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調査対象百貨店86社249店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,799億円、前年同月比で1.3%増でした。
4月の特徴としては、前年の東日本大震災による自粛ムードから消費マインドが大きく好転したことや、中旬以降の気温上昇などを背景として、この時期主力の春物ファッション商材に活発な動きが見られ、前月からの回復傾向を維持する結果となった。また夏場の電力不足に対する節電意識の高まりからクールビズ関連商品なども売上を牽引する要因となった、としています。
衣料品を見てみると、売上高は1,786億9,416万円で、前年同月比2.7%増。
商品別では、
- 紳士服・洋品 349億8,153万8千円 (前年比6.7%増)
- 婦人服・洋品 1,161億5,388万2千円 (前年比3.2%増)
- 子供服・洋品 160億6,920万1千円 (前年比3.5%減)
- その他衣料品 114億8,953万9千円 (前年比3.9%減)