2017年4月16日

きょくとう、売上高68億300万円

株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平年廣社長)が平成29年2月期の業績(平成28年3月1日から29年2月28日)を発表しました。
http://www.cl-kyokuto.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :68億300万円(前年同期比0.9%減)
  • 営業利益  :3億6,100万円(同158.8%増)
  • 経常利益  :4億4,600万円(同94.3%増)
  • 当期純利益 :9,400万円(同70.5%増)
でした。

決算短信によると、同社は「NBM(ニュー・ビジネス・モデル)-16」を掲げ、ブロック長制の導入による目標必達主義、工場経理事務員の戦力化による経営数値の早期把握など改革を進めてきました。また、女性がより活躍できる工場や店舗に向けた取り組みも継続。

営業面では、春の衣替えシーズンに人気キャラクターの「妖怪ウォッチ」とタイアップした販促活動を展開し、秋の繁忙期には「新規ご入会キャンペーン」を実施し、会員数と需要の拡大に努めました。一方、人手不足で採用環境が厳しさを増す中、店舗の受付シフトに対応するため定休日の新設を含む営業時間の見直しを行いました。

生産面では、新機種として特注の人体フォーマー(上着立体仕上げ機)を導入し、全工場・プラントに配備したことにより、安定した仕上げ品質と生産効率の向上を確保しました。

投資面では4月に大阪府堺市でM&Aを実施し、1工場10店舗を取得しました。反面、不採算店については積極的に閉鎖を進めました。