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調査対象百貨店73社189店のデータをまとめたもので、売上高総額は約3,848億円、前年同月比で2.9%増。3カ月ぶりのプラスとなりました。
10月の特徴としては、緊急事態宣言等が解除され、主要顧客層の外出機会が増加したことに加え、各社が企画した組織顧客向施策や物産展等各種催事も奏功。高額商材の増勢が続いている他、気温低下で衣料品など秋冬商材も好調だった、としています。
衣料品を見てみると、売上高は1,167億6,528万2千円で、前年同月比1.7%増。3カ月ぶりのプラスとなりました。
商品別では、
- 紳士服・洋品 252億389万5千円 (前年比1.1%減)
- 婦人服・洋品 765億2,273万7千円 (前年比4.3%増)
- 子供服・洋品 72億9,478万6千円 (前年比6.8%減)
- その他衣料品 77億4,386万4千円 (前年比4.8%減)