2019年5月8日

白洋舍が第1四半期決算を発表

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、2019年12月期第1四半期の連結業績(2019年1月1日から3月31日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/

それによると、
  • 売上高   :105億5,600万円(前年同期比3.7%減)
  • 営業利益  :△10億7,800万円(ー)
  • 経常利益  :△10億6,700万円(ー)
  • 四半期純利益:△8億3,000万円(ー)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

個人向けのクリーニング事業の第1四半期の業績は、季節的要因から例年低位に推移する傾向にあることに加え、昨年度よりも衣替えの時期の到来が遅かったことにより、防寒衣料等のクリーニング売上が減少したことから、クリーニング事業の売上高は40億2,000万円(前年同四半期比9.8%減)、セグメント損失は11億5,200万円でした。

レンタル事業のリネンサプライ部門は、都心の既存得意先ホテルとの取引が概ね堅調に推移した一方で、関西地区や北海道地区のホテル稼働に、昨年の自然災害の影響が依然見られたこと等から、売上は微増に留まりました。ユニフォームレンタル部門については、ナショナルチェーンや食品関連企業からの、堅調な需要に支えられ、増収。
これらの結果、レンタル事業の売上高は58億3,200万円(同0.4%増)となりましたが、人件費や燃料費の増加等から、セグメント利益は3億7,900万円(同前13.6%減)となりました。

その他事業においては、連結子会社においてクリーニング機械等の売上が増加したこと等から、売上高は12億2,100万円(同1.5%増)、セグメント利益は5,900万円(同49.8 %増)となりました。