http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/
それによると、
- 売上高 :260億7,900万円(前年同期比10.2%減)
- 営業利益 :△24億8,800万円(ー)
- 経常利益 :△20億9,000万円(ー)
- 四半期純利益:△7億6,100万円(ー)
決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、
個人向けのクリーニング事業は、服装のカジュアル化等を背景に、中長期的に需要が低下する傾向にありましたが、新型コロナウイルスの感染拡大以降は、外出の自粛や、在宅勤務の普及等の影響により、ビジネスウェアやおしゃれ着のクリーニング需要の減少に一層拍車が掛かっています。 需要の低下に伴ってワイシャツや背広等のクリーニング売上が低調に推移したことから、クリーニング事業の売上高は130億700万円(前年同四半期比7.7%減)となりました。不採算店舗の閉鎖等により人件費を中心とした経費削減をはかりましたが、セグメント損失は3億4,100万円となりました。
レンタル事業に関しては、リネンサプライ部門は、東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴い、得意先ホテルの稼働率に回復の動きも見られましたが、感染拡大の影響もあり、コロナ禍以前に比して依然低調に推移。ユニフォームレンタル部門は得意先ナショナルチェーンや外食店舗等の稼働減に伴い、レンタルユニフォーム の取扱い点数が減少しました。
レンタル事業の売上高は114億6,200万円(同10.7%減)。取引量の減少に対応し、工場の生産調整等により経費の削減をはかりましたが、売上高の減少幅が大きく、セグメント損失は10億900万円となりました。
クリーニング業務用の機械・資材や、ユニフォーム等の販売を行っている物品販売事業は売上高14億4,500万円(同17.4%減)、セグメント損失2,100万円。
その他の事業として、モップ・マットのレンタル等を手がけるダストコントロール事業の売上高は12億4,800万円(同11.3%減)、セグメント損失は2,100万円でした。