2023年12月25日

11月の百貨店売上、衣料品8.8%増

日本百貨店協会が2023年11月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店72社180店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,023億円、前年同月比で7.4%増。21カ月連続のプラスとなりました。
11月の特徴としては、中旬以降の気温低下に伴って、防寒衣料等季節商材が動いた他、高伸が続く高付加価値商材とインバウンドが牽引。主力の衣料品は、天候与件などからコートなどの重衣料や、マフラー・手袋など防寒アイテムも稼働した、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,366億9,436万5千円で、前年同月比8.8%増。21カ月連続のプラスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 294億1,898万9千円(前年比6.7%増)
  • 婦人服・洋品 932億7,257万3千円(前年比10.3%増)
  • 子供服・洋品 64億2,866万5千円(前年比1.6%増)
  • その他衣料品 75億7,413万8千円(前年比6.1%増)
となっています。