2011年8月1日

ダスキンが第1四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社吹田市、山村輝治社長)は、平成24年3月期第1四半期の連結業績(平成23年4月1日から平成23年6月30日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/information/kessan.html

それによると、
  • 売上高   :429億900万円(前年同期比2.4%減)
  • 営業利益  :24億5,800万円(同13.0%減)
  • 経常利益  :31億2,500万円(同6.3%減)
  • 四半期純利益:16億9,200万円(同96.1%増)
でした。

決算短信によると、「クリーングループ」のホームサービス事業(一般家庭向けサービス)は、新しいフロアモップ「LaLa」を4月より西日本で先行発売したり、「ダスキン プロのおそうじギフト」(おそうじギフトカード)の販売も開始しました。エアコンクリーニングサービスも電力供給不足懸念に伴う節電意識の高まりを背景に、順調に受注件数が増加しました。この結果、ホームサービス全体の売上高は前年同期を上回りました。

ビジネスサービス事業(事業所向けサービス)では空間衛生サポート活動に注力しつつ、飲食店向けの新サービス「拭き取り検査サービス」を使った厨房衛生サポート提案や新商品「カーペットブラシ」を活用したフロア衛生サポート提案等、新たな商品・サービスを使った提案型営業に努めました。
また、東日本大震災に伴うオフィスや店舗の遮熱やガラスの飛散防止ニーズに対しては、「ガラス面フィルム施工サービス」等の新たなメニューも用意。しかしながら、経費削減意識の更なる高まりにより、ビジネスサービス全体の売上高は前年同期を下回りました。

以上の結果、クリーングループ全体の売上高は、284億6,900万円(前年同期比0.7%減)、営業利益は35億2,700万円(同0.5%減)でした。