株式会社白洋舍(本社東京、五十嵐瑛一社長)は、2025年12月期第3四半期の連結業績(2025年1月1日から9月30日)を発表しました。
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それによると、
- 売上高 :330億8,400万円(前年同期比2.0%増)
- 営業利益 :17億1,500万円(同7.0%減)
- 経常利益 :18億3,300万円(同8.9%減)
- 四半期純利益:13億3,500万円(同17.0%減)
でした。
決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、
クリーニング事業の売上高は、4月1日からの料金改定により単価が増加したものの、夏季における酷暑に伴う来店客数の減少等もあり、集品点数が減少したこと等から、124億9,600万円(前年同四半期比0.6%増)と微増に止まり、セグメント利益は人件費、資材費等が増加したことから、13億3,700万円(同6.8%減)となりました。
レンタル事業の売上高は、リネンサプライ部門において、訪日外国人の増加を背景とする得意先ホテルの堅調な稼働に支えられたほか、コスト増を受けた取引価格の改定を計画的に実施したこと等から、198億7,800万円(同3.5%増)、セグメント利益はレンタル品償却費や人件費、集配車両費等の上昇はあったものの、17億3,900万円(同7.2%増)となりました。
クリーニング業務用の機械・資材等の販売を行っているその他事業の売上高は、ユニフォーム販売の集約等に伴い、3億4,500万円(同20.0%減)、セグメント利益5,900万円(同29.1%増)でした。