2025年8月31日

「Pandora」101号発行

品質情報研究所の「Pandora(パンドラ)」2025年夏号(第101号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 絵画に描かれた洗濯風景〜蒸気洗濯機の製造工場風景(旧シンシナチ空港のモザイク壁画)
  • フランス政府「ファストファッション罰則法」を可決
  • 世界の古着市場は急拡大
  • 第1回未来会議講演/変化を恐れず原点を忘れず
  • 事故事例報告
    • 次亜塩素酸ナトリウムの接触
    • シミではなく羊毛の溶解変質
    • ポリエステル100%でパーマ液変色?
    • パーマ2液による脱色の再現
    • ナイロンだけを残した虫害
  • クリーニングトラブル解析マニュアル/着用疲労によるトラブル
【日本テキスタイルケア協会のサイト】
http://www.textilecare.jp/

2025年8月29日

障害者雇用優良事業所、大臣表彰の受賞者決定

厚生労働省は令和7年度の「障害者雇用優良事業所等厚生労働大臣表彰」の受賞者を決定しました。

9月の「障害者雇用支援月間」にあわせて、障害者の職業的自立の意欲を喚起するとともに、障害者の雇用に関して、特に事業主の関心と理解を一層深めるため、毎年行っているもの。

今年の障害者雇用優良事業所には株式会社小野ダスキン(兵庫県小野市)を含む7社が受賞しました。
授与式は9月9日に東京で行われます。

ランドリーで映画上映

洗濯文化研究所(神奈川県愛川町)は8月23日、「洗文研シネマクラブ」を開催しました。タウンニュースが伝えています。

当日は映画「スクール・オブ・ロック」を屋外で上映。このイベントはコインランドリーや洗濯代行、クリーニングを行っている洗濯文化研究所を近隣に周知するとともに、映画を通じて地域での交流をはかるもの。子どもたちの思い出にしてほしいとの思いも込め、夏休みに企画されたとのこと。

2025年8月28日

宅配「かばんリネット」を開始

株式会社ホワイトプラス(本社東京、井下孝之社長)は、カバンの宅配クリーニング「かばんリネット」を2025年8月26日より開始しました。

同サービスは、バッグごとにカルテを作成し、1点1点職人が手洗いし、本来の美しさを蘇らせる本格派のカバンクリーニング。事前にオンライン相談も可能。
同社では、かばんクリーニングのサービス開始をしたことで、衣類、靴、カバンという主要なファッションアイテムのメンテナンスを、Lenet(リネット)で一括して行うことができるとしています。

2025年8月26日

「日本クリーニング新聞」2061号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2025年8月20日号(第2061号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • <本紙予測>総需要3000億円回復へ
  • めざせ!C-1グランプリ2025・続報
  • LDマークを刷新/全ク連
  • 白洋舍中間決算〜リネン堅調に推移
  • 省力化補助金2次採択・洗濯関連5件だけ
  • 中青会〜解散後見据え展望
  • ファインバブルの水洗い勉強会(ニッポンファインテック)
  • 志青会・四国ブロック青年部/高知市で結成式開催
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2025年8月25日

7月のチェーンストア販売、衣料品2.8%減

日本チェーンストア協会が2025年7月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数46社(店舗数9,360店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆774億503万円(前年比3.1%増)でした。
概況として7月は、食料品は節約志向が続いている中、買上点数は減少傾向にあるが、値上げなどにより店頭価格は上昇しており販売額は伸長。衣料品、住関品ともに動きが鈍かったが、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は499億1,492万円で、前年同月比2.8%減でした。
紳士衣料  78億5,607万円(前年比8.7%減)
婦人衣料  126億3,209万円(前年比5.5%減)
その他衣料 294億2,676万円(前年比0.2%増)

紳士衣料は、カジュアルスラックス、冷感長袖シャツ、半袖ワイシャツ、カジュアルブランドシャツ、ショートパンツ、Tシャツ、カットソーなどはまずまずの動きだったが、ジャケット、スラックス、ドレスシャツ、カジュアルシャツ、ポロシャツなどの動きは鈍かった。

婦人衣料は、セットスーツ、シャツ・ブラウス、カジュアルパンツ、タンクトップ、カットソーなどの動きはまずまずだったが、ビジネス関連、トップス、ボトムなどの動きは鈍かった。

その他衣料・洋品は、ルームウェア、紳士・婦人インナー、紳士・婦人水着、婦人浴衣、UV手袋、スニーカー、レインコート、雨兼用日傘などの動きは良かったものの、紳士浴衣、婦人バッグ、ストッキングなどの動きは鈍かった。

7月の百貨店売上、衣料品6.7%減

日本百貨店協会が2025年7月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店70社178店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,683億円、前年同月比で6.2%減。6カ月連続のマイナスとなりました。
7月の特徴としては、前年、調査開始以来3番目に高い値を記録した免税売上の高伸反動が大きく影響した。また、全国的に記録的な猛暑が続き、主要顧客層の入店客数減等マイナス要因も見られたが、夏物衣料や服飾雑貨等の盛夏商材が好調に推移した、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,150億2,570万1千円で、前年同月比6.7%減。6カ月連続のマイナス。
  • 紳士服・洋品 211億6,257万7千円(前年比8.4%減)
  • 婦人服・洋品 820億6,083万2千円(前年比6.1%減)
  • 子供服・洋品 55億944万5千円(前年比3.8%減)
  • その他衣料品 62億9,284万7千円(前年比11.0%減)
となっています。

2025年8月24日

店長が従業員を切りつけか、東京

クリーニング店店長が従業員を切りつけ、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。FNNプライムオンラインが報じています。
https://www.fnn.jp/articles/-/920867

東京・江東区のクリーニング店で8月23日、店内で店長が従業員の女性を包丁で切りつけ、殺害しようとした疑いで現行犯逮捕されました。女性は軽傷です。容疑者は「殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認していて、警視庁が動機を調べています。

続報(FNNプライムオンライン)

2025年8月22日

コンベアに挟まれる事故、仙台

8月22日午前11時半頃、仙台市宮城野区のJR東日本リネン株式会社・仙台工場で、「コンベアに体を挟まれた」と同僚の男性から消防に通報がありました。TBC東北放送が報じています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2123319

消防や工場によると、挟まれたのは30代の男性従業員で、詳しい容態はわかっていませんが、会話が可能な状態で病院に運ばれたということです。

丸和、和歌山城前に高級ホテル

株式会社丸和(本社和歌山市、丸山昌三代表取締役)は、和歌山市でのホテル建設で市との立地協定調印式を行いました。わかやま新報が伝えています。

和歌山市内には富裕層向けや家族などが一括で泊まれるホテルが少なく、新たなホテル事業を計画。今回、和歌山城を臨む和歌山市六番丁に新設するラグジュアリーホテルは、旧みずほ銀行和歌山支店ビルを増改築。フレンチのレストランを併設し、富裕層や観光客にとどまらず、市民も利用できる施設にするとのこと。

8月20日の調印式で、丸山代表取締役と尾花正啓市長が立地協定書に署名しました。

2025年8月21日

乾燥機に本格対応したタオル

タオル美術館グループ(本社愛媛県今治市、越智康行社長)は、全自動洗濯乾燥機やコインランドリーの普及を背景に、乾燥機対応に本格的に向き合った新しい高機能タオル「TOWEL LAUNDRY(タオルランドリー)」を開発しました。

TOWEL LAUNDRYは、タオル美術館が開発した独自のコーマ糸「プレミアムフルフィーコットン」と、毛羽立ちを抑える「5ッ星クオリティ」製法により、洗うたびにふっくらとした風合いと吸水性が持続。QTECによるJIS準拠の脱毛率試験(洗濯+乾燥)で、毛羽重量が基準値0.2%以下(0.108%)、タンブラー乾燥機使用でも毛羽が出にくく、パイルが自然に立ち上がることで、ふっくらやわらかな風合いが続くとのこと。

2025年8月20日

FSX、ベトナムに現地法人設立

FSX株式会社(本社東京都国立市、藤波克之社長)は、ベトナムに現地法人「FSX VIETNAM CO., LTD.」を設立したことを発表しました。

生産体制の強化およびアジア・ASEAN市場への新たな足掛かりとして現地法人を設立。布おしぼり用のタオルだけでなく、ポケットおしぼりの製造並びにベトナム市場での販売も視野に入れているとしています。

2025年8月19日

ワタキュー、兵庫県のリサイクルプロジェクトに参加

ワタキューセイモア株式会社(本社京都府、村田清和社長)は兵庫県が展開する「ワークウェア・リボーン・プロジェクト」への参加することを発表しました。

兵庫県が立ち上げたワークウェア・リボーン・プロジェクトは、サステナブルファッションの一環として、県内企業、リサイクラーとともに衣類の水平リサイクルを促進するもの。神戸国際展示場で行われる「国際フロンティア産業メッセ2025」会場で9月4日、プロジェクトの発足イベントとセミナーを開催します。

ワタキューセイモアでは医療従事者用ユニフォームのリース回収商品の提供等、リサイクル活動への協力を積極的に推進していくとしています。

2025年8月18日

ヨシハラシステムズのシステム、ユーゴーが導入

株式会社ヨシハラシステムズは、株式会社ユーゴーが運営するクリーニング専科で「Cleaning.shop」の導入を8月より開始したと発表しました。

ヨシハラシステムズが開発した「Cleaning.shop」は、クリーニング事業者向けの宅配クリーニング管理システム。「回収→クリーニング→再出荷」という工程を一元管理できる点が大きな特徴。料金体系も月額使用料と1点あたりの登録料で構成されており、スモールスタートしやすい設計になっているとのこと。

2025年8月14日

大雨災害で特別相談窓口、日本公庫

日本政策金融公庫は「令和7年8月6日からの低気圧と前線による大雨に伴う災害に関する特別相談窓口」を石川県、山口県、熊本県、鹿児島県に設置。「災害復旧貸付」の取り扱いを開始しました。

・特別相談窓口の設置について(石川県及び鹿児島県内の全支店に設置)
https://www.jfc.go.jp/n/release/pdf/topics_250812a.pdf

・特別相談窓口の設置について(山口県及び熊本県内の全支店に追加設置)
https://www.jfc.go.jp/n/release/pdf/topics_250813a.pdf

ロボットがタオルをたたむ動画


Figure社は、ロボットがタオルをたたむ動画をYouTubeに公開しました。

2025年8月13日

白洋舍が第2四半期決算を発表

株式会社白洋舍(本社東京、五十嵐瑛一社長)は、2025年12月期第2四半期の連結業績(2025年1月1日から6月30日)を発表しました。
https://www.hakuyosha.co.jp/ir/irnews/

それによると、
  • 売上高   :9216億4,900万円(前年同期比1.5%増)
  • 営業利益  :9億3,100万円(同6.1%減)
  • 経常利益  :10億400万円(同7.6%減)
  • 四半期純利益:7億6,100万円(同19.2%減)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

クリーニング事業の売上高は、4月1日からの料金改定等により、81億4,800万円(前年同期比0.6%増)。セグメント利益は、人件費、資材費等が増加したことから、6億4,100万円(同8.4%減)でした。

レンタル事業の売上高は、レンタル事業の売上高は、インバウンド需要の拡大等を背景とする法人得意先の堅調な稼働に支えられたほか、諸経費の高騰を受けた取引価格の改定を進めたこと等から、130億9,000万円(同2.8%増)。セグメント利益は、レンタル品償却費や集配車両費等の上昇はあったものの、11億9,300万円(同6.9%増)でした。

クリーニング業務用の機械・資材等の販売を行っているその他事業の売上高は、ユニフォーム販売の集約等に伴い、1億6,600万円(同33.8%減)、セグメント利益3,200万円(同9.3%増)でした。

2025年8月12日

「クリーニング流通新聞」424号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2025年8月10日号(第424号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • C-1グランプリ開催決定〜出場者5名の募集を開始
  • 外国人技能実習を拡大/クリーンライフ協会・総会
  • 中青会・今年度末で解散/50数年の歴史に終止符
  • 組合員の「LDマーク」デザインをリニューアル
  • 産機工・全機連出荷実績〜コロナ前には戻りきらず
  • JCPC経営研究会・鹿児島2社視察
  • 安心して働ける店作り/ライトWebセミナー
  • ムシューダ防虫カバー・春のキャンペで1100点(富山第一ドライ・メルシー店)

2025年8月11日

断水続く姶良市でクリーニング支援

鹿児島県姶良市のながいクリーニングは大雨で被災された方の衣類を無料でクリーニングしています。南日本放送が伝えています。

記録的な大雨の影響でおよそ1万5000戸で断水が続く姶良市で、ながいクリーニング(株式会社永井クリーニング)が衣類を無料で洗濯するサービスをはじめました。お盆休みを返上し8月11日から15日まで午前中は店を開けて対応。洗濯サービスは断水解消のめどが立つまで続けたいとのことです。

2025年8月10日

「日本クリーニング新聞」2060号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2025年8月5日号(第2060号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • <速報>めざせ!C-1グランプリ2025
  • 全協/値引きしない売上づくり
  • 生産性協議会〜10月、鹿児島で経営研究会
  • 産機工・全機連/出荷金額4年連続増加
  • DSAT/信越長染会と協定〜災害時の洗濯支援活動で
  • 人材定着には多様な働き方/デジジャパン労務セミナー
  • 全ク連・クリーニング師の「役割」マニュアル作成
  • 仙台でミニ展示会(ライト)
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

工場のボイラ室から出火、鹿児島市

鹿児島市のクリーニング工場のボイラ室から出火しました。南日本新聞が伝えています。

8月9日午後8時20分ごろ、鹿児島市谷山港のクリーニング工場から出火、鉄筋コンクリート平屋工場のボイラ室約150平方メートルが焼けました。鹿児島南署によると、従業員が同日夕、ボイラを止めて退社したとのこと。けが人はいませんでした。警察と消防で火事の原因を調べています。

2025年8月9日

WASHハウスが第2四半期決算を発表

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、2025年12月期第2四半期決算(2025年1月1日から6月30日)を発表しました。
https://corporate.wash-house.jp/ir/ir-news.php

それによると、
  • 売上高   :12億5,800万円(前年同期比28.0%増)
  • 営業利益  :2,100万円(ー)
  • 経常利益  :2,100万円(ー)
  • 四半期純利益:1,900万円(同172.5%増)
でした。

決算短信によると、2025年6月30日現在のコインランドリーFC店舗数は合計508店舗。

2025年8月8日

6月のクリーニング代支出は587円、33.1%増加

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2025年6月分がまとまりました。

6月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は587円で、前年の441円より33.1%の大幅な増加となりました。勤労者世帯も前年より48.6%増加して、648円(前年436円)でした。

地方別では、
  • 北海道 428円(前年298円)
  • 東 北 684円(前年536円)
  • 関 東 660円(前年496円)
  • 北 陸 453円(前年693円)
  • 東 海 474円(前年440円)
  • 近 畿 662円(前年407円)
  • 中 国 518円(前年362円)
  • 四 国 679円(前年222円)
  • 九 州 432円(前年336円)
  • 沖 縄 168円(前年94円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

エランが第2四半期決算を発表

株式会社エラン(本社長野県松本市、峯崎友宏社長)は、2025年12月期第2四半期の連結業績(2025年1月1日から6月30日)を発表しました。
https://www.kkelan.com/ir/ir-news/

それによると、
  • 売上高   :268億4,000万円(前年同期比17.5%増)
  • 営業利益  :20億7,500万円(同7.5%増)
  • 経常利益  :20億4,800万円(同5.1%増)
  • 四半期純利益:13億6,700万円(同3.2%増)
でした。

決算短信によると、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セット」の新規契約172施設、解約施設数51施設で、導入施設数は計2,691施設でした。

2025年8月7日

東海染工が第1四半期決算を発表

東海染工株式会社(本社名古屋市、鷲裕一社長)は、2026年3月期第1四半期の連結業績(2025年4月1日から6月30日)を発表しました。
https://www.tokai-senko.co.jp/ir/index-f/

それによると、
  • 売上高   :34億3,300万円(前年同期比1.8%増)
  • 営業利益  :1,700万円(−)
  • 経常利益  :8,400万円(同408.6%増)
  • 四半期純利益:100万円(同88.2%減)
でした。

決算短信によると、洗濯事業は、インバウンド需要によりホテルリネンやレジャー関連が好調に推移したほか、労務費、原材料費、エネルギー費の増加に対応するための価格改定の実施を進め、売上高は4,400万円(前年同期比19.3%増)、営業利益は300万円(同119.8%増)でした。

テーオーシーが第1四半期決算を発表

株式会社テーオーシー(本社東京、大谷卓男社長)が2026年3月期第3四半期決算の連結業績(2025年4月1日から6月30日)を発表しました。
https://www.toc.co.jp/toc/ir-new/ir/

それによると、
  • 売上高   :34億6,500万円(前年同期比15.8%増)
  • 営業利益  :4億1,900万円(同34.2%増)
  • 経常利益  :6億1,900万円(同13.5%増)
  • 四半期純利益:4億1,400万円(同7.2%増)
でした。

決算短信によると、リネンサプライおよびランドリー事業はコロナ禍前の水準には至っていないものの、主な顧客先であるホテル業界からの受注が増加したため、売上高は4億5,400万円(前年同期比8.2%増)、営業利益は2,000万円(同152.1%増)でした。

ナックが第1四半期決算を発表

株式会社ナック(本社東京、吉村寛社長)が2026年3月期第1四半期決算の連結業績(2025年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.nacoo.com/ir/library/results.html

それによると、
  • 売上高   :130億9,000万円(前年同期比3.5%増)
  • 営業利益  :△4,200万円(−)
  • 経常利益  :△2,600万円(−)
  • 四半期純利益:△2,500万円(−)
でした。

決算短信によると「レンタル事業」では、主力のダスキン事業では、ダストコントロール部門において前年同期比で顧客件数が減少し、好調な副商材販売で収益確保をはかりましたが、補いきれず売上高は減少しました。ケアサービス部門では、前期より注力しているアウトバウンド営業が奏功し、売上高増加に貢献しました。
レンタル事業の売上高は44億7,100万円(前年同期比0.7%増)、営業利益2億7,100万円(同18.0%減)でした。

トーカイが第1四半期決算を発表

株式会社トーカイ(本社岐阜市、浅井利明社長)が、2026年3月期第1四半期決算の連結業績(2025年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :391億8,200万円(前年同期比11.3%増)
  • 営業利益  :18億7,100万円 (同16.1%増)
  • 経常利益  :20億5,000万円 (同12.3%増)
  • 四半期純利益:13億4,500万円 (同21.7%減)
でした。

決算短信によると、「健康生活サービス」は病院関連事業の入院・入居セットをはじめとするレンタル売上、シルバー事業の介護用品レンタル売上が好調に推移しました。加えて寝具・リネンサプライ事業およびクリーニング設備製造事業の売上が前期に引き続き伸長。 売上高は202億5,800万円(前年同期比9.4%増)、営業利益は18億5,000万円(同27.2%増)でした。

「環境サービス」はビル清掃管理事業における病院清掃売上、リースキン事業におけるトイレ周り商品の売上が好調に推移。売上高は37億円(同4.3%増)、営業利益は3億1,000万円(同13.0%減)でした。

ダスキンが第1四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、大久保裕行社長)は、2026年3月期第1四半期の連結業績(2025年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/library/result/index.html

それによると、
  • 売上高   :472億7,600万円(前年同期比4.6%増)
  • 営業利益  :21億900万円(同12.8%増)
  • 経常利益  :30億6,900万円(同13.1%増)
  • 四半期純利益:18億7,900万円(同23.1%増)
でした。

決算短信によると、 訪販グループは、主力のクリーンサービス事業(ダストコントロール商品のレンタルと販売)が減収となったものの、ケアサービス事業他、その他の事業は増収となり、売上高は前年同期から3.3%増加し、276億8,100万円。営業利益は原価、経費とも増加した結果、同51.7%減少し、8億200万円でした。

2025年8月6日

アイナックス稲本、情報誌第22号発行

アイナックス稲本株式会社は、洗いに関わる情報誌「I-POST」2025年7月号(第22号)を発行しました。


今号の主な内容は、
  • 役員改選のお知らせ
  • 製品情報/省エネ特化型カレンダーロール・IRT-GXシリーズ
  • 排熱回収型循環式乾燥機DTシリーズのご提案
  • メタバース空間制作のお知らせ
  • JENSEN工場を視察
  • 機械色を全面的に刷新!

2025年8月5日

ドラッグストアショーでクリーニング師の仕事をPR

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会と中央青年部会は2025年8月8日〜10日、東京ビッグサイトで開催される「第25回JAPANドラッグストアショー」で、来場する子供を対象にクリーニング師の仕事をPRします。

ドラッグストアショーの一般公開日8月9日、10日の2日間、主催者イベントとして子供に遊びと学びを通して社会に役立つ活動に挑戦してもらう「チャレンジ・パーク」を開催。その一環として、クリーニング師、薬剤師、消防士、自衛官、化学博士、助産師の計6業種の仕事を学べる「お仕事体験コーナー」を設置。

全ク連はクリーニング師のお仕事体験コーナーに協力し、受付からお渡しまでの仕事の概要をパネル展示。また中青会に所属するクリーニング師が子供たちに受付やシミ抜きなどの実技を体験してもらうとのこと。

「東京クリーニング界」910号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2025年8月号(第910号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 組合の福利厚生についてご存知ですか?
  • アパレル情報交換会・参加申し込み受付中
  • 全ク連通常総会を開催/全議案が承認
  • クリーニング業における夏のトラブル対策
  • 一都三県共同PR企画委員会/令和6年度実施事業報告
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2025年8月4日

「ニュークリーナーズ」648号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2025年7月25日号(第648号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 秋のわくわくキャンペーン〜概要説明、申込受付開始へ
  • クリーンライフ協会通信
  • 全協ゴルフ同好会・有志により発足
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜クリーニング業のこれから
  • クリーニング業の労務管理/「夏季休暇」の動向
  • 法律相談/看板を返せという要求
  • クリーニングは「賤業」ではない

2025年8月3日

「WASHハウスアプリ」100万DL、記念フェス開催

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は8月2日、アプリの100万ダウンロード突破を記念したイベント「ミリオンフェス in ベイサイド」を福岡市で開催しました。福岡TNCニュースが伝えています。

イベントには九州を拠点としたご当地アイドルグループ10組が出演、熱く盛り上がりました。また当日、会場では宮崎牛抽選会なども行われました。

2025年8月2日

「かなめ」487号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2025年8月1日号(第487号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 「高齢者はクリーニングに出さない」って本当!?
  • 5月の洗濯代、27%もアップ!!
  • 機械出荷、4年連続増/産機工&全機連
  • TeMA・クリーニングアドバイザー
  • 人気上昇中のブランド〜マッカージュがコレクション
  • レッツ絶対成功リペア・3か所で出張スクール
  • かなめ会員機材商の展示会・講習会レポート
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2025年8月1日

日本政策金融公庫、8月1日付金利

日本政策金融公庫の融資制度「国民生活事業」の金利が2025年8月1日付けで変わりました。

大阪マラソン2026、ダスキンが協賛

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、大久保裕行社長)は2026年2月22日に開催される『大阪マラソン2026』にオフィシャルスポンサーとして協賛します。第1回より協賛をしており、今回で14回目となります。

同社は大阪マラソンでゴミ箱設置など、大会の美化に協力しており、2022年からは手指消毒剤や吸塵・吸水マットの設置を行い、衛生環境を整え、安全・安心な大会運営に貢献してきました。本年度の出展内容に関しては後日、発表するとのこと。

「AMG-News」86号発行

エイエムジー株式会社の「AMG-News」2025年8月号(第86号)がメール配信されました。
今号は『前処理しみ抜き』がテーマで、次のような内容となっています。
  • ロングセラーしみ抜き「ドライステン」
  • 簡単・楽々・スピーディー な前処理
  • 専用スプレーで噴くだけの簡単前処理
  • 油性汚れ、水性汚れ、どちらにも対応
【エイエムジーのサイト】
http://www.arimagi.com/

白洋舍、くるみん認定

株式会社白洋舍(本社東京、五十嵐瑛一社長)は「子育てサポート企業」として厚生労働大臣が認定する「くるみん認定」を受けました。

同社ではこれまで、性別にかかわらず従業員が育児と仕事を両立できる環境づくりに取り組んでおり、
・男性の育児休業取得推進 
・ライフステージを見据えた女性向けキャリア形成支援研修の実施 
・育児と仕事の両立を支援する制度の整備
などの施策を実施しているとのこと。

「クリーニングニュース」916号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2025年8月号(第916号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 【特集】第67回全ク連通常総会開催
  • 情報ファイル(「クリーニング師の役割実践マニュアル」を作成 など)
  • 技術部会員限定/技術情報検索システム
  • 全国クリーニング業企業年金基金
  • 日本公庫・生活衛生改善貸付のご案内
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • 青年部通信!令和6年度事業報告
  • 衣料管理情報:目寄れによる表面変化
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和7年6月)
  • 編集後記
  • クリーニング検索ガイド
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/