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調査対象百貨店73社196店のデータをまとめたもので、売上高総額は約3,223億円、前年同月比で10.7%減。17カ月連続のマイナスとなりました。
2月の特徴としては、売上高は前月より減少幅が縮小し、回復の兆しは見えてきたものの、コロナ禍の影響がなかった前々年対比では21.9%減と、依然厳しい状況が続いている。「緊急事態宣言」延長による対象地区店舗・テナントでの時短営業や主要顧客である高齢層の外出自粛に加え、前年閏年による営業日数減なども響いた、としています。
衣料品を見てみると、売上高は816億366万1千円で、前年同月比12.8%減。17カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
- 紳士服・洋品 155億4,612万円 (前年比22.3%減)
- 婦人服・洋品 533億5,273万5千円 (前年比10.4%減)
- 子供服・洋品 70億3,760万1千円 (前年比7.7%減)
- その他衣料品 56億6,720万5千円 (前年比11.4%減)