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調査対象百貨店70社181店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,111億円、前年同月比で6.3%増。15カ月連続のプラスとなりました。
5月の特徴としては、新型コロナ5類移行による外出機運の高まりで人流が増加し、旅行やオケージョン、ビジネス需要などから、衣料品や身のまわり品、化粧品が好調に推移した。高伸が続くインバウンドも売上を押し上げた。各社が企画した物産展や催事は活況で、GWを中心に多くのお客様で賑わい、売上と集客に寄与。衣料品は、気温上昇による季節需要の高まりから初夏商材が動いた、としています。
衣料品を見てみると、売上高は1,140億8,618万6千円で、前年同月比5.5%増。15カ月連続のプラスとなりました。
商品別では、
- 紳士服・洋品 236億6,884万3千円 (前年比3.7%増)
- 婦人服・洋品 764億1,415万8千円 (前年比8.1%増)
- 子供服・洋品 74億8,102万1千円 (前年比4.1%減)
- その他衣料品 65億2,216万4千円 (前年比4.6%減)