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調査対象百貨店86社253店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,258億円、前年同月比で1.7%減でした。
8月の特徴としては、7月まで売上を牽引していたクールビズや涼感寝具など暑さ対策商材が、中旬以降の天候不順と気温低下、および需要の前倒しによる反動から苦戦したことで、主力の衣料品が伸び悩み、最終的には前年実績を若干下回る結果となった、としています。
衣料品を見てみると、売上高は1,247億4,182万9千円で、前年同月比3.4%減でした。
商品別では、
- 紳士服・洋品 208億2,975万8千円 (前年比7.4%減)
- 婦人服・洋品 839億7,025万7千円 (前年比2.5%減)
- 子供服・洋品 86億5,120万9千円 (前年比0.5%増)
- その他衣料品 112億9,060万5千円 (前年比5.1%減)