2022年1月25日

12月の百貨店売上、衣料品11.5%増

日本百貨店協会が2021年12月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店73社189店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,920億円、前年同月比で8.8%増。3カ月連続のプラスとなりました。
12月の特徴としては、新型コロナ感染者の減少継続を背景とした、外出機運や消費意欲の高まりに加え、各社が展開した外商催事、会員向施策、イベント等も奏功した。外出機会の増加でコート、ジャケット、アクセサリー、旅行用品なども活発に動いた、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,404億4,978万6千円で、前年同月比11.5%増。3カ月連続のプラスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 335億2,220万4千円 (前年比11.0%増)
  • 婦人服・洋品 897億3,063万7千円 (前年比13.9%増)
  • 子供服・洋品 83億3,758万8千円 (前年比5.2%増)
  • その他衣料品 88億5,935万7千円 (前年比2.7%減)
となっています。