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調査対象百貨店80社226店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,351億円、前年同月比で4.4%増。2カ月連続のプラスとなりました。
9月の特徴としては、気温低下で季節需要が盛り上がり、秋冬物を中心に衣料品が好調に推移したほか、一段の円安株高を背景に富裕層やインバウンドの消費意欲が昂進して、高額商材が活発に動いたことなどプラス要素が重なり増勢を強める結果となった、としています。
衣料品を見てみると、売上高は1,344億4,539万9千円で、前年同月比2.4%増。23カ月ぶりのプラスとなりました。
商品別では、
- 紳士服・洋品 258億6,497万1千円 (前年比7.3%増)
- 婦人服・洋品 896億1,659万円 (前年比1.5%増)
- 子供服・洋品 92億8,011万3千円 (前年比3.1%増)
- その他衣料品 96億8,372万5千円 (前年比2.4%減)