2011年4月2日

2月のチェーンストア販売、衣料品1.5%減

日本チェーンストア協会が2月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数62社 (店舗数7,927店)の販売データをまとめたもので、概況としては、衣料品の動きは鈍かったものの、食料品、住関品の動きが良かったことから、総販売額の前年同月比は0.6%のプラス(27カ月ぶり)となった、と分析しています。

衣料品を見てみると、販売金額は839億6,964万円 で、前年同月1.5%の減少でした。
部門別では、
紳士衣料  144億3,736万円(前年比2.8%減)
婦人衣料  244億6,534万円(前年比4.5%減)
その他衣料 450億6,694万円(前年比0.6%増)

紳士衣料は、コート・ジャケット、パンツは好調だが、スーツ、フォーマルは不調。
婦人衣料は、ジャケット、ブラウス、セーターは好調だが、スーツ、フォーマルは不調。
その他衣料・洋品は、機能性肌着、パジャマは好調だが、ソックスは不調。靴、マフラー、帽子の動きは良かった。