日本チェーンストア協会が3月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/
会員企業数62社 (店舗数8,045店)の販売データをまとめたもので、概況としては、震災後の消費マインドの低下や計画停電の影響等から衣料品の動きが鈍かったものの、食料品の動きが良かったことから、総販売額の前年同月比は0.3%のプラス(2カ月連続)となった、と分析しています。
衣料品を見てみると、販売金額は906億3,813万円 で、前年同月16.0%の減少でした。
部門別では、
紳士衣料 155億1,990万円(前年比16.5%減)
婦人衣料 271億1,416万円(前年比20.8%減)
その他衣料 480億407万円(前年比12.9%増)
紳士衣料は、セーター、カジュアルパンツは好調だが、コート、ジャケット、スーツ、スラックスは不調。
婦人衣料は、フォーマル、ブラウスは好調だが、ジャケット、カットソー、ジーンズは不調。
その他衣料・洋品は、肌着、ソックスは好調だが、ホームウェア、子供衣料は不調。靴、帽子、手袋は好調だが、雨傘、レイングッズの動きは鈍かった。