有限会社協同リネンサービス(長崎県西彼杵郡時津町)が水質汚濁防止法違反容疑で書類送検されました。
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090304ddlk42040487000c.html
毎日新聞によると時津署は3月3日、有限会社協同リネンサービスと同社の営業部長、工場長、浄化施設管理従業員を、水質汚濁防止法に基づく生物化学的酸素要求量(BOD)基準値を超える排水を公共用水域に流したとして、同法違反容疑で長崎地検に書類送検。
2008年10月23日~12月11日の間、同法に基づいて県条例が定めた最大BOD値(1リットル当たり30ミリグラム)の約1.2〜3.6倍を超える汚水を時津川に排出していたとしています。
長崎県環境政策課によると、時津川では数年前から「白濁した汚水を流している」と、住民から苦情があったそうです。2008年3月の立ち入り調査以降、同社は浄化槽の汚泥抜き取りなど改善策を実施しており、今年2月の調査では、最大BOD値は1リットル当たり10ミリグラムにまで改善しています。
長崎国際テレビの取材に対し営業部長は「大変申し訳ない、専門家の指導を受けて再発防止に努めたい」とコメントしています。