この調査によると「日常生活で着用する服を着なくなる/処分するまでの期間」は平均で4.9年。「この先何年でも着続けたい大切な一着=”これからもずっと着たい服”があるか」では63.3%が「これからもずっと着たい大切な服がある」と回答し、その枚数は平均3〜5枚という結果でした。
衣服を手放すきっかけは「たるみ、ちぢみ、ほつれなどの損傷」74.8%、「シミ・黄ばみなどの汚れ」68.1%。
また「本当は着たいのに、ずっと着たいから着ないようにしている服がある」と38.9%が回答しています。
「コロナ禍以後自分の意識や行動がどのように変化したか」を尋ねたところ「気に入ったものを大切にしたい想いが強くなった」63.1%、 「流行にとらわれず、自身が良いと思うものを買うようになった」67.4 %など、気に入ったものや大切なものをていねいに長く使いたいという想いが強くなった傾向がみられました。