2017年4月27日

白洋舍が第1四半期決算を発表

株式会社白洋舍(本社東京、五十嵐素一社長)は、平成29年12月期第1四半期の連結業績(平成29年1月1日から3月31日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/

それによると、
  • 売上高   :106億2,000万円(前年同期比3.8%増)
  • 営業利益  :△6億7,700万円(−)
  • 経常利益  :△5億8,100万円(−)
  • 四半期純利益:△2億9,600万円(−)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

個人向けのクリーニング事業は、本年3月からは、ドライクリーニングの洗浄液に当社オリジナルの添加剤を加えることで、主にカシミア等の獣毛素材製品に対ししっとり感を与える「しっとり加工」を新たに開始する等、サービスの付加価値向上をはかりました。
第1四半期における売上は、季節的要因から例年低位に推移する傾向にあり、クリーニング事業の売上高は、42億5,600万円(前年同四半期比1.8%減)、セグメント損失は9億1,800万円でした。

レンタル事業のリネンサプライ部門は、新規の得意先ホテルとの取引が堅調に推移したこと等により増収。ユニフォームレンタル部門は、ナショナルチェーンや食品関連企業からの需要の増加等が、売上増に寄与しました。
これらの結果に加え、昨年6月に子会社化した北海道リネンサプライ株式会社の業績を連結業績に算入したこと等から、レンタル事業の売上高は56億400万円(前年同四半期比8.8%増)、セグメント利益は5億1,600万円(同2.9%増)となりました。

その他事業においては、連結子会社においてクリーニング機械等の売上が増加したこと等から売上高は14億5,000万円(同15.2%増)、セグメント利益は8,200万円(同43.7%増)でした。