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汗汚れの付着状況を薬品を使い可視化するとともに、家庭での洗濯やドライクリーニングによる除去効果についてテスト。
その結果をふまえ、次のように消費者にアドバイスしています。
短時間の着用や汗をかいた意識がなくても身体から常に発せられる汗汚れがあることを理解し、肌に直接触れた衣服には「汚れたら洗う」から「着用したら洗う」ことを意識し ましょう。汗汚れの残留があると、黄ばみやにおいの原因となります。家庭で洗濯する場合は残留を防ぐため、洗剤を利用し、特に汗汚れのつきやすい脇の下、首回り、背中、胸などはブラシでこする、つまみ洗いをしておくなど、部分的に予洗いをしてから洗濯機に入れるとよいでしょう。また、熱めのお湯(40〜50°C)に漂白剤を入れ2〜3時間つけ置きしてから洗濯するのも効果的です。酸素系漂白剤は粉末が効果的。
ドライクリーニングでは汗汚れは除去することはできません。水洗いができない服には、 汗成分が付着しにくいように下着などを工夫しましょう。汗汚れが付着したまま放置され ると変退色の原因となります。水洗いできない衣類に汗汚れがついてしまった場合は、ク リーニングに出す際に汗汚れの場所を必ず伝えましょう。