2017年7月12日

品質は高いが価格は低い、サービス品質の日米比較

公益財団法人日本生産性本部は7月12日、「サービス品質の日米比較」を発表しました。
http://activity.jpc-net.jp/detail/01.data/activity001511.html

現在の日本のサービス品質を日本人および米国人がどう評価しているのかについて調査したもの。今回対象とした28分野のほとんどで日本のサービス品質が米国を上回ると認識する一方、日本のサービス価格は、 米国より低いと認識する分野も多くなっています。

クリーニングに関してみてみると、

日本と米国のサービス品質の差
(100=品質が同等、数値が大きいほど日本の品質が高い)
日本の方が品質が高い:日本人115.9/米国人103.2

日本と米国のサービス価格の差
(100=価格が同等、数値が大きいほど日本の価格が高い)
日本の方が価格が高い:日本人97.8/米国人97.4

サービス品質を評価する上で重視するポイント
日本人
  • 正確で信頼できるサービス提供:43%
  • 接客が丁寧:31%
  • 迅速にサービスを提供:30%
  • 従業員・設備が清潔:21%
米国人
  • 正確で信頼できるサービス提供:31%
  • 接客が丁寧:29%
  • 設備や道具の性能・見栄えが良い:28%
  • 顧客に進んで手を貸してくれる:28%