2021年4月2日

福岡市、下着類などロッカー受渡し可能に

福岡市は4月2日、クリーニング事業について独自基準を策定し、対面での受け渡ししか認められていない下着類など消毒が必要な指定洗濯物を、全国で初めて駅などに設置したロッカーを介して受け渡しができるようにしました。西日本新聞が報じています。

福岡市によると、福岡市のクリーニング店と熊本市のIT会社が共同で姪浜駅にロッカーを設置し、無人の受け渡しサービスを開始。防水加工した専用バッグを使い、事業者がバッグを回収して消毒。市はロッカーの衛生管理や感染症対策・消費者保護の措置などが適切に行われているか確認するとのこと。

無人ならクリーニング店の営業時間外に出すことも可能で、利用者の下着を出す抵抗感も抑えられそうとし、さらに市内には単身赴任者も多く、市は洗濯物を一括してクリーニングに出すことの需要は高いとみています。

LAGOO【日本初】姪浜駅で洗濯代行サービスを開始します