2023年12月26日

最低賃金法違反疑い、不起訴

今年8月、最低賃金法違反の疑いで書類送検された長野県佐久市のクリーニング会社とその代表取締役について、検察が不起訴にしました。NHKが伝えています。

佐久市のクリーニング会社と代表取締役は、従業員12人に対して、2カ月分の賃金あわせて230万円ほどを給料日に支払わず、労働基準監督署に対し、うその説明をしたとして最低賃金法違反の疑いで2023年8月に書類送検されましたが、長野地方検察庁佐久支部は12月22日付けで不起訴にしました。検察は不起訴の理由を明らかにしていませんが「しかるべく捜査を尽くした」とコメントしているとのこと。