2025年7月12日

ミラブル洗濯乾燥機、アクアが新発売

アクア株式会社は、株式会社サイエンスと共同開発したウルトラファインバブル発生機構「アクアミラブルデバイス」を初搭載した業務用洗濯乾燥機の新モデル「8シリーズ ミラブル洗濯乾燥機」を、2025年8月8日から発売すると発表しました。

「アクアミラブルデバイス」は、1μm 未満の気泡「ウルトラファインバブル」を用途に合わせて効果的に機能させる「ミラブルテクノロジー」の技術を持つサイエンスとの共同開発によって誕生した、ウルトラファインバブル発生機構。高い洗浄性と節水の両立を実現しているとのこと。

2025年7月10日

「日本クリーニング新聞」2058号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2025年7月5日号(第2058号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 特集企画/春まとめと次の一手
  • アンドオン孫の手ユーザー・春の商況アンケート
  • デジジャパン経営者向けセミナー
  • 全ク連〜組合のブランディング強化
  • TeMAスキルアップ講座/得意分野・強みを明確に
  • 衣類の使い捨て文化に「待った」
  • クリーナーズ防炎協会・ク店へ情報提供進める
  • トゥトゥモロウ/ウーバーと業務提携
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2025年7月9日

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2025年7月8日

真夏の油の発火事故、NITEが注意喚起

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)は、夏を迎えるにあたり高温環境で起こりやすくなる油の自然発火事故について、事故を起こさないための正しい取扱方法について注意喚起しています。

夏は気温が高くなることで、身近な製品がいつもより熱を持ちやすくなります。特に油が浸みた布類や紙類は、空気中の酸素と反応して発熱しやすく、また、高温環境下では熱が逃げにくくなり、思わぬ事故につながることがあります。
そのため、油分が付着した布類は洗濯後でも乾燥機で加熱しない、油分が付着した布類や紙類を水に浸さずに袋や容器などに入れて放置しないなどに気を付けたいとしています。

「東京クリーニング界」909号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2025年7月号(第909号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 日本クリーニングセンターのウェブサイトをリニューアル
  • 8/3カスハラ対策講座・参加者募集
  • 組合公式LINEアカウントへの登録方法
  • 東京火災見舞会規約の一部変更される
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2025年7月7日

石けん洗濯術オンライン配信、パルシステム

生活協同組合パルシステム神奈川は7月14日、「プロに学ぶ!石けん洗濯術」をオンラインで開催します。

茂木孝夫氏(有限会社白栄舎クリーニング社長、東京都小金井市)を講師に迎え、石けんを活用した衣類の洗濯方法を伝授。茂木氏は約30年前から石けんクリーニングに切り替え、環境や健康に配慮した洗濯を実践しています。
開催日時は2025年7月14日13:00~14:30、オンライン(Zoom)、定員500人、参加費無料。

パルシステム神奈川ではイベントを通じて、環境への負荷が少ない天然成分での洗濯など、できることを参加者とともに考えるとしています。

2025年7月6日

「ニュークリーナーズ」647号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2025年6月25日号(第647号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーニング業務従事者講習/全協が引き継ぎ開催へ
  • クリーンライフ協会通信
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜パークドライのガス濃度
  • クリーニング業の労務管理/助成金受給等にメリット
  • 法律相談/土壌汚染問題の今後
  • 標準営業約款(Sマーク)について
  • 宙に浮いたクリーニング師試験改革

2025年7月4日

きょくとうが第1四半期決算を発表

株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平年廣会長兼社長)が2026年2月期第1四半期の業績(2025年3月1日から5月31日)を発表しました。
http://www.cl-kyokuto.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高  :19億3,800円(前年同期比4.7%減)
  • 営業利益 :4億1,700万円(同17.3%減)
  • 経常利益 :4億4,200万円(同16.6%減)
  • 四半期純利益:3億600円(同16.6%減)
でした。

決算短信によると、新規出店と店舗リニューアルを含めた設備投資、春の衣更えシーズンに合わせた販促活動など積極的に実施。2025年5月1日付で事業の一部譲受けを行い、福岡県久留米市に4店舗を新たに取得。加えて、既存店舗のリニューアルを10店舗実施しました。販促活動は、春の衣更えシーズンに合わせて生活応援セール「クリーニング福袋詰め放題」サービスを提供するなど販売強化に努めました。
昨年に比べ気温の上昇が遅く肌寒い日が多かったことから春の衣更えの時期が遅れており、減収減益でした。

5月のクリーニング代支出は752円、27.5%増加

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2025年5月分がまとまりました。

5月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は752円で、前年の590円より27.5%の大幅な増加となりました。勤労者世帯も前年より25.0%増加して、724円(前年579円)でした。

地方別では、
  • 北海道 530円(前年483円)
  • 東 北 644円(前年536円)
  • 関 東 943円(前年710円)
  • 北 陸 657円(前年740円)
  • 東 海 584円(前年446円)
  • 近 畿 761円(前年635円)
  • 中 国 569円(前年427円)
  • 四 国 905円(前年330円)
  • 九 州 536円(前年452円)
  • 沖 縄 236円(前年136円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

2025年7月3日

AI×おしぼり納品データで新プロジェクト

株式会社クリエイターズネクスト(本社東京、窪田望社長)は、AIによるおしぼり納品データを活用し、フードロス削減・過剰在庫削減・人員数需要予測を実現する新プロジェクトを開始すると発表しました。

このプロジェクトでは来客数とほぼ比例するおしぼりの使用枚数に着目。広島県リースタオル株式会社(本社広島市、田畑裕生社長)が保有する広島県内1,800店舗へのおしぼり納品データをAIで解析。降水量や気温といった気象データを掛け合わせることで、さらに精度の高い需要予測を構築するとのこと。

本サービスは月額制で広島県内の飲食業界に提供を予定。飲食店では来客予測による仕入れ最適化でフードロス削減、在庫管理の改善、そして人員数需要予測による適切な人員配置を可能にできると考えているとしています。

ヤングドライ、松本市の昭和を子会社化

株式会社ヤングドライ(本社富山市)は有限会社昭和(本社松本市)を完全子会社化しました。中日新聞が伝えています。

ヤングドライは昭和の全株式を取得。すべての店舗と従業員を引き継ぎ、これまで通り「クリーニング館昭和」として営業するとのこと。昭和は長野県の中信地区から南信地区が営業エリアで、2工場43店舗あり、従業員は約100人。

2025年7月2日

「かなめ」486号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2025年7月1日号(第486号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • この春の成績は?健闘目立つ孫の手ユーザー
  • ドライ溶剤使用施設数・ドライ機台数
  • オリジナルポロシャツ1枚から作れる(キューセン)
  • "シミ抜きの達人"が考案した装置
  • 洗濯代、勤労者世帯は4月もアップ
  • コインランドリーEXPO、来年2月に節目の10回大会
  • 強力粉末洗剤「ダスコンボーイ」ツー・エム化成の新製品
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2025年7月1日

「AMG-News」85号発行

エイエムジー株式会社の「AMG-News」2025年7月号(第85号)がメール配信されました。
今号は『汗ぬきクリーニング』がテーマで、次のような内容となっています。
  • 汗の成分と洗浄方法
  • 「汗」には分類されない「皮脂」
  • 理想の汗ぬきクリーニング...でも
  • 「汗ぬきドライ」の必要性
  • 汗ぬきドライ用洗剤「乾洗王」
  • 汗「水」の入った洗剤で洗って大丈夫?
  • 汗ぬきドライのプログラム
  • 実は重要なチャージソープ
【エイエムジーのサイト】
http://www.arimagi.com/

ローソン、ユニフォームをケミカルリサイクル

株式会社ローソン、株式会社レゾナック、エムシーファッション株式会社は、全国のローソン店舗で発生した使用済みユニフォームのケミカルリサイクルを開始しました。

ローソン店舗で使用しているユニフォームは毎年、約10,000枚の廃棄が発生しており、ユニフォームレンタル業者を通じて焼却処分をしているとのこと。
今回、使用済みユニフォームの一部(約3,000枚・約900kg)について、エムシーファッションが持つ廃棄物処理に関する許可資格を活用し、神奈川県にあるレゾナック社の工場で「ケミカルリサイクル」を行います。ケミカルリサイクルは使用済みのプラスチック製品を化学的に分子レベルまで分解し、化学品原料として再生するリサイクル手法。炭酸ガスなどに変換し、冷凍・冷蔵ケースの冷媒や、植物の温室栽培における光合成の原料などで活用するとしています。

「クリーニングニュース」915号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2025年7月号(第915号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 【特集】組合における災害対応の現状と課題
  • 【特集】防ごう、熱中症!
  • 情報ファイル(第2回CLEANICHELINを11月に開催 など)
  • 青年部通信!令和7年度開催の会議・イベント等について協議
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • みんなの共催広場『夏の訪れ』
  • 技術部会/令和6年度事業報告(要約)
  • 衣料管理情報:硫化染料による綿繊維の脆化破損
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和7年5月)
  • 編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/

2025年6月30日

地下水汚染の拡大の防止技術を公募、東京都

東京都は、狭あいな土地で施工が可能であり、低コストで効果的な地下水汚染拡大防止の対策技術の確立・普及をはかるため「地下水汚染拡大防止技術の支援事業」を実施しています。地下水汚染拡大防止技術について、これまで計3回の公募を行い、認定した技術の実証を進めていますが、第4回の公募実施を発表しました。

公募の対象技術は、操業中の事業場に適用でき、かつ、狭あいな土地でも施工が可能であり、掘削除去のみによらない、東京都土壌汚染対策指針に定める措置に対応した土壌地下水汚染の拡大の防止技術(原位置浄化・透過性地下水浄化壁・封じ込め・不溶化 等)。公募期間は2025年6月30日〜8月15日。

2025年6月28日

ナガイレーベンが第3四半期決算を発表

ナガイレーベン株式会社(本社東京、澤登一郎社長)が2025年8月期第3四半期決算の連結業績(2024年9月1日〜2025年5月31日)を発表しました。
http://www.nagaileben.co.jp/ir-statements/

それによると、
  • 売上高   :133億6,600万円(前年同期比5.7%増)
  • 営業利益  :29億1,500円(同6.9%減)
  • 経常利益  :29億9,500万円(同5.9%減)
  • 四半期純利益:20億6,600万円(同5.9%減)
でした。

決算短信によると、前期からの期ズレ案件が高機能商品を中心に順次更新され、予定していた大口案件も順調に納入が進んだことにより、前年同期比で5.1%の増収を達成。周辺市場では高付加価値商品の拡販が進んだ患者ウェアが11.1%の増収となり、さらに手術市場でも新規案件の獲得が進展した結果、8.3%の増収となりました。海外市場では、予定していた大口案件の納入が第4四半期にずれ込んだ影響に加え、売上規模が小さいこともあり11.6%の減収でした。

2025年6月26日

生衛業のデジタル化推進の手引き、厚労省

厚生労働省は、生活衛生関係営業向け「デジタル化推進の手引きー実践編(令和6年度改訂版)ー」「デジタル化による生産性向上のすすめ(クリーニング業編)」をサイトで公開しています。

デジタルを活用した経営課題解決のガイドラインを「実践編」としてまとめたもの。生衛業者のデジタル導入の際の参考に活用してほしいとしています。

2025年6月25日

クリーニング店に車突っ込む、玉野市

岡山県玉野市のクリーニング店に軽乗用車が突っ込む事故がありました。山陽新聞が伝えています。

6月25日午後3時半ごろ、玉野市迫間のコインランドリー併設のクリーニング店に軽乗用車が突っ込み、入口のガラスドアなどを壊しました。けが人はいませんでした。玉野署によると、駐車場から車を出す際にギア操作を誤ったとみられるとのこと。

2025年6月24日

5月のチェーンストア販売、衣料品0.4%増

日本チェーンストア協会が2025年5月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数46社(店舗数9,276店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆515億7,157万円(前年比4.6%増)でした。
概況として5月は、食料品は節約志向から買上点数の減少傾向が続いている中、引き続き、値上げによる店頭価格の上昇などもあり販売額は伸びた。衣料品はまずまずの動き、住関品もまずまずの動きだったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は551億5,849万円で、前年同月比0.4%増でした。
紳士衣料  95億1,153万円(前年比0.9%減)
婦人衣料  148億6,790万円(前年比0.4%増)
その他衣料 307億7,906万円(前年比0.9%増)

紳士衣料は、セットアップ、カジュアルシャツ、Tシャツなどはまずまずの動きだったが、フォーマルスーツ、ドレスシャツ、ポロシャツ、春物アウター、ボトムスなどは苦戦した。

婦人衣料は、夏物ジャケット、カジュアルパンツ、Tシャツ、カットソーなどの動きはまずまずだったが、シャツ・ブラウス、カジュアルシャツ、パンツなどの動きは鈍かった。

その他衣料・洋品は、紳士・婦人インナー、学童プール関連商品、靴下、靴などの動きは良かったものの、紳士・婦人パジャマ、紳士・婦人肌着、ネクタイ、ストッキング、婦人バッグ、レイングッズなどの動きは鈍かった。