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今期の業績(2010年3月1日から2011年2月28日)は売上高が68億4,100万円で前期より5.0%減少。しかし営業利益、経常利益は前期より増加となりました。
- 売上高 :68億4,100万円 (前期比5.0%減)
- 営業利益 : 4億3,100万円 (前期比19.4%増)
- 経常利益 : 5億300万円 (前期比20.5%増)
- 当期純利益 : 2億5,900万円 (前期比50.4%増)
決算短信によると、3月、4月の気温が平年を大幅に下回り、冬物衣料が手放せない天候要因により、最需要期である春の衣替えシーズンの需要が落ち込むなど、厳しい経営環境で推移。このような状況の中で、クリーニング需要の掘り起こしを図るため営業力の強化を主体とした組織改正を実施したとのこと。主な改正の内容は、営業部を新設して各地区に女性の営業スタッフを配置し、ナイターセールや夏祭りセールなど、地域に密着したきめ細かなサービスの実施とお客様に楽しんで頂くためのイベントを積極的に実施したとしています。
また、品質の向上と生産体制の強化に努める一方、地域消費者サービスの拡大を目指し、10月に稲城プラント(東京都稲城市)、11月に博多プラント(福岡市博多区)を開設しました。
売上高は減収となりましたが、営業利益は工場運営における時間管理の徹底や運営面改善の効果と不採算店を閉鎖したことによる効果等により増益となりました。