2025年7月8日

真夏の油の発火事故、NITEが注意喚起

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)は、夏を迎えるにあたり高温環境で起こりやすくなる油の自然発火事故について、事故を起こさないための正しい取扱方法について注意喚起しています。

夏は気温が高くなることで、身近な製品がいつもより熱を持ちやすくなります。特に油が浸みた布類や紙類は、空気中の酸素と反応して発熱しやすく、また、高温環境下では熱が逃げにくくなり、思わぬ事故につながることがあります。
そのため、油分が付着した布類は洗濯後でも乾燥機で加熱しない、油分が付着した布類や紙類を水に浸さずに袋や容器などに入れて放置しないなどに気を付けたいとしています。