沖縄県では建設業界、運送業、観光関連業などで人材不足が広がっていると、沖縄タイムスが報じています。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=77036
記事によると、有限会社ニューラッキーランドリー(読谷村)では今年、観光客の増加を受けてホテルからの受注が昨年実績を10%以上上回るペースで増え、過去最高を更新する見通しとのこと。しかしリネン工場の要員に加え、配送人員の不足が大きな課題となっており、担当者によると「残業を増やしたり、パート社員をフルタイムにして対応しているが、追い付かない」と話しているそうです。
またホテルのリネン交換、清掃などを行っているビルメンテナンス業でも、北部中心だった大型ホテルの増加が中部や那覇地域にも広がり、整備員の確保や調整に頭を悩ませているという。業界団体の担当者は「ホテル間の競争も激しく、客室単価を上げられない中では清掃業務の値下げ要求も強い。契約を諦めて撤退する業者も出てきている」としています。