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調査対象百貨店72社180店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,593億円、前年同月比で7.1%増。23カ月連続のプラスとなりました。
1月の特徴としては、一部店舗において能登半島地震による影響も見られたが、インバウンドと高付加価値商材が牽引した他、コロナ5類移行で行動制限が無くなった初商は堅調で、各社が企画した物産展等の催事やイベントも奏功した。主力の衣料品は天候与件から防寒着が苦戦したものの、クリアランス期間にもかかわらず、ジャケットやニット、カットソー等のプロパー商材が健闘した、としています。
衣料品を見てみると、売上高は1,318億1,462万円で、前年同月比5.3%増。23カ月連続のプラスとなりました。
商品別では、
- 紳士服・洋品 273億4,867万5千円(前年比1.4%減)
- 婦人服・洋品 909億5,224万8千円(前年比8.9%増)
- 子供服・洋品 67億8,134万円(前年比1.6%減)
- その他衣料品 67億3,235万7千円(前年比3.8%減)