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調査対象百貨店81社234店のデータをまとめたもので、売上高総額は約6,942億円、前年同月比で1.7%減。10カ月連続のマイナスとなりました。
12月の特徴としては、雑貨が化粧品の増勢や、株高の効果が見えはじめた美術・宝飾・貴金属の回復などを背景に5カ月ぶりに前年を確保した一方で、依然として勢いを欠く衣料品や歳時記需要は好調ながら、入店客数に連動した生鮮食品やその他の食料品が伸び悩んだ食料品が前年を捉えることができなかった、としています。
衣料品を見てみると、売上高は1,828億2,528万1千円で、前年同月比3.3%減。14カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
- 紳士服・洋品 445億3,287万1千円 (前年比3.8%減)
- 婦人服・洋品 1,135億853万2千円 (前年比2.4%減)
- 子供服・洋品 121億8,448万6千円 (前年比3.6%減)
- その他衣料品 125億9,939万2千円 (前年比8.1%減)