日本チェーンストア協会が2月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/
会員企業数60社 (店舗数7,853店)の販売データをまとめたもので、概況としては、全国的に気温が低く、冬物商品が好調だったことや、うるう年効果から総販売額の前年同月比は7カ月ぶりのプラスとなった、と分析しています。
衣料品を見てみると、販売金額は909億9,141万円で、前年同月0.3%の増加でした。
部門別では、
紳士衣料 162億1,844万円(前年比3.5%増)
婦人衣料 262億3,922万円(前年比0.9%減)
その他衣料 485億3,375万円(前年比0.1%減)
紳士衣料は、気温が低かったことから、アウター、セーター、ジャケット、コート等冬物商品が好調だが、スーツ、スラックスや春物のコート、ジャケットは不調。
婦人衣料は、セーター、パンツ、スカートは好調だが、フォーマルは不調。
その他衣料・洋品は、機能性肌着、紳士・婦人リラクシングは好調だが、男児・女児パジャマは不調。手袋、マフラー、レイングッズの動きは良かった。