2018年12月22日

11月の百貨店売上、衣料品4.5%減

日本百貨店協会が平成30年11月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店79社219店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,304億円、前年同月比で0.6%減。2カ月ぶりのマイナスになりました。
11月の特徴としては、高額品やインバウンド売上は好調だったものの、気温が高めに推移し、コートを中心とした重衣料など冬物商材の動きが鈍かったほか、土曜日1日減などのマイナス要因も響いた、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,601億7,130万1千円で、前年同月比4.5%減。5カ月連続のマイナスでした。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 380億4,439万9千円 (前年比4.8%減)
  • 婦人服・洋品 1,022億8,004万8千円 (前年比3.9%減)
  • 子供服・洋品 94億2,216万7千円 (前年比7.3%減)
  • その他衣料品 104億2,468万7千円 (前年比7.0%減)
となっています。