2010年3月7日

在宅給食など提案、ドクターズキッチン

株式会社新産業文化創出研究所はドクターズキッチン研究会を開催していますが、2月の「ドクターズキッチンビジネスワークショップ」は日清医療食品株式会社・取締役PFI推進事業本部長の山本忠氏が講演しました。テーマは「医療と在宅、衣食住の地域連携」。
 http://www.icic.jp/workshop/cat/iw/000294.html

 当日の講演内容をSankeiBizが紹介しています。 http://www.sankeibiz.jp/business/news/100305/bsg1003050503003-n1.htm

 ワタキューグループで、医療用給食などヘルスケア・フード最大手の日清医療食品は、現在は1日当り約100万食の入院給食を提供しているそうです。
今後、医療制度改革や超高齢化による医療環境の変化などが起きるだろうとした上で「在宅で療養されている方を包括的にケアする仕組みを作ればいいではないか」「たとえば入院中の治療食を在宅療養中にも食べられる環境づくり」を山本氏は講演の中で提案しています。