・解散が34件、合計52件が市場から退出。倒産は9カ月間の累計で前年の17件を既に上回ったほか、コロナ禍後も需要が戻らず「あきらめ倒産・廃業」が増加した2023年(53件)に並ぶ高水準で、通年で過去最多となる可能性があります。
零細事業者の閉店なども含めれば、実際はより多くのクリーニング店が市場から退出しているとみられるとしています。

2025年10月3日

白洋舍、古着回収・買取専門店オープン

株式会社白洋舍(本社東京、五十嵐瑛一社長)は、神奈川県鎌倉市に古着回収・買取専門店「COCOROMO ROOM(ココロモルーム)」を2025年10月4日オープンすると発表しました。

COCOROMO ROOMでは「回収」「買取」「クリーニング」「リペア」のみならず「ワークショップ」を通じて、お客さまや地域の皆さまと一緒に推進する循環型サステナブルファッション協創プロジェクトの場を目指すとしています。

「ニュークリーナーズ」650号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2025年9月25日号(第650号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 環境保全全国大会の内容決定
  • 外国人技能実習事業/第2回適合事業所認定
  • 打越圭介のクリーニング紀行〜初の東欧の旅<その1>
  • クリーニング業の労務管理/事業所のトイレの基準
  • 法律相談/公衆電話を店舗の電話に
  • キャッシュレス化、高い手数料率が経営負担に
  • 全協ゴルフ同好会、初のコンペ
  • 時代に合った現実的な指導を

2025年10月2日

日之出商会、60周年記念写真展

有限会社日之出商会(埼玉県上尾市、古川清社長)は、創業60周年を記念して9月29日から全4店舗で写真展を開催。昭和28年に「集団就職列車」の汽車に揺られ、新潟から上京した同社の先代・古川茂氏が築いた60年を懐かしい写真で振り返る企画となっています。

ムラカミクリーニング、山口県共同募金会に寄贈

山口市のムラカミクリーニングは「クリーニングの日」の9月29日、山口県共同募金会に約5万円を贈りました。中國新聞が伝えています。同社は1年間の受注件数と衣類などを預かる日数当たり1円をかけ算して寄付額を決める取り組みをしており、寄付は今回が11回目とのこと。

「AMG-News」88号発行

エイエムジー株式会社の「AMG-News」2025年10月号(第88号)がメール配信されました。
今号は『ドライソープの重要性』がテーマで、次のような内容となっています。
  • 便利な自動投入機ですが...
  • 洗剤投入についての考え方の違い
  • ドライは溶剤管理が命
  • ソープが入らないと何が起こる?
  • 一事が万事、問題意識を持ちましょう
【エイエムジーのサイト】
http://www.arimagi.com/

ナガイレーベン、売上高169億8,300万円

ナガイレーベン株式会社(本社東京、澤登一郎社長)が2025年8月期の連結業績(2024年9月1日から2025年8月31日)を発表しました。
http://www.nagaileben.co.jp/ir-statements/

それによると、
  • 売上高   :169億8,300万円(前年同期比3.5%増)
  • 営業利益  :35億8,300万円(同10.5%減)
  • 経常利益  :37億600万円(同9.0%減)
  • 当期純利益 :25億7,300万円(同8.8%減)
でした。

決算短信によると、主力のコア市場では、高機能商品群を中心に第3四半期までは順調に推移。しかし、第4四半期に納入を予定していた大型案件が受注は決定したものの納入が翌期へずれ込んだため、第4四半期の売上は計画を下回りました。周辺市場では患者ウェアが高付加価値商品への移行を順調に進めたほか、手術ウェアも新規案件の獲得が進展。
生産面では原材料価格の高騰の影響を大きく受けました。さらに国内生産においては、人件費の上昇の影響を受けました。