2023年12月22日

福岡県のカバー回収実証、1店舗で年間およそ40kg

福岡県と福岡県リサイクル総合研究事業化センターは、クリーニングの衣類用カバーの回収・再資源化に関する実証事業を実施しています。

福岡県クリーニング生活衛生同業組合と協同して、ハニー東京10店舗、そらいろクリーニングファクトリー4店舗の計14店舗で、2022年7月21日から店頭でカバーの回収を行っています。回収量はハニー東京が204kg(2023年8月末時点)、そらいろクリーニングファクトリーが371kg(2023年9月末時点)でした。

今後、回収状況を踏まえながら、回収量を増やす工夫や異物の付着を防止するための方法を検討し、回収したカバーは、プラスチック再生事業者で溶解・ペレット化、最終的にはもとの衣類用カバーへの再生を目指す取組を進めるとしています。