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会員企業数70社(店舗数8,786店)の販売データをまとめたもので、概況としては、景気の悪化に伴う雇用や所得に対する先行不安感を背景に、生活者が節約志向を一層強めている中で、気温が全国的に高めに推移したことから鍋物商材など季節商材の動きが鈍かったことに加え、閏年の前年に比べ営業日が1日少なかったことから、総販売額の前年同月比は3ヵ月連続のマイナスとなった、と分析しています。
衣料品を見てみると、販売金額は883億1,743万円で、前年同月比5.4%の減少。前月比では17.3%減でした。
部門別では、
- 紳士衣料 157億9,229万円(前年比17.9%減)
- 婦人衣料 275億3,010万円(前年比17.1%減)
- その他衣料 449億9,504万円(前年比13.7%減)
- 紳士衣料 は、シャツ、学生服は好調だが、コート、スーツ、スラックス、セーター、ブルゾンは不調。
- 婦人衣料 は、ブラウスは好調だが、スーツ、コート、スカート、パンツは不調。
- その他衣料・洋品 は、肌着、婦人パジャマ、婦人靴下は不調。レイングッズの動きは良かった。