2021年9月17日

ハッピー、シルクの新加工技術開発

株式会社ハッピー(本社京都府宇治市、橋本英夫社長)は、シルク繊維を修復し新品と同様の肌触り感を再生・再現する加工技術『シャント』を開発したと発表しました。

痩せて風合いが損なわれたシルク繊維の一本一本に、シルク成分と同じ天然タンパク質素材をコーティングする浸潤加工処理技術により、シルク本来の保湿機能や独特の光沢を蘇らせ、しなやかで肌に優しい着心地感覚を再生・再現できるとのこと。
加えて同社独自の水系洗浄技術「無重力バランス洗浄」を用いた浸潤処理によってドライクリーニング特有の欠点を克服し、水系処理ならではの洗浄力とシルク本来のシットリしなやかな風合いを回復させる効果を生みだすとしています。